成友建設の坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

成友建設

成友建設の詳細スペック

性能レビュー
★★★★★
★★★★★
(4.6)
  • 高い断熱性能
  • 高い耐震性能
  • 長期優良住宅
  • 低炭素住宅
  • ZEH対応
  • 高い窓性能
  • 省エネ住宅
  • 換気システム
  • 地盤保障
  • 長期無料保証
価格調査
設備・仕様
商品名本体価格坪単価
成友建設の注文住宅本体価格の目安:2,400~3000万円前後坪単価の目安:65~70万円前後
断熱材
ネオマフォーム
窓仕様
オール樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス+アルゴンガス+樹脂スペーサー
換気システム
第三種換気システム(ダクトレス給気・ダクト排気)
制振装置
制震ダンパー Mamory(マモリー)

目次

成友建設ってどんな会社!?

こちらのページでは富山県富山市に本社を置く成友建設について詳しく解説して参ります。
成友建設は富山県で創業60年以上の歴史をもつ老舗の地域密着型工務店です。施工対応エリアは富山県内のみですが、県内全域に対応しています。

成友建設は極めて高性能かつ災害に強い長寿命・高耐久住宅を得意とする、まさに「スーパー工務店」と言って良いビルダーです。
まず住宅性能面ではほぼ文句の付け所が見当たらないレベルです。構造躯体は安心の耐震等級3に加え標準で制震ダンパーを搭載。基礎仕様も建築基準法の規定を大きく超えるグレード。さらに標準でZEH+(ゼッチプラス)の基準をクリアする高断熱仕様で全棟気密測定を実施。丁寧で精密な施工による住まいの高気密化により、安全かつ快適な温熱環境を実現されています。

成友建設の家は安全・快適な住まいであることは大前提と考えてよろしいでしょう。むしろ、安全・快適・長持ちといった性能面だけでなく住宅部材のあらゆる箇所でメンテナンスサイクルの長いものを採用したり、また住宅部材のメンテナンス時期をあらかじめ合わせることによりライフサイクルコスト(生涯コスト)を抑える工夫さえ施されております。

さらに成友建設は家のクオリティの他に、アフターサービス・保証面も地域密着型工務店としては破格の内容となります。
成友建設は家づくりのあらゆる部分に注力しているため、ご紹介するポイントが多く当ページもボリューミーになってしまいますが、富山県内で注文住宅を検討されている方はぜひ最後までお付き合いください。きっと「こんなにすごい工務店があったのか?!」と驚かれると思います。住宅性能はもちろん、住み始めてからの光熱費コスト・メンテナンスコスト、結露・カビを抑制する工夫、シロアリ対策に至るまで隅々まで考え尽くされた成友建設の家づくりはまさに「スーパー工務店の仕事」にふさわしい内容と言ってよいでしょう。

富山県で高性能かつ生涯コストのパフォーマンスに優れた注文住宅を検討されている方は、ぜひ当ページで成友建設をチェックしてみてください。

成友建設の会社概要

工務店名成友建設
会社名成友建設株式会社
所在地富山県 富山市 藤木2167-1
電話番号076-425-4053
代表者坂本智志
設立1989年
資本金14(百万円)
売上高1327(百万円)
従業員数30名
着工数50件
施工エリア富山県全域
キャッチコピーそれは高い標準仕様
売り文句・強み高耐震・高気密・高断熱を標準装備・ライフサイクルコストを抑える家づくり
画像出典元・HPhttps://www.seiyu-k.com/

成友建設の価格や坪単価を知る

まずは成友建設の注文住宅の具体的な価格・坪単価について解説して参ります。
成友建設では完全自由設計の注文住宅をメインに手掛けており、特に商品名を付けているわけではございません。基本的に施主の希望条件をヒアリングし、条件に合う間取り・設備・プランをイチから設計していくスタイルとなります。この項目では成友建設の注文住宅のおおまかな特徴と本体価格・坪単価の目安をあわせてご紹介させて頂きます。

