永森建設の坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

永森建設

永森建設の詳細スペック

性能レビュー
★★★★★
★★★★★
(4.4)
  • 高い断熱性能
  • 高い耐震性能
  • 長期優良住宅
  • 低炭素住宅
  • ZEH対応
  • 高い窓性能
  • 省エネ住宅
  • 換気システム
  • 地盤保障
  • 長期無料保証
価格調査
設備・仕様
商品名本体価格坪単価
らしく(RaSiKu)本体価格の目安:2000万円~坪単価の目安:66万円~
ネスト(Nest)本体価格の目安:2000万円~坪単価の目安:66万円~
季尽木(Kisuki)本体価格の目安:2400万円~坪単価の目安:80万円~
断熱材
アイシネンフォーム・セルロースファイバー
制振装置
制震ダンパー「ミライエ(MIRAIE)」

目次

永森建設ってどんな会社!?

永森建設は福井県福井市に本社を置き、福井県全域で注文住宅を手掛ける工務店です。

永森建設の特徴は福井の気候風土に最適な住まいを手掛けることでしょう。福井県は、全国で2番目に湿度が高い県として知られており、この湿度に対応する快適で長持ちする家づくりをコンセプトとしています。多湿な環境に対応するため、高気密・高断熱の住まいであることはもちろん、断熱材にもこだわり水を吸わず結露しない断熱材「アイシネンフォーム」と、自然素材で調湿性をもつ「セルロースファイバー」を採用。湿気・結露対策の万全な高気密・高断熱住宅を得意としています。また福井県は活断層が多く大きな地震が警戒されているエリアでもあるため、永森建設の家は標準仕様で「制震ダンパー」を搭載するなど地震に対しての備えにも力を入れています。

なお、永森建設は住宅性能だけでなく、重厚感を感じるデザインや高い設計力・提案力も大きな強み。永森建設の家はグループ会社の「アイ設計事務所」の設計士がイチから設計する自由設計の注文住宅で、制限の少ない工法を採用しているため間取りの自由度も高いです。

福井県で湿気・地震対策の整った自由設計のマイホームをお求めであれば、永森建設の住宅カタログは一見の価値あり、と言えるでしょう。

永森建設の会社概要

工務店名永森建設
会社名永森建設株式会社
所在地福井県 福井市 高柳3丁目3302番
電話番号0776-52-0007
代表者永森 幹朗
設立1990年
資本金40(百万円)
売上高4800(百万円)
従業員数123名
着工数74件
施工エリア福井
キャッチコピー末永く愛せる住まいを
売り文句・強み福井の地に最適な性能 それが永森建設の建てる家
画像出典元・HPhttps://www.eshin-group.co.jp/

永森建設の価格や坪単価を知る

次に永森建設の具体的な価格・坪単価を割り出していきましょう。

永森建設は顧客の希望、ライフスタイルに合わせてさまざまな住宅のスタイルを用意しています。この項目では、永森建設の人気モデル「らしく(RaSiKu)」「ネスト(Nest)」「季尽木(Kisuki)」の3つのスタイルをピックアップしてご紹介させて頂きます。

らしく(RaSiKu)

  • 本体価格の目安:2000万円~
  • 坪単価の目安:66万円~
家族らしく、自分らしく、我が家らしく、をコンセプトにした自由設計の注文住宅「らしく(RaSiKu)」。 設計上の制限が少ない木造軸組み工法に制震ダンパーを標準搭載した構造のため、耐震性を高く保ちつつさまざまな間取りプランに対応可能です。吹き抜けや大空間リビングなど開放的なデザインも得意ですし、中庭・デッキのあるプランなども自由自在です。
らしく(RaSiKu)外観画像
らしく(RaSiKu)内覧画像1
らしく(RaSiKu)内覧画像2

らしく(RaSiKu)の特徴

  • 自由設計の注文住宅
  • 制震ダンパー標準搭載
  • 吹き抜けや大空間リビングも実現可能

ネスト(Nest)

