協和建工の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
SW工法の注文住宅 | 本体価格の目安:2500万円~ | 坪単価の目安:70万~90万円 |
Style-Design(スタイルデザイン)の家 | 本体価格の目安:1500万~2000万円 | 坪単価の目安:50万~70万円 |
- 断熱材
- 硬質ウレタンパネル
- 窓仕様
- サーモスX/エルスターS
- 制振装置
- LIXIL制震テープ
目次
協和建工ってどんな会社!?
協和建工は岩手県奥州市の地域密着型の工務店です。
岩手県でいち早くLIXIL住宅研究所の開発したオリジナルパネルを採用する「SW工法(スーパーウォール工法)」に加盟し、高性能な住まいを地元の方々に提供して来た実績のある工務店です。
SW工法(スーパーウォール工法)とは
住宅機器最大手LIXILが開発した断熱材一体型の高性能パネルを使用した高性能住宅工法です。LIXILが高性能パネルや設備を提供し、地元の工務店が気候風土に合った丁寧な施行を行います。
スーパーウォールパネルの内部には、グラスウール断熱材のおよそ2倍の性能がある硬質ウレタンフォームが充填されており、このパネルを四方から家の中を囲みます。魔法瓶のような空間となるので、夏も冬も外気温に影響されない快適な住環境を実現する事が出来ます。SW工法の家が目指す断熱基準は「HEAT20 G2」を超える「UA値0.28~0.46」。この断熱性能を実現する為に、SW工法の家では全棟で気密測定が実施されます。
またこのパネルは壁倍率4.3倍の耐力壁の役目も担っているので、非常に優れた耐震性能(耐震等級3)も実現します。パネルで6面体を構成するモノコック構造は航空機や新幹線でも採用される強固な構造なので耐震性や耐風性、耐久性に優れた構造となります。
地域密着店による気候風土に合った家をつくる知恵と技術、そしてLIXILによる高性能資材を採用した家づくりがSW工法(スーパーウォール工法)の強みです。
尚、協和建工は2009年、2017年にLIXIL全国SWチャレンジコンテストでBグループ1位を受賞、SW工法採用店としては東北エリアでNO,1の実績があるので、岩手県でSW工法の住まいを建てたいなら、協和建工に任せておけば間違いないでしょう。それだけ豊富な経験やノウハウが蓄積されている工務店となります。
また、2020年には新たに規格住宅ブランド「Style Design」にも加盟し、若い世代に訴追するデザイン性の高い低価格商品の取り扱いも開始されています。
性能に優れたSW工法の注文住宅と、デザイン性に優れた規格住宅。どちらも魅力的なラインナップとなります。特にSW工法は寒さの厳しい岩手県でも快適に過ごす事が出来る高気密高断熱住宅が可能となりますので、岩手県でマイホームを検討するなら候補に入れておきたい1社になるのではないでしょうか。
興味をお持ちの方は、まずはカタログのお取り寄せをして頂き、どのようなプランが可能なのかチェックしてみては如何でしょう。きっと素敵なプランを提案してくれると思います。
協和建工の会社概要
工務店名 | 協和建工 |
---|---|
会社名 | 株式会社 協和建工 |
所在地 | 岩手県 奥州市 水沢佐倉河字梨田川8番地1 |
電話番号 | 0197-23-2727 |
代表者 | 千葉 猛 |
設立 | 1992年 |
資本金 | 13(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 12名 |
着工数 | 調査中件 |
施工エリア | 調査中 |
キャッチコピー | 好きなコトを優先する家づくりって、 あってもいい。 |
売り文句・強み | スーパーウォール工法施工実績東北No.1 |
画像出典元・HP | https://www.kyowa1.com/ |
協和建工の価格や坪単価を知る
協和建工はSW工法を採用した高性能注文住宅と、価格を抑えた規格住宅ブランド「Style Design」の商品も取り扱っています。予算に合わせてどちらで依頼するか選ぶ事が出来るのは嬉しいポイントです。
SW工法の注文住宅
SW工法の注文住宅の特徴
- 完全自由設計の注文住宅タイプ
- LIXIL製オリジナルパネル採用
