サンコーホームの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
ファミリィエ(Famili-Ie) | 本体価格の目安:2000~2400万円(推定) | 坪単価の目安:50~60万円(推定) |
ハイブリッド床快(ゆかい)プレミアムクラス | 本体価格の目安:2200~2600万円(推定) | 坪単価の目安:55~65万円(推定) |
和ごころの家 | 本体価格の目安:2200~2600万円(推定) | 坪単価の目安:55~65万円(推定) |
- 窓仕様
- 樹脂サッシ+トリプルガラス
- 換気システム
- 第1種(熱交換換気システム)
目次
サンコーホームってどんな会社!?
サンコーホームは秋田県で昭和10年に宮大工として創業し、80年以上の歴史をもつ老舗の地場工務店です。秋田県では2008年~2019年度において12年連続で着工棟数NO.1(※2008~2019年度・県内に本社がある地元住宅会社部門)を誇ります。
80年以上の歴史と伝統を守るサンコーホームは昔ながらの伝統工法に現代の技術や新しい材料などを融合し、耐震性・気密性・断熱性に優れた注文住宅を提供しています。特に強みと言えるのは気密性・断熱性でしょう。サンコーホームは地域トップクラスの断熱性を誇る内外ダブル高断熱工法を採用し、また窓の装備には断熱性の優秀な「オール樹脂トリプルサッシ(クリプトンガス入り)」を採用。断熱性を示すUA値は「0.280.28w/㎡k」、気密性を示すC値は「0.5cm2/m」となり、この数値は大手ハウスメーカーと比較しても非常に優秀な数値と言えます。サンコーホームの家は高気密・高断熱の家といって差し支えないでしょう。
また高気密・高断熱の家と極めて相性がよい全館冷暖房ダブル空気洗浄システムを採用している点もサンコーホームの注目ポイントの一つ。外から吸気する空気の清浄と室内空気を循環させて清浄するダブルの清浄システムを組み込むことでサンコーホームの家は24時間クリーンな室内空気を実現し常に快適な室温を維持します。サンコーホームの住まいは空気環境を重視しており、1年中快適に過ごせることも強みと言えるでしょう。
雪国の秋田県において、室内では寒さや暑さとは無縁で常に快適な室温で生活したい方はぜひサンコーホームをチェックしてみましょう!
サンコーホームの会社概要
工務店名 | サンコーホーム |
---|---|
会社名 | 株式会社サンコーホーム |
所在地 | 秋田県 横手市 赤坂字館ノ下155 |
電話番号 | 0182-35-4779 |
代表者 | 後藤信樹 |
設立 | 1935年 |
資本金 | 調査中(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 84名 |
着工数 | 131件 |
施工エリア | 秋田県 |
キャッチコピー | サンコーホームの想像設計、お客様の想いを造ります。 |
売り文句・強み | 新築住宅年間着工棟数12年連続「秋田県No.1」 |
画像出典元・HP | https://www.sanko-home.co.jp/ |
サンコーホームの価格や坪単価を知る
ここからはみんなが気になるサンコーホームの具体的な価格・坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
サンコーホームはセミオーダータイプの規格住宅モデルで「桧家住宅」「サイエンスホーム」「ユニテハウス」「美しい小さな家(北洲)」「ユニテハウス」「ミニプロト」などフランチャイズブランドの商品も取り扱っていますが自社のハウスブランドも手掛けています。当ページでは、サンコーホームが特に注力している自社モデルについて中心に解説していきます。
この項目ではサンコーホームの自社商品モデル「ファミリィエ」「ハイブリッド床快(ゆかい)プレミアムクラス」「和ごころの家」の3商品をピックアップしてご紹介させていただきます。
ファミリィエ(Famili-Ie)
ファミリィエ(Famili-Ie)の特徴
- サンコーホームの主力モデル
- 高気密・高断熱の家
- 空気清浄システム・全館空調を搭載
- 大空間デザインが可能
- 将来の可変性に対応可能
- 設計士・インテリアコーディネーターとつくるデザイン住宅
ハイブリッド床快(ゆかい)プレミアムクラス
ハイブリッド床快(ゆかい)プレミアムクラスの特徴
- サンコーホームのフラッグシップモデル
- 高気密・高断熱の家
- 空気清浄システム・全館空調を搭載
- 外壁総タイル張りの重厚感あるデザイン
- 外壁のメンテナンスコストを抑えられる
サンコーホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。和ごころの家
和ごころの家の特徴
サンコーホームの家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
サンコーホームの
住宅性能バランスチャート
【解説】サンコーホームの注文住宅は日本家屋に伝統的に用いられてきた木造軸組み工法をベースに、床・外壁・梁上に強靭な構造用合板(パネル)を施工し、2×4工法に近い「モノコック構造」に仕上げています。耐力壁や床、梁上にパネルを採用することによって、建物が面で支えられる構造となるため、万が一の地震の際にも負荷をバランス良く建物全体に分散させることが可能です。サンコーホームは耐震等級は標準仕様では取得していないようですが、地震に対しては一定の強さを持つ構造体と言えると思います。
そして雪国の秋田で長年愛されてきたサンコーホームの最大の強みは「優れた気密・断熱性能」です。中と外で二層の断熱層を有する内外ダブル断熱工法では、内断熱には発泡ウレタン断熱材を充填し、外断熱には熱貫流率が特に優秀なフェノールフォーム断熱材を施工。さらに熱損失の大きな窓周りの装備も非常に断熱性の高い「オール樹脂サッシ」「トリプルガラス(クリプトンガス入り)」を採用しています。その結果、断熱性を示すUA値は秋田県(地域3)において最高レベルとなる「0.28w/㎡k」、気密性を示すC値は次世代省エネ基準2.0㎠/㎡を大きく下回る「0.5㎠/㎡」。この数値は業界でも屈指の気密性・断熱性です。
サンコーホームでは高気密・高断熱の家と相性の良い「熱交換型の換気システム」も採用しています。熱交換換気システムは排気の際に汚れた空気と一緒に捨てていた熱を給気と同時に回収して室内に戻すため、換気による熱損失が少なく空調効率も高く保てます。一年中快適な生活ができる住まいと言えると思います。さすが雪国の秋田県で着工数ナンバーワンの工務店ですね。寒い地域に非常にマッチした家と言えます。
また、サンコーホームが手掛ける高気密・高断熱の家は「家のプランニングの自由度もアップ」させています。例えば、中二階やスキップフロア、吹き抜けのリビングなどは開放感が抜群なかわりに、家の中の間仕切りが少ないため「空調効率が低下してしまう」のがデメリットですが、サンコーホームの手掛ける内外ダブル断熱の家は気密性・断熱性が優秀なため、開放感のある間取りも得意です。
さらにサンコーホームは性能と価格帯のバランスも優秀です。サンコーホームでは、平均坪単価50~60万円前後が目安となり、規格タイプのローコスト住宅と比べるとやや高い水準ですが、性能やデザインなどを考慮すると非常にコストパフォーマンスには優れていると言えるでしょう。秋田県で高気密・高断熱住宅を得意とする工務店を探しているならば、サンコーホームは魅力的な選択肢と言えると思います。
サンコーホームの耐震性および耐震等級を知る
次は「サンコーホームが地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
サンコーホームは公式HPに耐震等級について言及されておらず、おそらく標準仕様では取得していないと思われますが「地震に対して弱い」というわけではありません。
サンコーホームでは、日本家屋に伝統的に用いられてきた木造軸組み工法をベースに、床・外壁・梁上に構造用パネルを施工しモノコック構造としています。モノコック構造の建物は、地震エネルギーが面(壁など)を伝って建物全体にバランス良く分散させるため、比較的地震に強い工法と言われています。
またさらに構造躯体の強度を高めるために「高耐久金物フレーム」「剛性床」「エンジニアリングウッド(集成材)」」を採用しています。高耐久金物フレームは柱と梁の接合部の強度を高め、剛性床は水平方向の揺れに非常に強く建物に曲げや歪みが生じにくくなります。さらに含水率を13~18%以下にまで抑えたエンジニアリングウッドを構造材に採用しているため、乾燥による収縮や狂いが生じにくい耐久性の高い建物に仕上がっています。
サンコーホームは耐震等級こそ取得していないようですが、木造軸組み工法をベースに地震に対して強いとされるモノコック構造を独自に強化しているため、地震に対しては一定の安心感はあると言えるでしょう。
サンコーホームの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次にサンコーホームの断熱性能について深堀りしていきます。
繰り返しになりますがサンコーホームの家は断熱性能が極めて優秀です。