成友建設の注文住宅

  • 本体価格の目安:2,400~3000万円前後
  • 坪単価の目安:65~70万円前後
成友建設は完全自由設計のフルオーダー注文住宅を手掛けているため、建物本体価格は建坪や要望次第でバラつきがありますが、おおよそ坪単価65~70万円前後で安全、快適、そして高耐久の注文住宅が建てられます。 成友建設の家は住宅性能面では文句の付け所がありませんので価格帯が予算に合うならば候補として検討する価値ありです。外壁には継ぎ目のない美しい仕上がりのモルタル塗り壁を採用しており高級感も抜群でサイディングやガルバリウムに比べてメンテナンスコストも安いです。なお成友建設では比較的設計上の制限が少ない木造軸組みパネル工法を採用しているため、間取りの自由度も高く将来のリフォームにも対応しやすいのも嬉しいポイントです。
成友建設の注文住宅外観画像
成友建設の注文住宅内覧画像1
成友建設の注文住宅内覧画像2

成友建設の注文住宅の特徴

  • 完全自由設計のフルオーダー注文住宅
  • 設計自由度と将来の可変性に優れる構造
  • 耐震等級3+制震ダンパーの頑丈な躯体
  • 標準仕様で長期優良住宅を取得
  • 標準仕様でZEH+基準の高気密・高断熱住宅
  • 継ぎ目のない美しいモルタル外壁
  • 住み始めてからのランニングコストを抑える家づくり
  • 構造・防水初期保証20年を完備

成友建設の家の住宅性能を確かめる

成友建設で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。

1.耐震等級

災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。

2.断熱等性能等級

1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要

断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

3.一次エネルギー消費量等級

今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気

こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
※これらは後から付け加えたり変更する場合は大きな支出が発生します。容易に変更が難しい項目のため、契約の前に調査・比較しておく必要があります。

図解でわかる!成友建設の住宅性能

【解説】
それでは成友建設の注文住宅の住宅性能についてみて参りましょう。
上図のバランスチャートをご覧いただいてもわかる通り成友建設の住宅性能は極めて優秀です。耐震性・断熱性(省エネ性)・設計自由度・アフターサポートでは文句無しの満点です。

まず耐震性ですが、成友建設では地震に強い木造軸組みパネル工法で家を建てており全棟において構造計算を行い耐震等級3を取得。さらに制震ダンパーを標準搭載し繰り返す地震のダメージも軽減できるようになっています。日本は地震大国。大きな地震はこの先何度起きるかわかりません。繰り返し起こる地震のたびに「揺れと躯体ダメージを軽減できる」のは安心できるポイントです。成友建設の家は地震・台風などの災害に対する安全性は木造住宅においてこれ以上ないレベルで対策されていると言えるでしょう。

また成友建設の採用する木造軸組みパネル工法は地震に強いだけでなく、従来の在来工法をベースにしているので設計自由度にも優れ、将来の可変性(リフォームの容易性)においてもメリットがあります。成友建設は完全自由設計のフルオーダー注文住宅を手掛けているだけあり、高い設計自由度、そして将来家族構成に変化があった際にもリフォームしやすい住まいになっているのも特徴の一つです。

続いて省エネ性についてですが、成友建設の住まいは全棟標準でZEHを超える「ZEH+(ゼッチプラス)」基準のUA値をクリアしているほか、全棟で気密測定を行っている高気密・高断熱住宅です。UA値・C値(平均値)ともにスーパー工務店と言える基準をクリアしているので室内の快適な温熱環境はバッチリ実現できているはずです。標準の断熱グレードが非常に優秀なので、創エネ設備の追加など比較的軽微な仕様変更だけでZEH+の認定を受けることも可能でしょう。

また、マイホームにとって設計上の性能値も比較検討するうえでもちろん重要ですが、それ以上に「設計上の性能値を本当に実現できているのか?」という点も大切です。設計上の性能を実現するには丁寧で精密な施工が必要不可欠。いくら設計上の性能値が優れていても肝心な施工が雑であれば優秀な性能は発揮できません。

この点においても成友建設なら安心と言っていいでしょう。成友建設は施工管理・監督体制をしっかり整えており、リアルタイムに工事進捗を共有できる独自の自社監督システムを用いて基礎(配筋、スラブ、立上り)、構造躯体、防水、造作、電気配線、配管、竣工に至るまで徹底的に検査しています。徹底した自社検査体制に加え成友建設は住宅性能表示制度で長期優良住宅認定を取得しているため、第三者による検査も必ず入ります。徹底した自社検査に加え、第三者による検査のダブルチェック体制を行っていれば設計上の性能はまず確保されていると考えて良いです。

