石井工務店の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
プレジデントホーム | 本体価格の目安:2300万円~ | 坪単価の目安:65万円~ |
ニューコンセプトハウス | 本体価格の目安:2300万円~ | 坪単価の目安:65万円~ |
ライフコンセプトシリーズ | 本体価格の目安:2300万円~ | 坪単価の目安:65万円~ |
- 断熱材
- 高性能グラスウール24K120㎜+セルローズファイバー
- 窓仕様
- 樹脂サッシ+トリプルガラス
- 換気システム
- 1種
目次
石井工務店ってどんな会社!?
「女性が考えた、女性のための家」をキャッチコピーに、福島県の中通りを中心に福島県浜通り、栃木県全域に営業エリアを拡大しているのが石井工務店です。特に福島県では大手ハウスメーカーと肩を並べる着工数が有り、高気密高断熱に注力した家づくりを行っています。
石井工務店は「女性が考えた、女性のための家」をキャッチコピーに、福島県中通りを中心にいわき市や栃木県全域に営業エリアを拡大している人気の工務店です。特に福島県では大手ハウスメーカーと肩を並べる程の着工数を誇り、高気密高断熱とデザイン性に定評があります。特にデザイン性に関しては「女性目線」らしく、かわいい外観のものが多い印象です。
石井工務店では「スーパーマス組工法」と呼ばれる特殊な工法を採用している工務店です。耐震性能を高める為に、床下は910㎜間隔で120㎜の木材を基盤の目のようにマス組し、強度の高い構造用合板を通常の1.5倍のビスで固定しています。他にも貫イゲタ工法と呼ばれる特殊な工法や全ネジ式通しボルトなどの技術も取り入れる事で、地震への強さだけではなく台風や積雪にも強い構造躯体を実現しています。
また、石井工務店では「ワングレード制」を導入しているのも大きな特徴です。例えば他の大手ハウスメーカーの場合、住宅展示場などへ足を運ぶと追加オプションだらけで全く参考にならないケースが多いのですが、石井工務店では「ワングレード制」を導入しているので、モデルハウス仕様が標準仕様となります。カタログやモデルハウスで見た家を標準仕様のままでも再現出来てしまうのが「ワングレード制」最大の魅力です。その分価格は少し高めに感じてしまうかもしれませんが、建ててからガッカリという事が少ないと思います。
他にも高気密高断熱を重視した家づくり、多彩な外観・内装デザインなど、魅力の高い石井工務店は、福島県や栃木県で注文住宅を新築するなら候補に含めておきたい1社ではないでしょうか。まずはカタログのお取り寄せから始められる事をオススメ致します。
石井工務店の会社概要
工務店名 | 石井工務店 |
---|---|
会社名 | 株式会社石井工務店 |
所在地 | 福島県 郡山市 田村町守山字三ノ丸33 |
電話番号 | 024-955-3447 |
代表者 | 石井一男 |
設立 | 1985年 |
資本金 | 94(百万円) |
売上高 | 6400(百万円) |
従業員数 | 119名 |
着工数 | 112件 |
施工エリア | 福島県,栃木県 |
キャッチコピー | 女性目線は家族想いの証です。 |
売り文句・強み | 多様なデザイン性と高気密高断熱住宅。特に気密性能は住宅業界でも高水準の「C値0.33」を実現。 |
画像出典元・HP | http://www.ishiikomuten.jp/ |
石井工務店の価格や坪単価を知る
石井工務店は多彩なデザインタイプを手掛けている工務店です。特に人気なのが「輸入住宅デザイン」と「シンプルスタイル」です。今回は石井工務店の中でも特に人気の高そうなモデルをピックアップして紹介したいと思います。
プレジデントホーム
プレジデントホームの特徴
- ハイレベルな高気密高断熱住宅
- 英国住宅のような重厚なジョージアンデザイン
- 14種類の豊富なデザイン・配色
ニューコンセプトハウス
ニューコンセプトハウスの特徴
- ハイレベルな高気密高断熱住宅
- 洗練された多様な外観デザインが23種類
- 女性目線の家づくりと間取りの自由設計
石井工務店で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。ライフコンセプトシリーズ
ライフコンセプトシリーズの特徴
石井工務店の家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
石井工務店の住宅性能バランスチャート
【解説】