  • 本体価格の目安:2000万円~
  • 坪単価の目安:66万円~
「ネスト(Nest)」は日本の古き良き和のスタイルと、現代的なスタイリッシュさを組み合わせた和モダン・シンプルモダンの商品モデルです。何世代にも渡って住む家だからこそ飽きのこない上質でシンプルなデザインにこだわっています。
ネスト(Nest)外観画像
ネスト(Nest)内覧画像1
ネスト(Nest)内覧画像2

ネスト(Nest)の特徴

  • 自由設計の注文住宅
  • 制震ダンパー標準搭載
  • 和とモダンさを組み合わせたスタイル

季尽木(Kisuki)

  • 本体価格の目安:2400万円~
  • 坪単価の目安:80万円~
「季尽木(Kisuki)は伝統的な日本家屋をベースにモダンテイストを取り入れたスタイルです。外観は瓦屋根に塗り壁、深い軒・庇が印象的で、内装にも無垢板や和紙など経年によって味わい深くなる自然素材をふんだんに活用しています。「らしく」や「ネスト」よりも、さらに和のテイストが強いタイプと考えるといいと思います。
季尽木(Kisuki)外観画像
季尽木(Kisuki)内覧画像1
季尽木(Kisuki)内覧画像2

季尽木(Kisuki)の特徴

  • 自由設計の注文住宅
  • 制震ダンパー標準搭載
  • 伝統的な和風邸宅
  • 無垢材や和紙など上質な自然素材を活用

永森建設の家の住宅性能を確かめる

永森建設で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。

1.耐震等級

災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。

2.断熱等性能等級

1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要

断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

3.一次エネルギー消費量等級

今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気

こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
※これらは後から付け加えたり変更する場合は大きな支出が発生します。容易に変更が難しい項目のため、契約の前に調査・比較しておく必要があります。

永森建設の住宅性能等バランス評価

【解説】
それでは永森建設の住宅性能についてみていきます。
まず耐震性についてですが、活断層が多いことで知られる福井県で家づくりをする以上「地震に対する強さ」には力を入れるべきというのが永森建設のスタンス。永森建設は標準仕様で住友ゴム製の制震ダンパー「ミライエ(MIRAIE)」を搭載した制震住宅となっています。

制震ダンパー「ミライエ」は地震エネルギーを吸収し構造体に与えるダメージそのものを低減させ、繰り返しの余震にも効果を発揮します。永森建設の家は耐震等級に関する明確な記載はありませんが、制震ダンパー「ミライエ」を採用していることから、地震に対しては強いと考えていいでしょう。

また福井県は他県にくらべて湿度が高いため、湿気・結露対策にも力を入れています。湿気対策には気密性・断熱性も重要。永森建設の家は断熱性「UA値0.6w/m2k」、気密性「C値0.7cm2/m2」となります。この数値は競合他社と比較しても優秀で、十分に高気密・高断熱住宅と言えます。

なお、断熱材には「アイシネンフォーム」と「セルロースファイバー」の二種類を採用。アイシネンフォームは湿気や水を吸わず結露に強く、セルロースファイバーは紙からできる天然素材系の断熱材で自然由来の調湿性をもつことが特徴で、どちらの断熱材も湿気の多い福井県に非常に適した素材です。永森建設の家は高気密・高断熱なうえ、湿気・結露に強い断熱材を採用しているため、劣化耐性の観点でも優秀な住まいと言えるでしょう。

永森建設の価格帯はおおよそ「坪単価60~82万円」前後がボリュームゾーンとなります。価格帯としては、やや高めの水準と言えますが、家のクオリティとしては非常に高性能です。高気密・高断熱で湿気・結露対策にも注力しており光熱費やメンテナンス費用などさまざまなランニングコストが抑えられるため、初期費用が高めでも30年以上のロングスパンでみればコストパフォーマンスが高い住宅と言えます。


永森建設の耐震性および耐震等級を知る

「永森建設の住宅は地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。

永森建設は、昔ながらの木造軸組み工法(在来工法)を採用しており、この工法は構造材の接合部分に地震の負荷が集中しやすい点が弱点ですが、制震ダンパー「ミライエ(MIRAIE)」を採用することで弱点を補っています。制震ダンパー「ミライエ」は高減衰ゴムの技術により地震エネルギーを熱エネルギーに変換、建物の揺れ幅を最大95%低減できるほか、繰り返しの地震にも高い効果を発揮します。

