讃住まいるの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

讃住まいる

讃住まいるの詳細スペック

性能レビュー
★★★★★
★★★★★
(4)
  • 高い断熱性能
  • 高い耐震性能
  • 長期優良住宅
  • 低炭素住宅
  • ZEH対応
  • 高い窓性能
  • 省エネ住宅
  • 換気システム
  • 地盤保障
  • 長期無料保証
価格調査
設備・仕様
商品名本体価格坪単価
自由設計注文住宅本体価格の目安:2,500~3,000万円前後坪単価の目安:70~85万円前後
断熱材
吹付硬質ウレタンフォームまたはセルロースファイバー
窓仕様
オール樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス+アルゴンガス
換気システム
第一種熱交換換気システム,第三種換気システム
制振装置
制震ダンパー「ミューダム」など

目次

讃住まいるってどんな会社!?

こちらのページでは、香川県高松市に本社を置く地域密着型工務店「讃住まいる」について詳しく特集していきます。

讃住まいるは非常に優秀な住宅性能を誇るフルオーダーの注文住宅を手掛ける工務店です。
特に住まいの安全性・快適性にはこだわっており、全棟構造計算を行い耐震等級3を取得、さらに断熱性能は「HEAT20 G2水準(UA値0.46以下)を標準化。住まいの気密化も徹底しており「C値0.5以下(実測平均C値0.3)」を確保しています。高気密高断熱の住まいは快適な温熱環境で暮らせるだけでなく、熱損失が少ないので年間の光熱費コストも安く抑えられます。

さらに讃住まいるはメンテナンスコストが高く付く外壁・屋根・ルーフィングなど重要な住宅部材には高耐久でメンテナンスサイクルの長いものを積極的に採用しているため、住み始めてからのランニングコストを抑えられます。光熱費だけでなくメンテナンスコストにも配慮した家づくりは必見です。

讃住まいるは香川県全域(離島を除く)を施工対応エリアとしていますので、同エリアで高性能な注文住宅を建てたい方はぜひ当ページでこだわりの家づくりをチェックしてみてください。

讃住まいるの会社概要

工務店名讃住まいる
会社名株式会社讃住まいる
所在地香川県 高松市 松福町1-9-28
電話番号087-899-2535
代表者調査中
設立2000年
資本金調査中(百万円)
売上高調査中
従業員数4名
着工数調査中件
施工エリア香川県全域(離島は除く)
キャッチコピー暮らしとココロをSmileに
売り文句・強み耐震等級3・HEAT20性能の断熱性
画像出典元・HPhttps://www.k-sunsmile.net/

讃住まいるの価格や坪単価を知る

それではまず讃住まいるの具体的な価格・坪単価を解説して参ります。

讃住まいるの手掛ける家は施主の好みをひとつひとつヒアリングしてつくり上げる完全自由設計の注文住宅です。フルオーダースタイルですので注文次第で価格は変動しますが、この項目では讃住まいるが基本とする標準仕様で30~35坪程度の一般的な広さで建てた場合の本体価格・坪単価の目安をご紹介します。

自由設計注文住宅

  • 本体価格の目安:2,500~3,000万円前後
  • 坪単価の目安:70~85万円前後
讃住まいるは完全自由設計のオリジナル注文住宅を手掛けています。フルオーダーの注文住宅で設計自由度の高い木造軸組み工法を採用していますのでプランニングの選択肢は幅広く、施主の希望を忠実に実現できるはずです。フルオーダーのため、価格はオーダー次第で前後しますが、讃住まいるの標準的な仕様で35坪程度の一般的な広さの2階建て住宅であれば、おおよそ「本体価格2,500~3,000万円前後」「坪単価70~85万円前後」が予算の目安となります。高い住宅性能を誇り、住み始めてから極力お金がかかりにくいランニングコストに優れた家づくりを提供しています。
自由設計注文住宅外観画像
自由設計注文住宅内覧画像1
自由設計注文住宅内覧画像2