石井工務店は耐震等級に関しての表記が無い為に評価は3としましたが、耐震性能向上の為の技術や工法を採用しているので、一定水準以上の耐震性能を有している事が予想されます。また、断熱性能に関してもUA値の表記こそありませんが、ZEH住宅への取り組みが積極的な事から、ZEH基準を超える水準の断熱性能を実現出来る工務店と考える事が出来ます。尚、気密性能に関しては住宅業界でも高水準なレベルで実現出来ているので、その点は高評価ポイントになるでしょう。
石井工務店の耐震性および耐震等級を知る
石井工務店は耐震性能を高める為に、独自のオリジナル技術が多数採用されています。
・スーパーマス組工法
耐震性能を高める為に、床下は910㎜間隔で120㎜の木材を基盤の目のようにマス組していく工法です。更に木材の上に24㎜厚の構造用合板を通常の1.5倍のビスで固定する事で、建物を面で支える構造とする事が出来ます。
・貫イゲタ工法
「貫イゲタ工法」は、木材の強さと粘りを最大限活用する工法です。1階と2階の中心部に梯子状に東西・南北にアンカーボルトを組み込む事で壁耐力と粘りを大きく向上させます。
・ハイベストウッドの耐力面材
在来工法に耐力面材を組み合わせる事で、構造躯体を更に強化します。建物の四隅や構造躯体の重要な箇所に耐力面材を設置する事で、耐震性能を大きく向上させる事が出来ます。尚、石井工務店で採用しているハイベストウッドなどの構造材は全てホルムアルデヒド放散量区分の最高クラス製品です。
上記のような耐震性能を向上させる為の技術が取り入れられていますが、石井工務店では耐震等級に関する記述は確認する事が出来ませんでした。一定水準以上の耐震性能は保持しているものと思われますが、耐震等級に関しては事前に直接ヒアリングされる事を推奨致します。
石井工務店の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
石井工務店は特に高気密高断熱住宅に力を入れています。壁断熱には「高性能グラスウール24K」とグレードの高い断熱材を120㎜の厚みで施工します。大手ハウスメーカーでも採用される事の多い「高性能グラスウール」は「14~16K」を採用される事が多いですが、石井工務店では「24K」を標準仕様で採用しています。北海道などの寒冷地でも十分通用する断熱材が採用されている事になります。
天井にはセルローズファイバーと呼ばれる天然の木質繊維系の断熱材が採用されています。この断熱材は繊維の絡み合いで内部に多くの空気胞が存在しています。この空気胞が断熱の役目だけではなく吸音性も発揮するので、二階の足音などを遮ってくれる役目も担っています。
石井工務店では断熱性能を現す数値「UA値」などは公表されていませんが、断熱仕様からも高水準なUA値を保持している事が予想されます。UA値が気になる方は事前にヒアリングされる事をオススメします。また、石井工務店では「気密性能」にも力を入れています。どんなに断熱性能に優れていても、気密性能が悪ければ何の意味もありません。
住宅の気密性は「C値」という数値で表す事が出来ます。「C値」に関しては大手ハウスメーカーでも公開している所は少ないのですが、石井工務店では公式ホームページ上で「C値0.33」と公開。これは住宅業界でもかなりの高水準です。気密性が優秀だと住宅の省エネ性が高まり、実際に暮らしていく上で掛かる光熱費などを節約する事が出来ます。高気密高断熱を重視したい方にとって石井工務店はかなり魅力的に感じるのではないでしょうか。
石井工務店のZEH住宅の取り組みについて
石井工務店では2020年度までにZEH住宅が占める割合を50%以上とする事を宣言するなど、ZEH住宅への取り組みに積極的です。石井工務店の注文住宅は高気密高断熱で「省エネ性」に優れています。太陽光発電やHEMSなどの「創エネ」の設備を導入すれば、容易にZEH住宅を実現する事が出来るでしょう。尚、ZEH住宅の申請を行えば税制面での優遇などを受ける事が出来ます。
石井工務店の実例を一部紹介
石井工務店の保証やアフターサービスを紹介
石井工務店では無償で受ける事の出来る初期保証として「10年間」を設定しています。この保証期間は法律で義務化されているもので、構造躯体の重要な箇所や雨漏りに関する箇所が対象となります。
無料の定期点検に関しては、引き渡し後に「6ヶ月」「1年」「2年」の計3回のみ。保証延長制度なども用意しておらず、競合他社に比べると少し物足りない印象です。今後の改善に期待です。
石井工務店は値引きできる?
