日興ホームの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
日興ホームの注文住宅 | 本体価格の目安:2000万円~ | 坪単価の目安:60万円~ |
日興ホームのコンセプト住宅 | 本体価格の目安:1900万円~ | 坪単価の目安:55万円~ |
- 断熱材
- グラスウールやロックウール
目次
日興ホームってどんな会社!?
「震度7にも耐える家」をコンセプトにした家づくりで広島県~山口県で年間120棟以上の注文住宅を手掛けているのが日興ホームです。
日興ホームはパナソニックのビルダーグループに加盟しており、パナソニックが開発した耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用する事が出来ます。この工法は木造住宅の常識を変える新工法として、住宅業界でも注目を集めています。
パナソニックが開発した「テクノストラクチャー工法」とは、木と鉄の複合梁「テクノビーム」を採用する工法です。木造特有の木の温もりや断熱性能を残しながら、鉄骨造と変わらぬ頑丈な構造躯体強度を実現する事が出来ます。
現在は多くの木造住宅が技術の改良により「耐震等級3相当」の強度が実現可能となりました。ですが、大空間や大開口、天井高や吹き抜け空間などを採用すると、どうしても地震に対して懸念が残ってしまいます。
この工法の最大のメリットは「耐震性能の向上」と「設計の自由度」です。木造住宅でありながら鉄骨造のような大空間や大開口などの設計が実現可能になりますし、そんな間取り設計でも高い耐震性能を維持する事が可能になります。具体的には「天井高最大3.8m」「間口最大10m」、まさにホテルのロビーのような開放感のある大空間リビングも実現可能となります。また、コストや税金の面でも「木造住宅扱い」となるので有利な工法と考える事が出来るでしょう。
他にも日興ホームでは高気密高断熱仕様にも力を入れており、高い省エネ性能も高い水準で実現しています。標準仕様のままで長期優良住宅の基準をクリアしている点にも注目です。
パナソニックの技術を活かした注文住宅を手掛ける日興ホームは他社にはない強みを持った工務店と考える事が出来るでしょう。地震に強く、どんな間取りでも実現可能とする「テクノストラクチャー工法」の家を建てたいとお考えの方は、まずはカタログのお取り寄せから始められる事を推奨致します。どのような設計が可能になるのか、どんなマイホームを実現したいのか、まずはカタログから情報収集される事を推奨致します。
日興ホームの会社概要
工務店名 | 日興ホーム |
---|---|
会社名 | 株式会社 日興ホーム |
所在地 | 広島県 広島市 西条町寺家3847-2 |
電話番号 | 0120-250-236 |
代表者 | 鳴脇 誠二 |
設立 | 1971年 |
資本金 | 32(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 64名 |
着工数 | 120件 |
施工エリア | 広島県,山口県 |
キャッチコピー | 家も、人も、もっと自由に。自分らしく。 |
売り文句・強み | パナソニックのテクノストラクチャー工法で頑丈な家をつくれる。標準仕様で長期優良住宅仕様対応。 |
画像出典元・HP | https://www.nikko-home.com/ |
日興ホームの価格や坪単価を知る
日興ホームはテクノストラクチャー工法を採用した完全自由設計の注文住宅商品と、様々なスタイルを周到したコンセプト住宅をラインナップとしています。コンセプト住宅はデザイナーズ住宅のような完成度の高い注文住宅ブランドで、お洒落で個性的なプランが多数用意されています。
日興ホームの注文住宅
日興ホームの注文住宅の特徴
- テクノストラクチャー工法で地震に強い
- 自由自在な設計自由度
- 標準仕様で長期優良住宅対応
日興ホームのコンセプト住宅
日興ホームのコンセプト住宅の特徴
- 好みに合ったスタイルを選べる
- デザイナーズ住宅のような完成度
- 設計の自由度は低い
日興ホームの家の住宅性能を確かめる
日興ホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。図解でわかる!日興ホームの住宅性能
【解説】
日興ホームは複数のフランチャイズに加盟しているので、商品によって工法や構造が異なる場合があります。住宅性能評価項目に関しては、基本的に「日興ホームの注文住宅」をベースに評価したいと思います。