自由設計注文住宅の特徴

  • 完全自由設計のフルオーダー注文住宅
  • 全棟構造計算により耐震等級3を取得
  • 全棟HEAT20 G2水準(UA値0.46以下)
  • 全棟気密化を徹底(C値0.5以下)
  • ハイグレードな住宅部材・建材を標準採用
  • 住み始めてからコストがかかりにくい家づくり

讃住まいるの家の住宅性能を確かめる

讃住まいるで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。

1.耐震等級

災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。

2.断熱等性能等級

1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要

断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

3.一次エネルギー消費量等級

今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気

こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
※これらは後から付け加えたり変更する場合は大きな支出が発生します。容易に変更が難しい項目のため、契約の前に調査・比較しておく必要があります。

讃住まいるの住宅性能

【解説】
讃住まいるの注文住宅の住宅性能について解説していきます。

まず耐震性ですが、讃住まいるは全棟で構造計算を行い耐震等級3を取得していますので非常に地震に強い構造と考えて良いです。耐震等級3の建物は、たった2日間で2度も震度7の揺れが発生した熊本地震においても、倒壊・全壊数ゼロです。耐震等級3の住まいは繰り返しの地震にも強いことが証明されています。標準仕様では制震仕様ではありませんので、当サイトの基準に則り耐震評価は4点としていますが、オプション(有償)で制震ダンパーを採用した場合は最高評価(★5評価)が妥当でしょう。

続いて断熱/省エネ性に関してですが、こちらは文句なしの最高評価(★5評価)とします。細かな断熱仕様に関しては後述しますが、讃住まいるは標準仕様で国内屈指の断熱基準「HEAT20 G2水準(UA値0.46以下)」をクリアしています。また住まいの気密化も徹底しており「C値0.5以下(実測平均C値0.3)」を計測しています。「UA値0.46以下」「平均C値0.5以下」であれば、文句なしの高気密高断熱住宅です。讃住まいるの施工エリア(香川県)は比較的温暖な地域ですので、問題なく1年中快適なな室温を実現できるはずです。

次に設計自由度に関してですが、こちらも最高評価(★5評価)とします。讃住まいるは完全自由設計の注文住宅を手掛けていますし、採用している工法も比較的制限が少ない木造軸組み工法です。間取りの自由度も高いですし、将来の可変性(リフォームの容易性)にも優れます。特殊な間取りプランでも実現しやすいビルダーです。

アフターサポート面では、建物初期保証が品確法で定められた10年のみですので当サイト基準に則り3点評価とさせて頂きます。ただし、この点は誤解がないように申し上げておきますが、これは別に他社と比較してサービスレベルが低いわけではありません。地域密着型の工務店の場合、ほとんどの会社が10年保証に留まりますので、この点は他社と横並びです。讃住まいるの建物保証は普通レベルですが、品確法で義務付けられていない地盤保証(10年)、シロアリ保証(10年)を付けている点は評価できるポイントです。

讃住まいるの注文住宅は「坪単価70~85万円程度」が目安となります。ローコスト系のビルダーと比べると初期費用はやや高め水準ですので、当サイトの基準に則り3点評価としますが、この評価はあくまで「初期費用のみの評価」であることをご留意ください。

讃住まいるは初期費用を抑えることよりも「住み始めてからコストのかかりにくい家づくり」に重きを置いています。なので、初期費用だけでなく住み始めてからかかる光熱費・メンテナンスコストも含めた「生涯コスト」で比べるならば讃住まいるの家は非常にコスパに優れます。

初期費用の安さだけで、ローコスト住宅系のメーカーには及びませんがマイホームは長く住むことが大前提です。初期費用だけでなく30年、40年、50年と暮らしていくことをシミュレーションして比較することをオススメします。