そしてさらに驚くべきは成友建設の保証・アフターサポート面。通常、地域密着型の工務店はどうしても大手ハウスメーカーより事業規模が小さいので、保証期間や点検の回数が物足りない会社が多いですが、成友建設では「初期保証20年・最長保証60年」を付けています。これは国内TOPクラスの高級ハウスメーカーにも比肩するレベルです。地域密着型の工務店としては破格の内容と言って良いでしょう。

もちろん保証期間内になにかしら家に不具合が起きた場合には100%無償で修理対応に駆けつけています。また不具合というほどでなくても家の困りごとやメンテナンス方法の相談はいつでも受け付け可能。施工エリアを県内のみに絞っていることもあり「なにかあったらすぐに相談できる」という安心感は地域密着店ならでは。成友建設は保証・アフターサービスも文句なしの満点です。

ただ成友建設は、初期費用を抑える営業方針ではありませんので建築費用に関してはローコスト住宅と比較すると高くなります。成友建設の価格帯は「坪単価65~70万円前後」がボリュームゾーンなので、大手高級ハウスメーカーよりはずいぶん安く抑えられますが、だいたい中堅ハウスメーカーと同じくらいの価格帯と考えてよいでしょう。

価格面に関しては当サイトのルールに則り「3点」とさせて頂きましたが、ご注意頂きたいのはこれはあくまで建物本体価格(初期費用)だけを考えた場合の評価点です。
成友建設の注文住宅は、住み始めてからのライフサイクルコストを安く抑えられるよう、あらゆる部分が考えられて造られています。例えば屋根や外壁などのルーフィングやコーキング(目地部分)には、耐久年数30年以上のものを採用し、それぞれのメンテナンス時期を合わせることで、足場を組む回数を減らせるようになっています。また高気密・高断熱住宅ですので、毎月の光熱費コストも抑えられます。

日本の一戸建て住宅の寿命は一般的に30年程度と言われていますが、成友建設の家は最長60年保証を付けていることからも少なくとも60年以上の耐久性が確保されております。もちろんきちんとメンテナンスをすれば80年、90年、100年、あるいはそれ以上住み続けられる性能もあるでしょう。これだけ高性能・高耐久、そして住み始めてからの光熱費コスト・メンテナンスコストが安く抑えられる注文住宅が「坪単価65~70万円前後」で建てられるのならばむしろ安いです。

マイホームは長く住むのが大前提ですので、初期費用だけを比べるのではなく30年、40年、50年先までのトータルコストを比較するのがオススメです。生涯コストを比べれば成友建設のコストパフォーマンスは決して悪くありません。むしろ抜群に優秀なコスパと言えると思います。

え?富山県で家づくりをするのにまだ成友建設を比較してないの…?

当ページをご覧になっている方は富山県で家づくりを検討されている方が多いと思いますが、もう成友建設は候補として他社と比較してみました?

「まだ本格的にはチェックしていない」という方はぜひ一度候補の会社と成友建設の性能スペック・価格を比較してみてください。

今あなたが候補として検討している住宅会社の性能は本当に優秀ですか?価格は本当に適正ですか?

少なくとも以下の点だけは確認してください。

構造計算・許容応力度計算はしていますか?
耐震等級は最高等級3ですか?制震仕様ですか?
断熱性能はZEH水準かHEAT20水準をクリアしていますか?
全棟で気密測定は実施していますか?
住み始めてからのメンテナンスコストまで考えられていますか?

注文住宅は各社で基本仕様が異なる一点モノです。外観や内装が同じレベルに見えても「住宅性能」や「価格(トータルコスト)」に天と地ほどの差があることも珍しくありません。

成友建設は富山県エリアで当サイトが自信をもって認定する【スーパー工務店】です。成友建設の家は全棟で、最も信頼度の高い構造計算(許容応力度計算・品確法による性能表示計算)を行い耐震等級3を取得し制震仕様も標準化。さらに全棟ZEH+(ゼッチプラス)水準、HEAT20G1水準をクリアする断熱性と、全棟気密測定のうえ平均実測C値0.6という気密性も備えています。

