東栄ハウジングの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
東洋ハウジングの注文住宅 | 本体価格の目安:2000万円~ | 坪単価の目安:55万円~70万円 |
FPの家 | 本体価格の目安:2000万円~ | 坪単価の目安:58万円~ |
- 窓仕様
- YKK社「APW330」
- 制振装置
- 制震ダンパー「MERシステム」
目次
東洋ハウジングってどんな会社!?
東洋ハウジングは千葉県の鎌ケ谷市や流山市で注文住宅を手掛ける地域密着型の工務店です。創業の1977年から一貫して「いい家をつくる」を実践して来ました。東洋ハウジングの考える「いい家」とは、「子育て」と「環境」を両立した家です。
・「子育て」を重視した家づくり
施主のライフスタイルに合わせた間取りや設備の提案を行うのが東洋ハウジングの家づくりですが、特に「子育てし易い家」を重視した提案が得意です。「リビング階段の設置」「LDKで子供が勉強出来るスペース」「趣味を共有出来る空間」など、子育てに理想的な間取り提案を行ってくれます。奇抜なデザインよりも家族が暮らし易い家を質実剛健に作ってくれる、そんな信頼感のある家づくりに期待が出来ます。
・「環境」を重視した家づくり
日本は「新築信仰」が強い為、住まいにおいても30年周期で建て替える文化があります。これには日本の気候も関係している訳ですが、環境に優しいとは言えない文化です。他の先進国では「100年保つ住宅を受け継ぐ」のが一般的です。
近年、日本でもようやく「ロングライフ住宅」という意識が広まりましたが、まだまだ浸透していないというのが実情ではないでしょうか。近年は地球温暖化への懸念から、世界的に「LCCM住宅」に注目が集まっており、日本でも今後は「LCCM住宅」を目指す必要があるとされています。
「LCCM住宅」とは「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」の略で、「長寿命な家」だけではなく、CO2削減を目標とした住宅における「建設時」「居住時」「廃棄」に至るまでの住まいにおける一生涯で、CO2の収支をマイナスにする住宅の事です。
政府が推進する低炭素住宅の最終目標として設定されているのが「LCCM住宅」で、「ZEH住宅」の更に上の目標になります。2018年に「LCCM住宅事業」を支援する部門が新設され、現在は様々な支援制度を利用する事が出来ます。環境に優しい低炭素住宅は様々な優遇措置を受ける事が可能なので積極的に検討したいですね。
上記の2つを家づくりのコンセプトに考え、「100年先でも住める家」を手掛けるのが東洋ハウジングの注文住宅。マイホームを建てて終わりではなく、一生涯寄り添う「永久無料点検」を実施してくれる点も施主としては嬉しいポイントです。
東洋ハウジングの家づくりに共感を持てる方、どんな提案があるのか見てみたいとお考えの方は、まずはカタログのお取り寄せをされる事をオススメ致します。
東洋ハウジングの会社概要
工務店名 | 東栄ハウジング |
---|---|
会社名 | 株式会社東洋ハウジング |
所在地 | 千葉県 鎌ケ谷市 新鎌ケ谷3-2-9 |
電話番号 | 047-498-6481 |
代表者 | 西峰秀一 |
設立 | 1977年 |
資本金 | 2900(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 40名 |
着工数 | 40件 |
施工エリア | 千葉県,東京都 |
キャッチコピー | 「子育て」と「環境」を両立した家 |
売り文句・強み | 環境に配慮した「LCCM住宅」を目指した完全自由設計の注文住宅 |
画像出典元・HP | https://www.toyo-housing.jp/ |
東洋ハウジングの価格や坪単価を知る
東洋ハウジングは一邸一邸で施主の要望やライフスタイルに合わせた提案をしてくれるので、商品という概念がありません。オーダーメイドの家づくりを行っていくので「定価」も存在しませんが、過去の事例からおおよその坪単価や本体価格のボリュームゾーンを知る事は出来ます。