高い住宅性能を誇り、メンテナンスコストにも配慮された住宅部材を標準化している讃住まいるの注文住宅は適正価格どころか良心的な価格水準と言えると思います。

讃住まいるの耐震性および耐震等級を知る


次に「讃住まいるの家は地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。

讃住まいるは全棟で「木造軸組み工法(在来工法)」を採用しています。木造軸組み工法は、柱・梁・筋交いで建物を支える工法で、日本の一戸建て住宅ではもっともポピュラーな工法です。ツーバイフォー工法や木質パネル工法などの壁工法に比べて設計上の制限が少なく設計自由度が高く、また将来の可変性(リフォームのしやすさ)にも優れる特徴があります。

讃住まいるはリフォームやリノベーションなどの業務にも力を入れているため、設計自由度が高く、木造軸組み工法を積極的に採用しています。

木造軸組み工法は自由度の高い工法である反面、構造材同士を繋ぎ合わせる接合部分に地震の負荷が集中しやすい弱点があります。しかし、讃住まいるでは接合部分を頑丈な金物接合しているほか、全棟で構造計算(許容応力度計算・品確法による性能表示計算)により耐震等級3(最高等級)を取得しているため、耐震性は非常に高いと考えて良いです。

しっかり構造計算を行い耐震等級3を取得した建物は間違いなく地震に強いため安心してよいでしょう。

また、讃住まいるではオプションの位置づけではありますが、制震システムを採用することも可能です。
制震システムを採用することで、地震の揺れを軽減し構造躯体へのダメージも最小限に抑えられます。

讃住まいるの家は全棟耐震等級3なので標準仕様でも十分に地震に強いのですが、大災害クラス(震度7以上)の大きな揺れが繰り返し発生した場合に構造躯体にダメージが蓄積する可能性までは否定できません。

大きな地震がくるたびに「構造にダメージが蓄積していないか」を心配するのも避けたい方は、制震システムの採用を検討してみてください。

制震システムは有償オプションの位置づけですが、そこまで大きな金額ではありません。一例として制震ダンパー「ミューダム」の場合は4か所設置で「およそ15万円前後~」の価格帯となります。制震ダンパーは初めに搭載しておけばメンテナンスフリーの製品がほとんどですので、ランニングコストもほぼかからないはずです。+15万円前後で地震がくるたびに「うちは制震仕様だから大丈夫!」と思えるならば検討する価値はあるはずです。

ちなみに讃住まいるでは顧客のプランや予算に合わせて最適な制震ダンパーを提案していますが、特にメーカーの制約などは設けていないので、希望がある場合は伝えてみるとよいでしょう。

讃住まいるの断熱性能・UA値・断熱材および断熱等級を知る


次に讃住まいるの断熱性能についてもう少し深堀りしていきます。
讃住まいるの詳しい断熱仕様は以下の通りです。

讃住まいるの断熱仕様
断熱箇所讃住まいるの断熱仕様
外壁(内断熱)吹付硬質ウレタンフォーム85mm 又は セルロースファイバー(デコスドライ)105mm
屋根吹付硬質ウレタンフォーム200mm 又は セルロースファイバー(デコスドライ)200mm
基礎基礎内断熱立ち上がり50mm、折り返し50mm
窓サッシ樹脂サッシ
窓ガラスLOW-Eトリプルガラス
中空層アルゴンガス
スペーサー樹脂スペーサー
窓製品名APW430(YKKap社)またはエルスターX(LIXIL社)
ドアK2仕様以上 イノベストD50やグランデル2など

結論から申し上げると、讃住まいるの断熱仕様は非常に優秀です。

メインの断熱材として採用する「吹付硬質ウレタンフォーム」は一般的グラスウール断熱材よりも高い断熱性能を誇るほか、構造材にスプレーのように吹き付け、その瞬間に密着して膨らむ性質があるため気密性を確保しやすい特徴があります。

また「セルロースファイバー」は断熱性能は硬質ウレタンフォームより若干劣るものの、新聞紙などの木質素材(自然素材)からできている断熱材のため環境負荷が低く、また自然由来の調湿性をもつため、壁内結露の発生を抑制する効果があります。セルロースファイバーの場合、硬質ウレタンフォームよりもやや分厚く施工されるため、トータルの断熱性能はそれほど違いはないと思われます。