サンコーホームでは地域トップクラスの内外ダブル断熱工法を採用し、断熱材には熱貫流率の優秀なフェノールフォーム断熱材と、発砲ウレタンフォーム断熱材を使用。さらに窓周りの装備もオール樹脂サッシ+トリプルガラス(クリプトンガス入り)のものを採用しており、これらの断熱仕様は大手ハウスメーカーと比較しても極めて優秀と言えます。
優秀な断熱仕様を施したサンコーホームの家は気密性・断熱性の数値も極めて高く、断熱性を表すUA値は「0.28」、気密性を表すC値は「0.5」を基準としています。C値ももちろん優秀ですが、特にUA値が優秀でZEH基準(UA値0.46)を大きく上回り、国内でもっとも厳しい断熱基準「HEAT20 G2基準(UA値0.28)」と同等レベルです。サンコーホームの断熱性能は大手ハウスメーカーと比較しても十分に優秀と言えるレベルと言えます。
さすが雪国の秋田県でトップの着工数を誇るビルダーですね。サンコーホームの気密性・断熱性は、寒冷地においても問題なく快適に過ごせるレベルと言えるでしょう。
サンコーホームの全館空調
サンコーホームは室内の空気環境にもこだわっている工務店です。
業界初の全館冷暖房ダブル空気清浄システム「ハイブリッド床快」シリーズを採用しています。全館冷暖房ダブル清浄システムとは、外から給気する空気の清浄と、室内空気を循環させて清浄するダブル空気清浄システムを組みこんだ全館空調システムです。
換気と循環によって室内の空気は24時間クリーンに保たれるうえ、サンコーホームの高気密・高断熱住宅と相性が良くエアコン効率も高く省エネです。
また、高気密・高断熱住宅では換気システムも重要です。サンコーホームでは標準仕様で高効率な第1種換気システム(熱交換型換気システム)を採用しています。熱交換型換気システムは、冬は室外の冷たい空気を暖めてから取り込み、夏は熱い空気を冷ましてから取り込む換気システムです。換気による熱損失が少ない換気システムのため、空調効率も高くなっています。
サンコーホームのZEH住宅の取り組みについて
サンコーホームは高気密・高断熱住宅を得意とする工務店で、ZEH住宅との相性は良いはずですが、あまり積極的にZEH住宅を推し進めているわけではないようです。
サンコーホームは高性能な住宅を提供しつつ、初期費用のコストもできる限り抑えることに注力しているためだと思われます。とはいえ、サンコーホームが手掛ける高気密・高断熱の住まいはZEH住宅との相性は良いはずですので、ZEH住宅へのアップグレードは比較的軽微なオプションで可能と思料します。サンコーホームでZEH住宅を建てたい場合は、直接相談してみるのがオススメです。
サンコーホームの実例を一部紹介
次にサンコーホームの手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。

LDKは天井を折り上げ板張りにしています。木のぬくもりと高級感を感じられるスペースに仕上がっています。

リビングを見渡せる位置に配置したスキップフロアはお子様の勉強スペースやテレワークスペースとして大活躍します。

オリジナルのTV台を備え付けたリビングはスキップフロアとダイニングとの空間のつながりを楽しめるデザインになっています。

サンコーホームは和風空間をデザインするのも得意です。古民家風の落ち着いた色合いでゆっくりくつろげそうですね。
サンコーホームの保証やアフターサービスを紹介
次はサンコーホームの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
まず大前提として、サンコーホームに限らず新築マイホームを建築する場合は「品確法」という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては10年間の初期保証が義務付けられています。サンコーホームの初期保証は品確法で義務付けられている「10年間の保証期間」となり、特に「保証の延長システム」なども設けられていないようです。
また、アフターサポートとしては建物の引き渡しから10年目まで「6ヶ月、1年、2年、5年、10年」の合計5回の無償点検を実施しています。アフターサポートの回数も他社と比べて特に充実しているわけではありません。
サンコーホームの「初期保証」「アフターサービス(点検サポート)」は普通レベルですが、サンコーホームでは独自の「建物設備のメンテナンス制度」を設けている点は評価できます。住宅設備は、生活していけばいずれは必ずメンテナンスが必要になるものですので、このような設備補償を独自に設けている点は嬉しいポイントと言えるでしょう。
なお補償対象となる建物設備は「全館空調」「床暖房」「太陽光発電システム」「トイレ」など多岐にわたり、それぞれに補償期間が異なるため、詳しくは直接ヒアリングすることをオススメします。
サンコーホームは値引きできる?