しかも外壁・屋根・ルーフィング・コーキング部分、換気システムに至るまであらゆる面でメンテナンスコストが抑えられるよう配慮された家づくりを徹底しています。ここまで考えられた家づくりを行う工務店は全国でも稀と言えるでしょう。住宅性能・価格・デザインなど、正直ほぼ文句の付け所がありません

これだけ高性能住宅が2,000万円台から、坪単価65万円~で建てられるのはすごいです。同レベルの性能を他社で実現しようとすれば+500万円以上かかるケースも十分にあり得ます。

富山県の家づくりにおいて、成友建設を比較せずに進めてしまうと本当に【500万円単位で損】をしてしまうかもしれません。

家は一生に一度の大切な買い物です。
富山県で家づくりをするなら成友建設をぜひ比較対象に加えてください。きっと大きな違いに驚かれると思います。

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成友建設が採用する通気断熱WB工法とは?

成友建設では住宅フランチャイズ「WB HOUSE(通気断熱WB工法)」に加盟しており、成友建設の注文住宅はすべて通気断熱WB工法が採用されています。通気断熱WB工法は「壁の構造」に大きな特徴があります。

通気断熱WB工法とは壁の内部に通気層を設け、壁内を空気が流れる仕組みにした工法です。通気断熱WB工法は壁の内部を空気が常に流れる仕組みのため、無駄な湿気も夏の熱気も室内にこもることがありません。

通気断熱WB工法の壁の中の通気性

また通気断熱WB工法では通気口に「気温に反応する形状記憶合金」を採用しています。この形状記憶合金は寒くなると伸び、暑くなると縮む性質をもち気温に応じて通気口が自動的に開閉することで、常に適切な換気環境を実現します。夏は形状記憶合金が縮み、給気口から入った空気は床下のひんやりとした空気と混ざり壁の通気層を上昇し、湿気や熱気とともに屋外へと排気されます。

通気断熱WB工法の気温に反応する形状記憶合金

そして冬は形状記憶合金の性質により通気口から冷気の侵入を遮断し同時に壁体内の空気層を動きにくくすることにより、室内の気密性・断熱性がよりアップする仕組みです。自動的に夏は通気性を高く、冬は気密性を高くする仕組みとなっております。

シックハウス対策のため、日本の住宅は建築基準法によって「24時間換気システム」を設置し2時間に一度室内の空気が入れ替えることが義務づけられていますが、通気断熱WB工法は24時間換気システムに頼らずに室内の化学物質を厚生労働省の基準値以下に下げることが可能です。通気断熱WB工法は土壁の原理を応用し、ニオイや化学物質も湿気とともに壁を通過し壁体内の通気層をとおって屋外へ排出される仕組みとなっています。

通気断熱WB工法の湿気を通す壁

化学物質やニオイは水(湿気)に溶けやすい性質があるため、これらの汚染物質は透湿壁を湿気とともに透過し屋外へ排出されます。このため成友建設の家は機械による24時間換気に頼らずとも室内の化学物質(ホルムアルデヒドなど)の濃度を低く抑えることができるほか、余分な湿気を排出するので壁内結露のリスクを限りなく抑え構造躯体が極めて劣化しにくい仕組みになっています。

ただし24時間換気システムは建築基準法により設置が義務付けられているため通気断熱WB工法でも換気システムの取り付け自体は必要です。しかし通気断熱WB工法は壁の透湿作用と壁内の通気層により、24時間換気に頼らずに室内環境をキレイに保つことができるため、必要最小限の換気設備で十分です。成友建設でも高額な第一種換気システムを採用することなく、一般的な第3種換気システムを採用しています。換気システムにお金を掛けずともキレイな空気環境を実現できるのが通気断熱WB工法の大きな特徴と言えます。


成友建設の耐震性および耐震等級を知る

次に「成友建設の住宅は地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。

成友建設では木造軸組み工法をベースに建物外周部に構造用合板(パネル)を施工して建物を柱(軸組)+パネル(面)で支える「木造軸組みパネル工法」を採用しています。

従来の柱・梁・筋交いの軸組のみで建物を支える構造躯体は、地震や台風などの負荷が木材の接合部分に集中しやすい弱点がありますが、軸組み+パネルで家を支える工法はこの弱点を克服した工法といえます。パネルを用い面構造にした建物は床・壁・屋根が強固に一体化し、地震や台風で建物にかかる負荷が面を伝わり全体にバランスよく分散するため、非常に地震などの外力(負荷)に強いです。このように壁・床・屋根を面で一体化する構造を「モノコック構造」と呼ばれ、極限の強度が必要とされる航空機や鉄道車両などにも用いられています。