- 耐震等級3(最高等級)取得
- UA値0.34、C値0.3の高気密高断熱住宅
Style-Design(スタイルデザイン)の家
Style-Design(スタイルデザイン)の家の特徴
- 規格住宅ベースの家づくり
- 手の届く価格設定
- 誰でも簡単にお洒落な家を実現可能
協和建工の家の住宅性能を確かめる
協和建工で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。協和建工の
住宅性能バランスチャート
【解説】
協和建工は規格住宅ブランド「Style Design」の商品も取り扱っていますが、住宅性能評価はSW工法を採用した注文住宅商品を対象に評価させていただきます。
まずは耐震性能、協和建工の採用するSW工法は耐力壁の役目も担うオリジナルパネルで6面体を構成するモノコック構造が採用されています。国の指定を受けた第三者機関による評価で「耐震等級3(最高等級)」を取得していますので、高い評価が必要でしょう。
住み心地に直結する断熱性能に関しては、岩手県奥州市で「HEAT20 G2」に相当する「UA値0.34」を基準としています。また全棟で気密測定を実施し、「C値0.3以下」を基準に定められています。ハイレベルな高気密高断熱住宅を実現する事が出来ます。
設計に関しても注文住宅商品に関しては設計の自由度も高く、施主の家族構成やライフスタイルに合った提案をしてくれます。性能を確保する為に若干の制限はあるかと思いますが、個性的な住まいを建てたい方の期待に応えられるだけの設計自由度はあると考えて良いでしょう。
価格に関しては注文住宅の値段としては平均的なライン。但し、性能を考慮すればコストパフォーマンスが良いと考える事も出来ると思います。例えば同様の性能を大手ハウスメーカーで再現しようと思えば、もう少し上の価格帯になるのではないかと予想されます。
協和建工の耐震性および耐震等級を知る
日本は地震大国ですから、耐震性能は非常に重要な項目となります。万が一の災害時に家族の安全を守ってくれる頑丈なマイホームを建てたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
協和建工の注文住宅はSW工法が採用されています。
SW工法は耐力壁の役目も担うオリジナルパネルで、天井・壁・床で6面体を構成するモノコック構造が採用されています。この構造は航空機や新幹線などでも採用されており、外力に強い強固な構造です。地震や台風などのエネルギーを分散して受け止める事が出来ます。
SW工法で採用されているオリジナルパネルは高耐力の構造用パーティクルボードと断熱材を一体化する事で壁倍率4.3倍を実現しています。このパネルを適材適所に配置する事で高い耐震性能を実現しています。
また、オリジナルパネルには制震効果のあるブチルゴム系素材の粘弾性体のテープが採用されています。地震エネルギーを吸収し、放出する機能があるので地震対策としては万全の印象を受けます。
尚、SW工法では住宅性能表示制度において耐震等級3(最高等級)を取得しています。国土交通省が定めた第三者機関が性能を評価するので安心出来る材料ではないでしょうか。
協和建工の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
協和建工の注文住宅はSW工法が採用されていますが、家の温熱環境においてもかなり期待が持てそうです。
SW工法で採用されているオリジナルパネルには高性能な硬質ウレタンフォームが内包されています。硬質ウレタンは一般的なグラスウール断熱材と比べて約2倍の断熱性能があるとされています。
このオリジナルパネルはLIXILの工場で製造されます。加圧プレスの中で表面材と枠材の内部の空間にポリウレタン原液を注入し、発泡させる方式です。現場発泡ではなく、工場生産に拘る理由は、高性能なウレタンフォームの品質を維持する為。協和建工の注文住宅が品質にブレが無く、高性能な住まいを実現出来る大きな理由の一つでしょう。
このオリジナルパネルを四方から囲い込むように施工を行うので、家の中は魔法瓶のような空間となり、高い断熱性能と気密性能を実現する事が出来ます。
尚、協和建工では更に基礎部分に押出法ポリスチレンフォーム断熱材を内外50㎜づつ(計100㎜)施工します。基礎外部には防蟻性に優れたスタイロフォームATを使用するなど、万全の断熱仕様を採用しています。