次にサンコーホームは値引き交渉が可能かどうか?と言う点を見ていきましょう。
注文住宅を建てる場合は「ある程度の値引き交渉なら応じてくれるハウスメーカー・工務店が多い」ですが、サンコーホームは値引きに関しては消極的な工務店と思われます。ただし、サンコーホームではイベント時などに建物本体にくわえ、家具などがそろったモデルハウスを割引価格で販売しているケースがありますので、そういったタイミングであればお得に購入することができるかもしれません。
そのようなタイミングでない場合でも、値引きに関しては「ダメでもともと」という気持ちで交渉してみることをオススメします。
なお、値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみましょう。
サンコーホームの口コミから評判を確認
【サンコーホームへの口コミ】
サンコーホームで家を建てました。普通に満足してますよ。やっぱり地元秋田で創業80年だけあって雪国に適した家を建ててます。大手ハウスメーカーに比べれば価格も安く抑えられるのでそれが決め手でしたね。
【サンコーホームへの口コミ】
宮大工から始まった歴史ある会社だけあって、木の使い方がうまいというか和風のプランが凄く魅力的に感じた。若い人向けではないかもしれないけど。
【サンコーホームへの口コミ】
サンコーホーム、快適な家ですよ。会社的にはデザインも得意って感じを押し出しているみたいだけど、正直デザインに関しては他の会社とさほど変わらないと思います。サンコーホームはHEAT20基準も満たす断熱性の高さと全館空調が魅力だと思ってます。寒冷地で価格を抑えて家を建てるならサンコーホームは候補として申し分ないと思いますよ。
【サンコーホームへの口コミ】
他社ハウスメーカーも何社も見学しましたが、サンコーホームの担当者が一番一生懸命で説明もわかりやすかったです。全館空調搭載の高断熱住宅だったらサンコーホームの価格が一番納得感がありました。
サンコーホームのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 断熱性能が優秀
- 全館空調で家の中は年中快適
- 大手ハウスメーカーに比べると価格が安い
- 木の使い方がうまく和風の家づくりが得意
- デザインは普通レベル
- 担当者の説明がわかりやすかった
サンコーホームの口コミ・評判は「創業80年の歴史」「高気密・高断熱な家」「全館空調」に関して好意的な内容が見受けられました。また価格帯に関しても「大手ハウスメーカーよりも安く抑えられる」と概ね好評のようです。対して、デザインに関しては「普通レベルの水準」という口コミも。
秋田県で断熱性能が優秀な家に興味のある方は必見の工務店と言えます。ぜひカタログをチェックしてみましょう。
全館空調を凄く勧められました。基本的に付けっぱなしだと冬は電気代3万円位掛かるけど、春とか秋は1万円ちょっと。年平均で考えると毎月2万円は行かない位です。安いとは思わないですが、石油ストーブも必要無くなったのは大きいですね。肝心の家の方は丁寧な仕事でキチンと仕上げて頂きました。