制震ダンパー ミライエ(MIRAIE)

制震ダンパー ミライエ(MIRAIE)

大規模な地震では大きな揺れが一度で終わることはなく、ある程度の規模の余震が続きます。本震+余震のたびに家の構造体にダメージが蓄積してしまうことを防ぐため、永森建設では標準仕様で「耐震+制震仕様」となっています。

永森建設の住宅は、耐震等級に関する明確な記載はありませんが、制震ダンパー「ミライエ」を採用していることから、地震に対して強いと考えて良いでしょう。福井県は活断層が多いエリアのため地震に強い住宅であることは大きな強みと言えるでしょう。


永森建設の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る

次に永森建設の断熱性能についてもう少し深堀りしていきます。永森建設の家は具体的な気密性の数値(C値)と断熱性の数値を公開しています。

永森建設の断熱性:UA値0.6w/m2k
永森建設の気密性:C値0.7cm2/m2

永森建設の断熱性は「UA値0.6w/m2k」、気密性は「C値0.7cm2/m2」となります。この数値は非常に優秀で、断熱性においては、福井県におけるZEH基準(4.5.6地域:0.6w/m2k)を満たしています。

また気密性に関しても「C値0.7cm2/m2」をクリアしているならば十分に高気密住宅と言ってよいでしょう。ちなみにC値1.0とは、家全体で「ハガキ1枚ほど」のスキマがあるということを表しています。つまり、永森建設の「C値0.7cm2/m2」という数値は、家全体でハガキ0.7枚分の隙間しかないということです。

C値に関しては、具体的な数値を公開していないハウスメーカー・工務店が多い中、公式ホームページにC値・UA値ともに堂々と公開している点は評価できます。

また永森建設は湿気の多い福井県で家づくりをしているだけあり、湿気対策には特に力を入れています。

永森建設が採用している断熱材は湿気に強い「アイシネンフォーム」と、調湿性をもつ「セルロースファイバー」です。アイシネンフォームは水のみで100倍に発泡する吹き付けウレタンフォームで、現場で吹き付けて施工します。吹き付けた瞬間にスキマなく構造躯体に密着して膨らむ性質を持っているため、気密性を確保しやすく、また素材の性質上、湿気や水を吸わず結露に強いです。セルロースファイバーは、新聞古紙などをリサイクルして造られる断熱材で、天然由来の調湿性をもつことが特徴。湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出します。この自然な調湿性が住まいを結露から守り、断熱性を劣化させずに長持ちさせる効果があります。

結露は室外と室内の温度差で発生し、湿度の高い福井県では他のエリアに比べて結露が発生しやすくなります。結露は構造材や断熱材の劣化をまねき、カビやダニの発生原因にもなるため、結露対策に力を入れている住宅は耐久性の面でも優秀と言えるでしょう。

永森建設の実例を一部紹介

次に永森建設の手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。

永森建設の建築実例1
永森建設の建築実例です。深い軒が和のスタイルを演出しています。

永森建設の建築実例2
こちらも永森建設の建築実例です。優しい色合いの外壁と切り妻屋根が美しいです。

永森建設の建築実例3
周囲を山々に囲まれたモダン民家風の外観です。瓦屋根と構造材があらわしになった真壁づくりが非常にマッチしています。

永森建設の建築実例4
永森建設の内装実例です。開放感のある吹き抜けの大空間を実現。大開口の窓から景色を一望できます。

永森建設の建築実例5
広々としたリビング空間。天井の木目も美しいですね。高級感抜群です。

永森建設の建築実例6
和とモダンが融合した開放感抜群のリビングです。庭の緑も美しいです。

永森建設の保証やアフターサービスを紹介

次は永森建設の保証やアフターサービスについてみていきましょう。

永森建設はアフターサポートとして、50年間の無料定期点検を付けている点が大きなポイントです。無償点検期間を50年間も付けているハウスメーカーは珍しく、かなり手厚いサポートと言えるでしょう。

ただし、初期保証自体はそこまで長くなく、「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関する初期保証は品確法で義務付けられている最低限の範囲「10年間の保証期間」となります。ただし10年の初期保証満了後は有償メンテナンスを10年ごとに行うことで最長40年まで保証を延長することが可能です。

また、防蟻保証は初期保証10年、地盤保証は初期保証20年、これらも10年ごとに有償メンテナンスを行うことで最長40年まで保証を延長することが可能です。永森建設の保証・アフターサービス(無償点検)は競合他社と比較して手厚い内容と言えるでしょう。

永森建設は値引きできる?