また成友建設では、床面積500㎡以下の木造2階建てでは義務付けられていない構造計算(許容応力度計算あるいは品確法による性能表示計算)を全棟において実施し耐震等級3(最高等級)を標準仕様で取得しています。地震に強い木造軸組みパネル工法を採用しているうえ、全棟で構造計算を行い耐震等級3を取得しているだけで十分な耐震性を確保していますが、成友建設ではさらに住友ゴム社製の制震システム「Mamory(マモリー)」を標準採用しています。

制震システム「Mamory(マモリー)」は、地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換する高減衰ゴムの性質を利用した制振装置です。住友ゴムの高減衰ゴムの仕組みが利用された制震システムは熊本城大天守閣にも採用されている実績があり、60年間メンテナンスフリーで高い制震効果を発揮します。

なお、制震システムに関しては住友ゴム社製「マモリー」ではなく、住友理工社製「TRCダンパー」の採用も可能のようです。両制震ダンパーで性能面に大きな違いはないと思われますが、気になる場合は直接ヒアリングしてみましょう。

いずれにしても、全棟において構造計算を行い耐震等級3を取得、さらに標準で制震ダンパーを搭載した成友建設の注文住宅は非常に高い耐震性を誇る地震に強い建物であることは間違いありません。

震度7の地震が連続で観測された熊本地震においても、耐震等級3の建物は大きな損傷が見られず、そのまま住み続けることができています。耐震等級3をしっかり取得するだけでも、住宅の耐震性としては十分と言われていますが、耐震+制震住宅である成友建設の家は、地震に対する安全性能は文句の付け所がないと言えるでしょう。

日本でマイホームを持つなら必ず耐震性は重視してください。

日本で家を建てるなら耐震性は特に重視しましょう。
日本は地震大国。地震はいつ起きるか、何度起きるかわかりません。

現行の建築基準法を満たした住まいは震度7の揺れにも倒壊しない強度と言われていますので、勘違いをされている方も多いのですが、家が倒壊せずとも「地震の蓄積ダメージがない」とまでは言い切れません。震度7クラスの地震が一度でも起きれば、耐震等級3を取得していない建物、あるいは制震構造でない建物は大規模改修を余儀なくされるケースもあります。万が一にも大規模改修の必要に迫られれば、その後のライフプランが一気に総崩れとなる可能性すらあります。

他社で検討中の方もこれだけは心の片隅にとどめておいてください。
せっかく注文住宅を新築するのですから「大地震のあとも大きな補修を必要とせず住み続けられる家」を建てるべきです。

上記で説明した通り、成友建設の家は地震災害から家族の命とその後の生活を守れる住まいです。
構造計算・耐震等級3・制震構造の3拍子が揃った住まいは間違いなく地震に強く、もちろん大地震のあとも大きな補修を必要とせず安全に暮らし続けられる性能があります。

せっかく注文住宅を新築するのに、大地震に一度だけ耐えられる家で満足ですか?
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成友建設の基礎仕様

続いて成友建設の基礎の仕様についてもザックリと解説します。
住宅の基礎は家の荷重全体を支える非常に重要な箇所です。耐震性に通ずる部分でもあり、住み始めてからは容易に変更できないため、ぜひ家を建てる前に基礎の仕様は着目しておきましょう。

結論から申し上げて、成友建設は基礎の仕様もスーパー工務店と言える仕様となっております。建築基準法で規定されている基礎仕様と比較してみるとグレードが高いことが一目瞭然です。

建築基準法の基礎規定と成友建設の基礎仕様を比較
基礎部分建築基準法の規定成友建設の基礎仕様
基礎高300mm450mm
立ち上がり幅120mm160mm
鉄筋の太さD10(9.53mm)D13(12.7mm)
配筋のピッチ300mm200mm
コーナーハンチの有無規定なしコーナーハンチあり