家の断熱性能は「UA値(外皮平均熱貫流率)」で表す事が出来ますが、協和建工の注文住宅で基準としているのは「UA値0.34」。協和建工の施工エリアである岩手県奥州市では「HEAT20 G2」に相当する水準です。夏涼しく冬暖かい温熱環境を実現する事が可能と考えて良いでしょう。
また、SW工法採用店は全棟で「気密測定」を実施しています。気密性能はC値(相当隙間面積)として数値化されていますが、協和建工ではC値0.3以下を基準としています。これはかなりレベルの高い施工技術が求められる数値です。
これだけ高性能な住まいとなれば、それこそエアコン1台で夏も冬も家の中が快適な住環境となる事が予想されますし、ヒートショック等の健康被害のリスクを軽減する事にも繋がります。また、毎月の光熱費も大幅に節約する事が出来るでしょう。
協和建工の規格住宅「Style Design」を知る
協和建工はSW工法の注文住宅だけではなく、規格住宅ブランド「Style Design(スタイルデザイン)」の商品も取り扱っています。
こちらは完全自由設計ではなく、予め用意されたデザインやプランから好みのものを選択し、そこから間取りや素材のアレンジを行う事が可能です。但し外観などは大幅な変更を行う事が出来ないので注意が必要です。
規格住宅はプランやデザインが規格化されていますので、資材や設備の大量製造や一括仕入れが可能となります。また施工も合理化されているので工期短縮する事が出来るので、コストを大幅に抑える事が可能となります。設計に制限こそありますが、少しでも安くマイホームを建てたいとお考えの方にオススメのプランとなります。
家づくりの流れは「暮らしのスタイルを選ぶ」「商品のスタイルを選ぶ」「インテリアを選ぶ」の3ステップ。多彩なプランやデザインが用意されていますが、どちらかというと都市部にあるお洒落なカフェ風の若い世代に人気のデザインが採用されている印象です。
こちらの商品は低価格が魅力の商品です。SW工法ほどの住宅性能は望めないと思いますので、どの程度の性能があるのかは直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
協和建工の実例を一部紹介
実際に協和建工が手掛けた注文住宅の実例の一部をご紹介させていただきます。
~かっこいい家を求めて~
スタイリッシュな外観デザインに中庭のある間取りが採用されています。中庭から採光や風通りを確保出来るので家全体が明るく過ごす事が出来そうです。
~ぬくもりの家~
黒い外壁と木の格子を配すことで、外からの視線を遮りながら高級感ある佇まいを演出。内装はまるで家の中で森林浴をしているかのような木のぬくもりを感じられる住まいに仕上げています。
協和建工の保証やアフターサービスを紹介
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関して、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。協和建工でも最初の10年間は「建物保証(構造躯体・雨水を防止する部分)」に無償の保証期間が設けられている形です。
尚、協和建工の無料定期点検は保証期間が終わった後もずっと続きます。10年目以降は5年毎に自宅まで伺い、メンテナンスが必要な箇所が無いか定期点検を行ってくれます。尚、引き渡しから最初の10年間は「3ヵ月」「6ヵ月」「1年」「2年」「3年」「4年」「5年」「10年」とかなりの頻度で無料の定期点検を行ってくれます。流石は地域密着型の工務店、建てて終わりではなく、建ててからも安心出来る体制を整えています。
それ以外にも、協和建工では「地盤保証20年」やSW工法採用時は「無結露35年保証」等も用意されています。「無結露35年補償」はSW工法で採用しているオリジナルパネルが結露による劣化があった場合35年間保証する内容となります。
また有償オプション扱いとはなりますが、万が一地震の揺れで全壊した場合、最大2000万円保証される「SSバリュー」等も用意されています。詳細に関しては直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
協和建工は値引きできる?