また東洋ハウジングでは全国フランチャイズ展開をしている「FPの家」加盟店でもあるので、そちらの商品を建てる事も可能です。
東洋ハウジングの注文住宅
東洋ハウジングの注文住宅の特徴
- 子育てに配慮された提案
- カフェのようなお洒落なデザインが得意
- LCCM住宅を目指していて、税制面などで優遇を受けられる
FPの家
FPの家の特徴
- 優れた断熱性能と気密性能
- 無結露50年保証付きの安心感
- 箱型のデザインがメイン
東栄ハウジングの家の住宅性能を確かめる
東栄ハウジングで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。東洋ハウジングの住宅性能等バランス評価
【解説】
東洋ハウジングは在来工法の弱点を補う形で耐力壁や接合金物を採用する事で強固な構造躯体を実現しています。設計次第では耐震等級2相当になってしまう場合もありますが、基本的には耐震等級3相当を実現。但し、費用が掛かるので正式に耐震等級3を取得している訳では無さそうです。
断熱仕様もかなり注力している印象ですが、UA値などの基準値を公表している訳ではないので、マイナス評価としました。現在、多くのハウスメーカーや工務店で公表されている数値なので、今後の改善に期待したいところです。
設計の自由度に関しては施主の要望やライフスタイルに合わせて提案をしてくれるので、かなり幅広いカスタマイズが可能となります。その反面、拘れば拘るだけ費用も上乗せされていきます。予算オーバーには気を付けるようにしたいですね。
東洋ハウジングの耐震性および耐震等級を知る
東洋ハウジングは「100年住宅」を目指している訳ですから、当然「地震への強さ」も必須項目になると思います。この項目では東洋ハウジングの耐震性能についてチェックしたいと思います。
東洋ハウジングは在来工法(木造軸組工法)とツーバイ工法、そしてドリフトピン工法のそれぞれの良い部分を融合した「トリプルハイブリッド工法」を採用しています。
在来工法は設計の自由度が高い反面、地震への強度に不安があります。特に接合部は弱点とされていますが、この接合部に「トリプピン」を採用し、建物を壁で支えるツーバイ工法の強靭さを加えた強固な構造、これにより東洋ハウジングの注文住宅は耐震等級3相当の強度を実現する事が可能となりました。
また追加オプションで制震ダンパーを採用する事も可能です。制震ダンパー「MERシステム」は、地震の揺れを吸収し熱エネルギーに変換して放出する技術で、地震エネルギーの40%~80%を軽減する事が可能となります。地震への備えを万全としたい方はこちらのオプション採用を検討するようにしましょう。
東洋ハウジングの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
東洋ハウジングでは「ZEH住宅」の更に上の目標となる「LCCM住宅」を目指す事を公言しています。当然、断熱性能も一定水準以上のものが求められる事となります。
東洋ハウジングで使用される断熱材は「現場発泡ウレタンフォーム」です。現場で化学反応させて発泡させ断熱施工を行います。壁や柱の隙間隅々まで施工する事が可能なので断熱効果だけではなく気密性能も著しく向上させる事が可能となります。
窓断熱に関しては国内最高レベルの性能があるYKK社製の「APW330」を採用。熱損失の大きい窓断熱を強化する事でより優れた省エネ性能を実現する事が可能となります。
但し、東洋ハウジングでは断熱性能を表す数値である「UA値」の公表などは行っていません。「LCCM住宅」を目指す事を公表している以上は、UA値の公表も行うべきと考えます。断熱性能は住み心地に直結する部分ですし、実際に住んでからの光熱費にも大きく影響を与える部分です。東洋ハウジングの断熱仕様を見る限りは、かなり優秀な断熱性能を保持しているものと思われますが、断熱性や気密性を重視する方は、事前に「UA値」について直接ヒアリングされる事を推奨致します。