また、木造一戸建て住宅ではどちらかというと「天井断熱」と「床下断熱」のほうが一般的ですが、讃住まいるでは「屋根断熱」と「基礎断熱」を採用しています。

屋根断熱は初期コストが高い点、高い施工技術が求められる点が敬遠されローコスト系住宅メーカーではあまり採用されませんが、住宅性能面では非常に優秀です。屋根断熱では文字通り、屋根からまるごと断熱するため小屋裏空間を快適な室温に維持しやすく、上層階の夏の暑さを軽減しやすい工法です。基礎断熱工法も基礎からまるごと断熱するため、冬の時期の床下から上がってくる冷気を感じさせにくい工法と言えます。

屋根断熱も基礎断熱も、家の中に温度差が生じにくい断熱工法ですので、間接的な結露対策にもなっています。結露はカビ・腐食などの構造劣化を招く大敵ですから、結露を抑えられる点は大きなメリットと言えるでしょう。

そして、室内の快適な温熱環境を保つ上で忘れてはいけないのが窓やドアなどの開口部の仕様です。家のなかでもっとも熱損失しやすいのは窓やドアなどの開口部です。断熱材を分厚く施工していても、窓の装備がお粗末ではあまり意味がありません。

讃住まいるは窓・ドア周りの断熱仕様も完ぺきです。讃住まいるでは窓にAPW430(YKKap社)またはエルスターX(LIXIL社)のいずれかを標準採用しておりますが、これらどちらも熱伝導率に優れる樹脂サッシ、樹脂スペーサー、遮熱効果のあるLow-E金属膜を張ったトリプルガラスにアルゴンガスを封入したタイプの製品で非常に断熱性能が高いです。わかりやすく言うと、他社ではオプションの位置づけとなることの多い、完全に寒冷地仕様の窓です。

またドアにも寒冷地仕様(K2仕様以上)のものを標準採用しているのでこちらも標準で全く問題ありません。
窓・ドアに最初から大変ハイグレードな装備を標準化している点は評価すべきポイントです。

なお、住まいの断熱性能はUA値という数値で表しUA値は値が小さければ小さいほど断熱性能が高いことを示します。

讃住まいるでは断熱性の基準を「UA値0.46以下」とし、平均UA値は0.4となっています。この数値は、国内屈指の断熱基準である「HEAT20 G2グレード(6地域:UA値0.46)」をクリアする水準ですので、断熱性能は間違いなく優秀です。

※HEAT20 G2とは
民間団体が定める断熱基準だが、国の定める断熱基準よりもはるかに厳しいことで知られる。G1・G2などのグレードがありG2は特に厳しい断熱性能が求められる。(国も2022年10月にHEAT20 G1・G2水準を目安に断熱等性能等級を改める予定)

標準でHEAT20 G2グレードをクリアしていれば全国どこでも通用する高断熱住宅です。讃住まいるの施工エリアは比較的温暖な香川県(6地域)ですので、UA値0.46以下の断熱性能を確保していれば温熱環境の心配はまず要らないと思われます。バッチリ夏は涼しく、冬は暖かい1年中快適な室温を実現できているはずです。

極めて優秀な断熱性(UA値)を標準仕様としている点は讃住まいるの大きな特徴です。

讃住まいるの気密性・C値を知る


住宅にとって断熱性とセットで高めておくべきなのが気密性です。
断熱材を分厚く施工していても、構造のあちこちにスキマが空いていれば熱損失は大きくなりエアコン効率も悪くなってしまいます。またスキマによる熱損失は局所的な温度差を生み、温度差は結露の原因になります。木造住宅にとって結露はカビや腐食を招く大敵なので、気密性は家の耐久性にも影響する重要な性能です。