マイホームは人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。金額が大きい買い物なので、例え数%の値引きであってもとても大きな金額になります。少しでもお得にマイホームを新築するには、基本的に値引き交渉は積極的に行うべきではあります。
ですが、協和建工の注文住宅は高水準な性能を実現するにあたって、しっかりとコストを掛けた家づくりを行っています。特に断熱性や気密性は家の省エネ性能に繋がりますから、実際に暮らしてからの毎月の光熱費にも直結します。ここをケチってしまえば、逆に高い買い物となってしまう可能性もある訳です。
協和建工ではコストを掛けるべきところはしっかり掛けた家づくりを行っていますから、あまりに無茶な値引き交渉を行うのは少し無粋なのかもしれません。
とは言えども、やはり少しでもお得に家を建てたいと考えるのは当然です。価格面での交渉が難しそうな場合は、設備や造作などで何かしらのサービスを引き出せないか交渉してみるのも一つの手です。
あまり金額面での値引きに期待はせず、少しでもお得に購入出来たらラッキー位の感覚の方が良いでしょう。尚、注文住宅における値引き交渉のコツやタイミングに関しては下記にて特集致しております。興味をお持ちの方はチェックされる事を推奨いたします。
協和建工の口コミから評判を確認
【協和建工への口コミ】
SW工法で延床35坪、建物価格は2600万円ちょっとでした。耐震等級3でUA値もC値も良くて、同じ仕様を大手HMで相見積もりしてみたら数百万円高かったので、コスパは良いのだと思います。性能は間違いなく良いので安心できますし、確かに電気代は凄く安くなりました。ただ、デザインは提案も含めてあまり得意じゃない印象でしたね。
【協和建工への口コミ】
友人が建てたので見学に行きました。色々聞いたのですが、SW工法はパネルとドアやサッシがLIXIL製品縛りになりますが、他の水回りなどもLIXIL製品で統一すると仕入れ値も安くなるらしく、価格も抑える事が出来ると伺いました。LIXIL製品に何の不満もなければ、かなりお得に建てられるそうです。私も経建てるなら協和さんにお願いしようと思っています。
協和建工の口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 耐震等級3で安心
- 断熱性能が良く快適
- LIXIL製品で統一すると安く収まる
- コストパフォーマンスが良い
- デザインは地味に感じる
協和建工は地域密着型の工務店なので、大手ハウスメーカーのように口コミ件数が多い訳ではありませんが、SW工法は高性能住宅をコスパ良く実現出来ると評判ですから、概ね満足されている方が多い印象を受けます。
岩手県奥州市は4地域に該当するエリアですが「UA値0.34」は北海道のZEH基準値を優に超える水準の断熱性能を有しています。夏涼しく冬暖かく快適な住環境を実現したいとお考えなら、協和建工のSW工法は候補に含めておきたい1社にあたるのではないでしょうか。
協和建工はSW工法を1995年に採用して以降、これまでにSW工法で多くの住まいを手掛けてきた経験、ノウハウが蓄積されています。2009年、2017年にはLIXIL全国SWチャレンジコンテストでBグループ1位を受賞するなど施工技術も極めて高レベルな工務店です。SW工法採用店としては東北エリアでNO,1の実績がありますから、施主としては安心して任せられると思います。
岩手県で高気密高断熱住宅を建てたいとお考えの方、またはSW工法の家に興味をお持ちの方は、協和建工のカタログをお取り寄せしてみては如何でしょうか。きっと素敵なプランが見つかると思います。
トレッティオという企画住宅は価格も安いのでオススメです。設計はあまり弄れませんが、設備の色とか壁紙の色とかは変更できます。自由設計のほうだと予算的に厳しかったのでトレッティオにしましたが、最初からかっこいいデザインになっているので満足度高いと思います。