マイホームは高額な買い物になるので、値引き交渉が可能かどうかは気になる部分だと思います。石井工務店は値引き交渉が可能なのでしょうか。
基本的に注文住宅は値引き交渉が可能なケースが多く、石井工務店でも同様に値引き交渉に応じて貰える可能性は高いと考えるべきでしょう。一般的に注文住宅における値引き額の相場は本体価格の5%程度とされています。もし金額面での折り合いが付かない場合は、オプションや設備のグレードアップなどのサービスを付けて貰うのも効果的です。
なお、値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみてください。
石井工務店の口コミから評判を確認
【石井工務店への口コミ】
とにかく高気密で凄いです。福島県在住ですが夜に暖房を消しても朝までほんのり暖かい。東北在住あるあるですが、朝に布団から出るのが本当に辛いのですが、石井工務店の家に住んでからは全然辛くない!これは本当に価値が高いと思います。それと外観デザインも凄くお洒落なので友達からも凄く羨ましがられます。
【石井工務店への口コミ】
女性目線の間取りと言いますが、明らかに男性目線の間取りが多いように感じました。スキップフロアとかバリアフリーとは真逆の考え方ですから。でも家の出来自体は結構良くて、価格は結構割高でしたが、本当にオプション無しでモデルハウスと同じような仕様を実現する事が出来たのはプラス評価。最初から金額の予想が付くので予算計画も立て易かったですね。
【石井工務店への口コミ】
高気密高断熱過ぎて、冬は家の中が乾燥して大変です。担当の方にサービスして頂いた加湿器が本当に役立っています。施行中は下請け業者が多くて、現場に何度も足を運ばないと不安でしたが、現在のところ不具合等も無いです。ただ、アフターサービスはあってないようなものです。建てて終わりって感じはするので、少しそれは寂しいかも。
【石井工務店への口コミ】
夏も冬も快適に過ごせています。気密性が素晴らしいのは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。価格は最初高いかな、と思いましたが、毎月の光熱費がかなり安くなったので満足しています。1月の福島県で家の中でTシャツ1枚で過ごせる事になるとは思いませんでした。唯一残念だったのは、多忙だとは思うのですが、アフターサービスが凄く手薄な点でしょうか。こちらから電話をしても折り返し電話が来ないような事が何度もありました。
石井工務店のインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- ・価格は少し割高に感じる
・高気密高断熱が凄い
・外観デザインが多様
・アフターサービスが悪い
・現場施工に少し不安
・ワングレード制で予算計画を組み易い
- ・価格は少し割高に感じる
石井工務店は福島県を地盤に大手ハスウメーカーと比肩する程の着工数がある工務店です。人気の理由は多様なデザイン性と高気密高断熱の住宅性能でしょう。特に気密性に関しては《一条工務店》を凌ぐ数値を示しています。夏涼しく冬温かいマイホームを思い描いている方にとって、石井工務店は候補の一角に据えておくべき工務店の一つだと思います。
まずはカタログのお取り寄せをして、他社との比較を行ってみる事を推奨致します。
ちょっと割高なのは間違いないですが、ジブリに出て来るような家を建てたいと考えていて、大手ハウスメーカーではそれが難しいと判り、対応して貰えそうな石井工務店にお願いしました。イメージ通りとまでは行きませんでしたが、概ね満足出来る家に仕上がりました。担当の方には色々と要望を聞いて頂き、本当にお世話になりました。