工務店値引き

次に永森建設の家は値引き交渉が可能かどうか?という点を見ていきましょう。

一般的に注文住宅を建てる場合は3~8%程度であれば値引き交渉に応じてくれるハウスメーカー・工務店が多いです。

永森建設はインターネット上に値引きに成功した口コミ・評判がほぼないため、やや不透明な推測にはなりますが、永森建設は自社グループで設計・施工・アフターサービスをワンストップで行っているビルダーとなり、高めの価格帯水準であることから一定の値引き余地はあると思われます。おそらく競合他社と同様に建物本体価格の3~8%程度であれば交渉の余地はあるのではないでしょうか。

実際の値引き金額に関してはプランや購入タイミングによっても異なるため、確実なことは申し上げられませんが、値引きに関しては「ダメでもともと」という気持ちで積極的に値引き交渉してみることをオススメします。

なお、値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみてください。

永森建設の口コミから評判を確認

【永森建設への口コミ】
永森建設は良い素材使ってしっかりした家を建てている会社ですよ。その代わり高いですけどね。でも初期費用が高くても、外壁材にしろメンテナンス費用を安く抑えられるものを選んで使っているので、30年スパンでみればお得だと思います。

【永森建設への口コミ】
福井県で建てるなら永森建設オススメです。福井の多湿な環境を考えた家づくりをしているので、耐久性が違います。大手メーカーはモノは良くても全国統一モデルなので湿気対策が万全じゃないです。

【永森建設への口コミ】
永森の家は初期費用は確かに高いですが、高気密高断熱住宅なので光熱費のランニングコストも安く抑えられますし外壁メンテも安いものを使ってます。初期費用分は30年済めば余裕で回収できる。変なローコスト住宅を建てるよりお得ですよ。アフターフォローも他社に比べて断然長いです。

【永森建設への口コミ】
永森の和モダン風の家、いいですよね。見学にいきましたが無垢材をたくさん使っているので木の香りもよくて高級感もありました。和風の家はこれまであまり候補にしてこなかったですが、本物の木の家ならアリですね。価格は他社より高いですが、今は第一候補です。

【永森建設への口コミ】
伝統的な和の邸宅が好きな人なら好みなんじゃないですかね。和風モダンの家も得意っぽいけど。

永森建設のインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。

永森建設の口コミ・評判をまとめると
  • 価格帯(坪単価)が高い
  • 見た目に高級感がある
  • 気密性・断熱性が高い
  • 良い素材を使い良い家を建てている
  • ランニングコスト・メンテナンスコストが抑えられる
  • 和風・和モダン住宅が得意

永森建設の口コミ・評判は、和風・和モダンの上質な住宅を手掛けている点、高気密・高断熱な住宅性能、また湿気対策などに力を入れている点については良い評判が目立ちました。

永森建設の手掛ける注文住宅は「坪単価60~82万円」前後なので価格帯としてはやや高めの水準ですが、高気密・高断熱・高耐久な住まいなので光熱費やメンテナンス費用などのランニングコストを比較的安く抑えることが可能です。30年以上の長期スパンでみればコストパフォーマンスは優秀です。

福井県の気候風土に合う高性能な住まいを検討している方は、永森建設の住宅カタログをぜひ一度チェックしてみましょう。

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みんなの口コミや評判

  • コメント (1)

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    • 匿名

    高級志向の工務店なので、必然とライバルは住友林業や三井ホームなどの大手になります。それら大手と比べても純和風の奥深い家を望むなら、永森建設の方が上だと思います。和紙や無垢板などの使い方が熟練です。

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