気密性は「C値」という数値で表し、こちらもUA値と同じく数値が小さいほど優秀です。

讃住まいるの気密性の基準を「C値0.5以下」に定めています。C値0.5をわかりやすく言い換えると「家全体に対してハガキ0.7枚分のスキマしかない」ということです。

木造一戸建て住宅は一般的に「C値2.0以下なら高気密住宅」と言われていますので、讃住まいるが基準とする「C値0.5以下」は十分に高気密住宅の水準です。ただ、この数値はあくまで讃住まいるが「少なくともクリアすべき数値」として定めているもので、実際の建物では「実測平均C値0.3」を計測しています。

実測値において基準値をはるかに上回るC値を計測している点は素晴らしいです。
というのも、C値は施工が丁寧に行われているかどうかを測る一種のバロメーターでもあるからです。

C値は、家のスキマですから設計プランがいくらハイグレードでも肝心の施工が雑であれば良い数値が出ないものです。実測平均C値0.3を計測する点は、讃住まいるが施工の隅々まで丁寧に行っているなによりの証明です。

讃住まいるの住まいは断熱性(UA値)もHEAT20 G2グレードを標準とする高気密高断熱住宅ですので、夏・冬ともにエアコン効率が高く快適な温熱環境を実現できるはずです。

讃住まいるの24時間換気システム


次に讃住まいるの24時間換気システムについて解説していきます。

日本の住宅はシックハウス症候群対策として、建築基準法により「2時間に1回、室内の空気が入れ替わる」ように24時間換気システムの設置が義務付けられています。

※シックハウス症候群とは
住宅部材や家具などから発散されるホルムアルデヒドなどの化学物質が室内に充満することで起こる健康被害のこと。主な症状は目がチカチカする、頭痛、吐き気など個人差が大きい。

一戸建て住宅で採用される24時間換気システムは大きく分けて「第1種換気システム」と「第3種換気システム」の2種類があります。

換気システムの種類特徴
第1種換気システム給気・排気ともに機械(ファン)で強制的に行う
第3種換気システム排気のみ機械(ファン)で行い、給気は自然(負圧)に任せる

讃住まいるでは顧客の希望にあわせて第1種・第3種の両方を取り扱っていますが、どちらかというと換気能力に優れる第1種換気システムを推奨しています。

讃住まいるが採用する第1種換気システムはマーベックス社製の「澄家(すみか)」です。

「澄家」は換気システム本体が床下に設置されるためメンテナンスもしやすく、比較的温度の安定した床下を経由することで、夏は涼しく冬は暖かい新鮮な空気を室内に給気します。また床下から換気するのでホコリや花粉、臭気を巻き上げることなく家全体を適切に換気できます。各室排気のために空気が逆流することもありませんので感染症対策としても有効ですし、高性能フィルターによりPM2.5を98%以上除去、花粉を99.8%除去できるなど空気清浄機のような性能も持ちます。

また「澄家」は熱交換機能が搭載されている点も特徴です。
熱交換機能とは、給気する際に新鮮な外気を室内温度に近づけてから取り込む機能です。夏は熱い外気を冷やしてから、冬は冷たい外気を温めてから室内に取り込みますので、換気による熱損失を最小限にとどめ、夏・冬の光熱費コストを抑えられます。讃住まいるが手掛ける高気密高断熱住宅と非常に相性の良い換気システムです。澄家の熱交換率は「最大90%」となり、業界トップクラスの性能です。

また、第1種換気システムは給排気どちらにもダクトを用いるのが主流ですが、MAHBEX社の澄家は「排気のみダクト」を用い「給気はダクトレス」となっている点ため給気ダクトが汚れる心配がないのもうれしいメリットです。ダクト給気タイプの換気システムはどうしても、経年によってダクト内が汚れてしまいますし、ダクトクリーニングには専門業者に依頼しなければなりませんのでメンテナンス費用も大きくなってしまいます。