パナソニックのテクノストラクチャー工法は頑丈な構造躯体が強調材料。当然、耐震性能も優れており「耐震等級3(最高等級)」に対応しています。但し、設計によっては耐震等級3を取得出来ない場合もあるので、事前に確認を取るようにしましょう。
また、日興ホームは標準仕様のままで「長期優良住宅認定」に対応しています。断熱性能に関しても標準仕様のままで「断熱等性能等級4」をクリアしている事が予想出来ます。但し、競合他社と比較して優れている訳ではないので、しっかりと比較検討を行うようにしましょう。
頑丈な構造躯体なので、木造住宅ながら大空間リビングや大開口を採用出来るのがテクノストラクチャー工法のメリットです。木造住宅の中では屈指の設計自由度を実現する事が出来るでしょう。
日興ホームの耐震性および耐震等級を知る
日興ホームの注文住宅はパナソニックが開発した「テクノストラクチャー工法」を採用しています。鉄骨と木の融合梁「テクノビーム」は一般的な木の梁と比べて「たわみ」が少ないのが特徴。木造住宅ながらも鉄骨造と変わらぬ頑丈な構造躯体を実現する事が可能な先進技術を採用しています。
また日興ホームでは全棟で388項目にも及ぶ緻密な「構造計算」を行っています。科学的にも地震への強さを確認した上で家づくりを行うので安心感が大きいでしょう。尚、日興ホームの注文住宅は「耐震等級3」に対応しています。
日興ホームの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
日興ホームは広島県~山口県の基準で「断熱等性能等級4」を標準仕様でクリアしています。使用している断熱材はグラスウールやロックウールです。
グラスウール | ガラス繊維から製造される断熱材 |
ロックウール | 玄武岩やスラグなどが主原料の断熱材 |
これらの断熱材は断熱効果の他にも耐火性や吸音性があるのが特徴で多くのハウスメーカーや工務店で採用されている断熱材です。もっと高気密高断熱を目指したい方はオプションで断熱材のグレードアップも可能なので、検討するようにしましょう。
日興ホームは複数の規格住宅も手掛けています
日興ホームはパナソニックの「テクノストラクチャー工法」を用いた注文住宅以外にも、複数の規格住宅を手掛けています。デザイナーズ住宅のような完成度の規格住宅ブランドのフランチャイズに複数加盟しているので、施主のライフスタイルや好みによって多様なデザインの家を選ぶ事が出来ます。
規格住宅は、フルオーダー型の注文住宅のような設計の自由度はありませんが、初めから完成度の高いデザインや間取り設計が用意されているので「デザイン性」と「使い勝手の良さ」が両立しているケースが多いです。また商品が規格化されているので、コストを抑える事が可能で価格も安いなどのメリットがあります。
・BinO「ビーノ」
・FREEQ「フリーク」
・casa「カーサ」
・opt「オプト」
・EDITHOUSE「エディットハウス」
日興ホームの実例を一部紹介
日興ホームの規格プラン「フリーク」の平屋実例です。お洒落な片流れ屋根の外観デザインが印象的です。
テクノストラクチャー工法を採用したナチュラルモダンな住まい。寝室とウォークインクローゼットも天井高の開放感ある間取りに。
まるでヨーロッパの郊外の家を思わせる外観デザイン。レンガのアクセントウォールを取り入れた玄関ホールがお洒落です。
日興ホームの保証やアフターサービスを紹介
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関して、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。日興ホームでも無償で受けられる初期保証を10年間用意しています。
10年目以降は有料点検と有料のメンテナンス工事が条件となりますが、最長50年目までの保証延長制度が用意されています。
尚、引き渡し後の無料定期点検に関しては「3ヶ月目」「1年目」「2年目」「5年目」「10年目」に実施されます。以降は保証延長を行う場合、有料点検を行う形となります。
他にも日興ホームはパナソニックビルダーグループに加盟しているので、24時間365日対応のアフターサービス「リビングベル」を使用する事が出来ます。水・鍵・ガラスなどのトラブル時の応急処置なども対応して貰えるので、施主として安心出来る材料ではないでしょうか。
日興ホームは値引きできる?