建築基準法では基礎の仕様についても細かく規定されていますが、成友建設の基礎仕様は上記のあらゆる面において建築基準法の規定を大幅にクリアしています。

まず基礎の高さですが、成友建設では建築基準法の規定よりも150mm高い「基礎高450mm」を確保しています。基礎の高さを確保することで床下空間の換気が適切に行われやすいほか、床下点検もしやすいので万が一なにかしらの不具合があったときでも早期の発見につながります。換気が適切に行われることで湿気が床下に溜まらないのでシロアリ対策の観点でもメリットがあります。

このほか基礎の立ち上がり幅や鉄筋の太さ、配筋ピッチなどは基礎の強度アップの施策です。立ち上がり幅が広く、太い鉄筋を用い、さらに狭い間隔で鉄筋を張り巡らせることで基礎の強度は大きくアップします。また強い荷重を支えるコーナー部分には「コーナーハンチ」を施工し、さらに強度を上げています。成友建設の基礎は立ち上がり幅、鉄筋の太さ、配筋のピッチいずれも建築基準法の規定を大幅に超えるハイグレードな仕様となっています。基礎仕様のグレードが高い点も成友建設の家が災害に強いと言われる所以でしょう。


成友建設のシロアリ対策

成友建設ではシロアリ対策として一般的な薬剤塗布に加えて、基礎の下に敷く防湿シートを「防蟻防湿シート」に変更しています。
防蟻防湿シートは基礎の下一面に敷くことでシロアリを物理的にシャットアウトするもの。基礎の下でバリアを張るようなイメージと言うとわかりやすいでしょうか。シロアリは基本的に地中に棲む生物なので地中からの導線を物理的に塞ぐことは非常に効果的で、当サイトでは防蟻防湿シートによるシロアリ対策を高く評価しています。

成友建設ではさらに構造躯体にも防蟻薬剤を塗布し、防蟻防湿シートとダブルでシロアリ対策を行っています。成友建設では基本的にシロアリ被害に遭いにくい「床下断熱」を採用していることもありシロアリ対策は万全と言えるでしょう。


成友建設の断熱性・UA値・断熱材および断熱等級を知る

次に成友建設の断熱性能についてもう少し深堀りしていきます。

成友建設の注文住宅は極めて高い断熱性・気密性を誇る点も大きな特徴です。
成友建設では壁・床・屋根に断熱層を設けており、各部位の厚みは以下の通りです。

成友建設の断熱仕様
断熱箇所成友建設の断熱仕様
外壁(内断熱)ネオマフォーム(80mm)
屋根ネオマフォーム(200mm)
床下ネオマフォーム(95mm)
窓サッシオール樹脂サッシ
窓ガラスLow-Eトリプルガラス
スペーサー樹脂スペーサー
中空層アルゴンガス封入
窓の製品名YKKAP社製「APW430」or三協立山社製「トリプルスマージュ」

ネオマフォームは旭化成建材が手掛けるフェノールフォーム断熱材で、非常に高い断熱性能を誇ります。

同断熱性能の場合の断熱材ごとの厚み比較

ネオマフォーム(フェノールフォーム系断熱材)は一般的なグラスウール断熱材の約2倍に迫る断熱性能を誇ることがわかります。外壁部分の断熱層の厚みは80mmとさほど分厚くないように感じるかもしれませんが、一般的なグラスウール(16K)に換算すると「倍近くの厚み(150~160mm)」があるのと同義です。

また成友建設では天井断熱ではなく「屋根断熱」を採用している点にも注目してください。
屋根断熱は天井断熱と比べて結露しにくいメリットもあるほか、屋根で断熱するので小屋裏スペースも快適な環境となり有効活用しやすいです。また屋根の断熱層はネオマフォーム200mmを施工しており、外壁部分の2倍以上の厚みを確保しています。これだけの屋根断熱層の厚みを確保していれば夏の暑さを大きく軽減することができますので、非常に快適な室内環境を実現できるでしょう。

さらに成友建設は窓断熱の仕様も非常にハイグレードです。
成友建設が実際に採用している窓周りの製品は「YKKAP社:APW430」もしくは「三協立山社:トリプルスマージュ」となり、どちらも寒冷地仕様の製品と言えます。熱伝導率の低いオール樹脂サッシ、樹脂スペーサーを用い、ガラスはLow-Eトリプルガラス、中空層には乾燥空気よりも断熱性能の優れるアルゴンガスを封入しています。中空層に関してはアルゴンガスよりもクリプトンガス、あるいは真空など、さらに断熱性に優れる製品もあるにはありますが、価格と性能を天秤にかけるとアルゴンガス封入タイプがもっともコストパフォーマンスに優れますので、これで十分過ぎるほどです。窓周りの設備グレードは完璧と言っていいでしょう。