優秀なダクトレス給気タイプの第1種換気システムを推奨している点も、讃住まいるの家づくりの特徴といえるでしょう。

讃住まいるは省エネ・創エネ住宅も得意


讃住まいるはZEHビルダーとして登録しており、省エネ・創エネに特化したZEH住宅を建てることも可能です。

ZEH住宅とは「高い省エネ性能」と「創エネ設備(太陽光パネルなど)」を備えることで「家で消費するエネルギーを家で創るエネルギーで補う住まい」のことです。

ZEH住宅には断熱性(UA値)の基準が設けられていますが、讃住まいるの注文住宅は標準仕様でZEH基準をはるかに上回るHEAT20 G2水準(UA値0.46以下)をクリアしているため、太陽光パネルや電力の見える化設備(HEMS)を追加するなど、比較的軽微な仕様変更でZEH認定を受けられます。

標準仕様でZEH基準の断熱性能を満たしていない工務店でZEH認定を受けるには、断熱仕様の大きなアップデートが必要となりますので、オプション追加料金が高くなってしまいますが、もともと標準仕様でZEH基準を大きく超える讃住まいるの注文住宅ならば必要最低限の設備(太陽光発電システム・HEMSなど)を追加するだけの軽微な仕様変更でZEH認定を受けられるはずです。

ZEH住宅は年間の光熱費コストを大幅に抑えられますし、讃住まいるのような高気密・高断熱住宅は非常にZEHに適していますので、屋根の向きなどの条件を満たしているのであればZEH仕様のアップグレードはぜひ検討したいところです。

ZEH住宅を検討している方にも讃住まいるはオススメできる工務店です。

讃住まいるの検査体制


続いて讃住まいるの検査体制についてもみていきましょう。
結論から申し上げると、讃住まいるは非常に厳しい検査体制を整えています。

自社検査として基礎の配筋検査、中間検査、完了検査、お施主様検査を設計者、現場責任者立ち合いのもと実施しているほか、第三者機関による検査として基礎配筋検査・構造躯体検査も実施しています。

また、讃住まいるは下請け業者にも長年の付き合いがある信頼できる業者を中心に施工を依頼しており、新規の業者に依頼する場合は特に入念な事前の打ち合わせを行い、施工時もしっかりと現場管理を行っています。かなり厳しいダブルチェック体制が整っていますので、設計上の性能はまず確保されていると考えてよいでしょう。

なお気密性の項目でも少し触れましたが、讃住まいるは実測値ベースで「平均C値0.3」という大変優秀なC値を計測しています。C値は家づくりの工程が丁寧に行われているかを測るバロメーターでもあります。優秀な「C値(0.3)」を計測している点は讃住まいるが1棟1棟で丁寧で正確な施工を徹底している証明です。

讃住まいるの実例を一部紹介

讃住まいるの手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。

讃住まいるの建築実例1

シンプルな片流れ屋根と白い外壁がモダンな雰囲気を演出しています。木目の軒天も高級感があります。

讃住まいるの建築実例2

ナチュラルで優しい色合いの室内。折上げ天井とウッドタイルで上質な雰囲気に仕上がっています。

讃住まいるの建築実例3

広々とした玄関。木質のスケルトン階段はナチュラルモダンで開放的な印象を与えます。

讃住まいるの建築実例4

広々とした吹き抜けを設けたリビングダイニングキッチン。現しになった化粧梁が素敵です。

讃住まいるの建築実例5

リビングの脇に設けたスタディスペース。ちょっとした勉強や読書にもぴったりの空間です。

讃住まいるの外壁材


続いて、讃住まいるの外壁について解説します。

讃住まいるでは「窯業系サイディング」「金属系サイディング(ガルバリウム)」「塗り壁」などの複数の外壁材を標準採用しています。一般的な窯業系サイディングは10~15年程度で塗装メンテナンスが必要となりますが、讃住まいるの採用する窯業系サイディングは高耐候塗料高耐候シールを組み合わせることで最長30年の保証に対応しています。