また東洋ハウジングでは全国フランチャイズ展開している「FPの家」に加盟しています。FPの家では、「断熱」「気密」「換気」「耐久」全てを担う「FPウレタン断熱パネル」を採用しています。FPの家については次の項目でチェックしたいと思います。
東洋ハウジングの加盟するFPの家とは
FPの家は住宅用の外装を手掛ける大手「ニチハ」が主宰を務める全国フランチャイズ展開している注文住宅ブランドです。最大の特徴は、オリジナルの断熱材一体型耐力壁「FPウレタン断熱パネル」を用いた高気密高断熱住宅です。パネルは工場で精密に製造されるので、後は現場で組み立てるだけ。施工も簡単なので加盟店の技術によって品質にブレが起きづらい等のメリットがあります。
FPパネルは断熱性能だけではなく、耐力壁としての役目も担っているので、非常に合理的な家づくりが可能です。「断熱」「気密」「換気」「耐久」全てを担っており、大空間や大開口といった大胆な間取り設計を行っても、頑丈な構造躯体を実現する事が可能です。
尚、FPの家については下記のページでも特集しています。FPの家に興味がお有りの方は、こちらのページもチェックしてみて下さい。
東洋ハウジングの実例を一部紹介
シンプルモダンな外観デザインから南欧風の外観デザイン、そして和モダンカフェ風の外観デザインまで。お洒落な印象の外観デザインを多数手がけています。
勾配天井や吹き抜けを利用した大空間リビングや、木の温かみを感じる内装デザイン。そしてリビングから繋がらるウッドデッキなど、洗練されたデザイン性に定評があるのが東洋ハウジングの注文住宅です。
東洋ハウジングの保証やアフターサービスを紹介
東洋ハウジングでは「家を建ててからが本当の始まり」としており、良い家の品質を保つ為に「永久無料点検」を実施しています。永久無料点検と言っても永遠にそれが続く訳ではありませんが、東洋ハウジングの会社、またはマイホームが続く限りは、何かトラブルが起きた際に駆けつけて来てくれる訳ですから、施主にとってはかなり安心出来る材料ではないでしょうか。
それとは別に引き渡し後の無料定期点検に関しては「1~2年目」「5年目」「9年目」「10年目」の計5回行われます。
尚、構造躯体の重要箇所や雨漏りの侵入を防ぐ箇所に関しては法律で定められた義務期間になるので、最初の10年間は無償で保証を受ける事が出来ます。尚、東洋ハウジングでは10年目以降も保証期間を延長する事が可能ですが、その条件については公式ホームページ上には記載されていません。保証やアフターサポートに関しては後から不満に感じてしまう可能性がある部分なので、必ず事前に確認を取るようにしましょう。
東洋ハウジングは値引きできる?
東洋ハウジングは施主のライフスタイルに合った提案をイチからつくるオーダーメイド住宅となります。施主の予算計画に合わせた設計や提案を行うので、基本的には値引き交渉には応じない方針のようです。
但し、注文住宅業界といえば当たり前のように値引きが行われているケースが多く、例え本体価格の値引きは難しくとも、オプションや設備、ちょっとした造作のサービスなどは交渉のやり方やタイミング次第では引き出せる可能性がありそうです。
効果的な値引き交渉のやり方やタイミングに関しては、下記の特集ページにてまとめてあるので、興味がお有りの方はチェックしてみて下さい。
東洋ハウジングの口コミから評判を確認
【東洋ハウジングへの口コミ】
東洋さんで建てて5年、家の出来はとても良いです。断熱性にも力を入れてくれてましたし、そのおかげで夏は冷房を付ければ快適に過ごす事が出来ています。今となっては少し価格が高かったかな…とは感じますが、それでもコストをしっかりと掛けて家をつくってくれているので安心して暮らす事が出来ると思います。
【東洋ハウジングへの口コミ】
東洋さんは建てて終わりではなく、アフターサポートもちゃんと力を入れてくれていて、永久無料点検は斬新だと思いました。建物が続く限りは無料で点検してくれるそうなので、不具合が早期発見出来ると思います。家の不具合も悪いままずっと放置していれば痛んでしまいますから、早めにケアした方が長持ちするし、安心出来ると思います。結構お洒落なデザインが得意で、ナチュラルでシンプルな家が得意ですね。私もそこに惹かれた訳ですが、お洒落な家に仕上がったので満足しています。