マイホームの購入は人生で一番高額な買い物という方が殆どだと思います。金額が大きいので金銭感覚がマヒしがちですが、少しでも安く購入出来るのなら安く買いたいのが本音ですよね。では日興ホームは値引き交渉は可能なのでしょうか。
注文住宅業界は多くのハウスメーカーや工務店で値引き交渉が行われています。数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われるケースも珍しくはありません。一般的に値引き額の相場は本体価格の5%程度とされていますが、交渉のやり方やタイミング次第ではもっと大きな譲歩を引き出せる場合もあります。日興ホームでも交渉のやり方次第では大きなディスカウントとなる可能性もあると考えましょう。
もし金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、オプションや設備をサービスして貰う等にシフトしてみるのも手です。
少しでもお得にマイホームを新築したいとお考えの方は、下記の値引き交渉のコツや、効果的な交渉等をまとめた特集ページをチェックしてみて下さい。
日興ホームの口コミから評判を確認
【日興ホームへの口コミ】
木造なのに鉄骨造並みの頑丈な家という部分に惹かれました。地震が来ようが台風が来ようが安心感が違います。特に近年は大型台風が上陸する事が増えたので、家族の安全を優先的に考えてパナソニックの技術に頼る事にしました。正直言うと断熱仕様は少し物足りないです。ここはオプション採用すべきだったと思いますが、それ以外は概ね満足ですね。見栄えも良いですし、自慢の家が出来たと思っています。
【日興ホームへの口コミ】
パナソニックの技術を使っているので高いのは分かるんですが、上モノだけで3000万円弱も掛かってしまうと、それなら始めから大手で建てた方が良いのではないかと考えてしまいました。最終的に値引きして貰ったので決めましたが、他の工務店と比べると割高なのは間違いないです。ですが鉄骨と木材の融合梁は頑丈な家が出来るので安心感はあります。孫の代まで受け継ぐつもりで購入しました。
【日興ホームへの口コミ】
友達が大和ハウスで建てて、大空間リビングがとても羨ましく感じていました。色々調べてみると日興ホームなら木造でも同じような間取りを実現出来ると聞いて設計して貰い、予算の折り合いも何とか付いたので決めました。実際に現場にも足を運びましたが、鉄と木の融合梁は壮観で、これは頑丈な家が出来ると確信しましたね。デザインセンスも良くて、大和ハウスで建てた友達にも良い家って言って貰えましたよ。
【日興ホームへの口コミ】
規格住宅のビーノのデザインが良くて、広島の加盟店が日興ホームでした。他にも色々なブランドの商品を扱っていたので目移りしましたが、初志貫徹でビーノで建てました。凄くお洒落で、近所の人にもカフェが出来るのかと思ったと言われる位、個性のある家に仕上がりました。個人的にとても満足しています。
【日興ホームへの口コミ】
値段の安さを求める方には向いてない工務店だと思います。家は凄く頑丈なんだと思うけど、価格はまぁ高かったですね。あれこれオプション付けたら結構な金額になってしまいました。住宅設備も高価なパナソニック製なので仕方ないかもしれませんが、パナソニック好きなので満足はしています。断熱性もそこそこ良いですが、他社と比べるとちょっと弱いかもしれないですね。
日興ホームのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- テクノストラクチャーで頑丈な構造躯体
- 設計の自由度が高い
- パナソニック設備が豪華
- 規格住宅もお洒落
- 価格が割高
- 標準仕様だと断熱性が物足りない
パナソニックが開発した耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用する事で頑丈な構造躯体と完全自由設計を実現する事が出来る日興ホームは実際に建てられた方の口コミや評判を観ると概ね満足されている方が多いように感じます。
ネガティブな意見としては「価格の高さ」や標準仕様の「断熱性能の物足りなさ」。そもそもパナソニックの先進技術を採用していますし、パナソニック製品の住宅設備は割高に感じられる方も多いかもしれません。ただ、木造住宅でありながら鉄骨造並みの頑丈な住まいを実現する事が出来るのは、大胆な間取りや住み心地だけではなく、税制面やコスト面でも費用対効果が高いように感じます。今後の主流工法になる可能性もあるかもしれません。
また、断熱性能に関しては標準装備のままでは物足りないと言った声が挙がっているので、断熱仕様のグレードアップを検討するようにしたいですね。
日興ホームに興味がある方は、まずはカタログのお取り寄せをしてどんなマイホームを実現出来るのかをチェックしてみましょう。
耐震工法のテクノストラクチャーで、積水ハウスみたいな大空間リビングを再現する事が出来ました。こちらは木造扱いなので、税金も安いです。テクノストラクチャーならどんな間取りでも実現出来るとスタッフの方も言ってました。おすすめですよ。
パナソニックの技術使っているので予想はしていた事だけど、結構割高な印象でした。テクノストラクチャーとZEH仕様のプランで総額3000万円を超えました。この位の値段になると、ライバルは完全に大手になって来るので、あとは好みの問題ですかね。私は鉄と木の融合梁がとても魅力に感じたので日興さんに決めましたが、一条工務店とは最後まで悩みました。気密性や装備は一条、設計自由度は日興が上って感じでしたね。
日興ホームが注文住宅で標準採用されている断熱材は
日本アクアが施行するアクアフォーム(硬質ウレタンフォーム吹き付け断熱材)と仰っておりました。
こちらの記事にはロックウール・グラスウールと書いてありますが、ここ数年で変わったばかりなのでしょうか?