またガルバリウム外壁も遮熱性フッ素樹脂塗装により遮熱性が高く色褪せしにくくなっています。讃住まいるの標準採用する外壁材はいずれも長く住み続けることを前提に高耐久でメンテナンスコストを抑えられる外壁材を選定しているので、どれを選んでも問題ないと思われます。

讃住まいるの屋根材・ルーフィング


讃住まいるの屋根材についてもみていきましょう。
讃住まいるでは屋根に高耐久で軽量な「ガルバリウム屋根」を標準採用しています。

近年の一戸建て住宅でもっとも採用されている屋根材は「スレート屋根」ですが、スレート屋根の耐用年数が20年程度のところ、ガルバリウム屋根の耐用年数は約30年以上と超寿命である点がうれしいポイント。

またガルバリウム屋根は軽量ですから耐震性を保つ上でも有利ですし、勾配を緩く設置できるため躯体や外壁の数量を少なくすることでコストも抑えられます。屋根の勾配を抑えられれば太陽光パネルを設置する際に角度的にも有利になります。

ちなみに太陽光パネルを設置する際に心配なのが雨漏りですが、ガルバリウム屋根は「キャッチ工法」といって屋根に穴をあけずに太陽光パネルを設置できるため屋根および下地材を傷つけることがありません。将来的な雨漏りのリスクも抑えられます。

ガルバリウム屋根は初期コストもそれほど高くありませんし、高耐久でメンテナンス性も優れていますので当サイトでもガルバリウム屋根をオススメしています。

なお、讃住まいるは屋根材だけでなく「ルーフィング(屋根下地材)」にも力を入れています。

ルーフィングはほとんどの施主が存在すら知らない住宅部材ですが、屋根材のスキマを通り抜けた雨水の侵入を防止する重要な箇所です。ルーフィングにグレードの低い製品を採用すると、単純に雨漏りのリスクも高くなりますし、メンテナンスコストも高くつくなどトータルで施主が損をしてしまいます。ルーフィングは最初からある程度グレードの高いものを採用したほうが、トータルコストを抑えられるということを覚えておきましょう。

讃住まいるではグレードの低い一般的なアスファルトルーフィングよりもハイグレードな「改質ゴムアスファルトルーフィング」を標準採用していますので安心です。

「改質アスファルトルーフィング」は他社でよく採用されている「アスファルトルーフィング」よりもハイグレードなもので、樹脂やゴムを添加して強度や性能をアップさせた製品です。アスファルトルーフィングと名前はよく似ていますが、耐久性、耐流動性、耐摩耗性、耐剥離性、たわみ追従性などさまざまな性能に優れているため、当サイトでも屋根下地材は「改質アスファルトルーフィング」をオススメしています。

正直、ルーフィングには安物を使用している工務店が多いなか、讃住まいるではハイグレードなルーフィングを標準化している点は高く評価すべきポイントです。

讃住まいるの保証やアフターサービスを紹介

次は讃住まいるの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
讃住まいるの保証内容を以下にまとめましたのでご覧ください。

讃住まいるの保証内容
保証箇所讃住まいるの保証内容
建物初期保証10年間
地盤保証10年間
シロアリ保証10年間

新築住宅を建てる場合は「住宅の品質確保促進法(品確法)」という法律で、建物の引き渡しから10年間は販売者が瑕疵担保責任を請け負うことが定められています。したがって、どのハウスメーカー・工務店で新築注文住宅を建てたとしても、引き渡しから少なくとも10年間は「建物保証(構造躯体・雨水の侵入を防止する部分)」が付きます。

讃住まいるの建物初期保証は10年間ですので品確法で定められた範囲にとどまる内容ですが、この点は誤解のないように申し上げておきますが他社と比較して特にサービスレベルが低いというわけではありません。

地域密着型工務店の場合「10年保証」にとどまる会社がほとんどですので、普通といったところです。ただ讃住まいるは品確法では義務付けられていない地盤保証(10年間)・シロアリ保証(10年間)を付けている点は評価できるポイントと言えます。