【東洋ハウジングへの口コミ】
東洋ハウジングは出来上がった家だけ見ると凄く良いのですが、現場作業がとても褒められた内容ではなかったですね。何度が現場を見に行ったのですが、ゴミが散らかっていたり吸殻が置いてあったり。キチンと管理がされていないような感じがして、家をつくってる間は本当にストレスを感じてしまいました。今は改善されてれば良いのですが、このあたりが大手との違いかもしれないですね。
【東洋ハウジングへの口コミ】
こちらの希望通りに図面をつくってくれた上で、耐震性や断熱性を犠牲にしないように手直ししてくれて、二人三脚で家をつくって行く過程を楽しめました。これぞ注文住宅ですね。低炭素住宅への考え方も賛同出来るものでしたし、大手では出来ない家づくりが出来たと思います。デザインも結構センスが良くて、とても良い家に仕上がりましたよ。
東洋ハウジングの口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- ・デザイン性が良い
・設計の自由度が高い
・断熱性が良い
・「LCCM」低炭素住宅への取り組みが素晴らしい
・施工現場が荒れていた
・価格が割高
- ・デザイン性が良い
東洋ハウジングはオーダーメイドの完全自由設計なので、施主の要望に合わせた提案プランを実現する事が可能です。勿論、施主の要望に合わせて住宅性能の保持も考慮された提案となるので安心して家づくりを行っていけるでしょう。
東栄住宅はコストを掛けた家づくりを行っているので、少し価格面で割高に感じられている方も多いかもしれません。但し、初期費用が少し高くなっても、それだけ頑丈で丈夫な家をつくれるのなら、トータルで見れば「安い」と考える事も出来ると思います。
東洋ハウジングは「子育て」と「環境」を重視した家づくりに取り組んでいる工務店です。近年は特に地球温暖化の影響で「LCCM住宅」への注目度が高まっています。日本政府でもZEH住宅の更に上の目標として「LCCM住宅」を掲げていて、支援策や優遇制度などが設けられています。未来志向の方はこの制度を上手に利用したいところです。
東洋ハウジングでは「解体する事を前提としない家」として、イギリス住宅を模範としています。イギリスの住宅は長く継承していく文化が根付いており、「新築注文住宅」という概念は無いそうです。日本のように「新築信仰」の文化があると、環境に優しくないのは否めないですよね。東洋ハウジングでは長く継承して行く家をつくる事で、環境や人に優しい住まいを目指しています。
東洋ハウジングの家づくりの共感出来る方、どんなマイホームを実現出来るのか興味がある方は、まずはカタログのお取り寄せをしてみては如何でしょう。きっと理想のマイホームのカタチが見えて来ると思います。
永久無料点検は点検は無料ですが、修理個所やメンテナンスには有償でお金が掛かります。点検という名の営業でしょうが、マイホームをキチンと保全する為の点検を40年も50年も行ってくれるのは悪くない条件だと思います。
こちらで見積もりを取った事があります。お洒落なデザインの施工例が多かったので期待したのですが、シンプルモダンな凡庸なデザインでも坪単価が60万円以上でかなり割高に感じました。施工例に載せてるようなお洒落な家に仕上げるにはもっと費用が掛かりそうですね。
自分が東洋ハウジングで建てたから贔屓目に見てるのかもしれないけど…俺は割高には感じなかったけどなあ。住宅性能も良いし、デザインセンスも秀逸。大手に負けてないと思うけど。
自社社員による無料点検の頻度が減りましたが、床下は毎年やってくれるのと、まったく営業色がないというか、嫌な感じがしたことはありません。設計は自由度高くて、一緒に色々と考えてくれます。担当者によるかもしれませんが。
残念ですが、東洋さんはダメですね!
何年前、注文で建てました。
契約後に建築材の高騰などの理由で、
追加料金を取られた!後悔しています。
嫌な思いをたくさんしています!
注文住宅はもっとちゃんとしたところを探しましょう。
実際問題、建具の価格高騰はしていますが、それは東洋ハウジングさんが損失をかぶらなければいけませんか?
違うと思いますよ。