特に10年間のシロアリ保証は他社と比べても充実した保証期間です。
讃住まいるはホウ酸系の防蟻対策(エコポロン)を行っており、ホウ酸系薬剤は揮発・蒸発することがなく効果が長期間に及ぶため、長いシロアリ保証を付けることができるのでしょう。またホウ酸は食品用の防腐剤としても使われるなど人体に対しては安全性が高いことも特徴です。

なお、讃住まいるでは以下のタイミングで無償定期点検を行っています。

讃住まいるの無償定期点検(建物の引き渡しから)
  • 6か月後
  • 1年後
  • 2年後
  • 5年後
  • 10年後

建物の引き渡しから10年間で計5回の無償定期点検となりますので、こちらは期間・回数ともに充実した内容と言えるでしょう。

讃住まいるは値引きできる?

工務店値引き

次に讃住まいるの家は値引き交渉が可能かどうか?という点を見ていきましょう。

住宅業界は値引き対応がよく行われている業界です。値引き額は各工務店によってまちまちですが、一般的には建物本体価格の3~8%程度が値引き交渉の相場と言われています。

ただし、讃住まいるに関してはインターネット上でも過去の値引き事例などを確認できませんでしたので正直値引き対応の可否はハッキリ断言できかねます。ただ、そもそも値引きの可否はプランや購入タイミングによっても異なりますので、購入の意思が固まったらダメ元でもまずは3~8%程度を目標に値引き交渉を行ってみることをオススメします。

注文住宅業界において値引き交渉は珍しいことではありませんし、工務店側も慣れているはずですので常識範囲の交渉であれば「関係が悪くなったりしないか…?」などの心配はいりません。

なお、値引き交渉は最終的な見積もりが出たあと(契約直前)のタイミングがベストです。工務店側も契約直前まで話が進んだお客様は「絶対にまとめたい」と考えています。少し大胆な交渉をぶつけてもしっかり検討してくれる可能性は高いはずです。

当サイトでは効果的な値引き交渉のコツを特集ページにまとめてあります。讃住まいるに限らず、他社との交渉でも有効ですので、本格的な値引き交渉を行う前にぜひチェックしておいてください。

讃住まいるの口コミから評判を確認

【讃住まいるへの口コミ】
住宅性能のクオリティは他社と比べても高いと思います。耐震等級3ですし断熱気密も申し分なし。

【讃住まいるへの口コミ】
セルロースファイバーの断熱材は調湿性能があって結露も防げると聞きました。建材とかにもこだわっている感じがあり好感がもてました。

讃住まいるはインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。

讃住まいるの口コミ・評判をまとめると
  • 住宅性能のクオリティが高い
  • 耐震等級3で地震にも安心
  • 断熱性・気密性も申し分なし

讃住まいるは地域密着型工務店ですのでインターネット上に寄せられる口コミ・評判はあまり多くありませんが住宅性能を評価する声が目立った印象です。

最後に讃住まいるについて総合的にまとめておきます。
讃住まいるは高い住宅性能を誇る注文住宅を建てる工務店です。

全棟で構造計算を行い耐震等級3を取得する安全性の高い構造に加え、HEAT20 G2水準の断熱性能を標準化、さらに実測平均C値0.3を計測するなど快適性・省エネ性も非常に優秀です。高気密高断熱な住まいは快適なだけでなく、夏・冬ともに光熱費コストを抑え、結露も抑制できますので間接的に家の長寿命化にも寄与します。

讃住まいるの主力商品は自由設計の注文住宅ですので、注文次第で価格は前後しますが、おおよそ坪単価70~85万円前後がボリュームゾーンとなります。

ローコスト系のビルダーと比較するとやや高めではありますが、高性能でメンテナンスコストにも配慮された注文住宅ですので、30年・40年・50年以上と長く住んだ場合のコストパフォーマンスはむしろ非常に優秀です。

香川県で『高性能で住み始めてから極力お金がかからない家』をお求めであれば讃住まいるはぜひチェックしておきたい工務店です。

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