成友建設の標準仕様の断熱性を示す数値は「UA値0.4以下」となり、平均UA値は0.38を記録。成友建設の施工エリアである富山県は断熱地域区分「5地域」のZEH+基準をクリアする水準となります。

※ZEH+(ゼッチプラス)とは、通常のZEHよりも厳しい断熱基準です。富山県(5地域)のZEH+基準はUA値0.4以下となります。

標準仕様で、ZEH+基準をクリアする断熱性を誇る成友建設の住まいは極めて高断熱な住まいです。これだけの装備を整えていれば夏は涼しく冬は暖かい、快適な温熱環境を実現できているはずです。成友建設の注文住宅なら、室内の温熱環境の面では全く心配いらないと思われます。


成友建設の気密性・C値

住宅にとって気密性も非常に重要な性能です。住宅の気密性はC値という数値を用いて表します。
C値とは「住宅における相当隙間面積」を指し、数値が低ければ低いほどスキマがない気密性が保たれた住まいということです。

断熱性を示すUA値は設計上の計算で割り出すことが可能ですが、気密性を表すC値は机上の計算で算出することができず、1棟1棟「気密測定器」を用いて実測するほかありません。そのため大手ハウスメーカーの多くはC値を実測しておらず、非公開としていることも多いです。

気密測定器

気密測定器

前提としてC値を1棟1棟実測している工務店は、非常に丁寧で精密な施工を行っている工務店であるケースが非常に多いということを覚えておきましょう。もちろん成友建設も1棟1棟で気密測定器を用いてC値を実測しています。成友建設は全棟気密測定が標準で組み込まれていますので、追加費用なしで実測してくれるのも有難いところです。ちなみに施主が自ら外部業者に気密測定を依頼する場合、およそ10~15万円前後はしてしまいます。

成友建設が指標としている気密性の数値は「C値:1.0cm/m2」です。
「C値1.0」という数値はをわかりやすく言い換えると、およそ「ハガキ1枚分」のスキマに相当します。一般的にC値1.0を下回れば高気密住宅と言われていますので、C値1.0でも十分なレベルですが、成友建設が実際に施工した注文住宅の実測平均C値はおよそ「0.6cm/m2」となり、指標としている水準を大きくクリアしています。気密性の数値(C値)は住宅のスキマをビッチリと気密テープで塞ぐなど、丁寧で精密な施工をしなければ良い数値がでないもの。指標とするC値1.0を大きくクリアしているのは、成友建設が1棟1棟で丁寧で精密な施工をしている証明とも言えるでしょう。

断熱性・気密性はマイホームの満足度に大きく影響します!

マイホームの住宅性能のうち、毎日の暮らしのなかで常に良し悪しを実感するのは「断熱性/気密性」です。

耐震性は地震が起きない限り性能を実感することはありませんし、耐久性・メンテナンス性も長年住んで初めて実感するわけですが「断熱性/気密性」は住まいの温熱環境を決定づける性能ですので、日々の暮らしのなかで「暑さ/寒さ/エアコンの効き」を肌で実感することになります。

高気密・高断熱住宅であれば「夏は涼しく冬は暖かい常に快適な温熱環境」を実現できますし、光熱費のランニングコストも抑えられるので、マイホームに住み始めてからの満足度は格段にアップします。

逆に言うと、断熱性/気密性のあまりよろしくない家を建ててしまうと大変です。家を建ててからは断熱仕様を簡単には変更できませんので、結果的に「家の暑さ/寒さ/エアコン代」などに不満があっても、この先何十年と「夏は暑く冬は寒い・光熱費がかさむ…」などのストレスを感じながら暮らしていくことになりかねません。気温のストレスは思った以上に大きいもの。せっかく注文住宅を建てるのですから、断熱性/気密性ははじめから重視しておくべきです。

成友建設の家は全棟ZEH+(ゼッチプラス)水準・HEAT20水準の断熱性を標準化、そして全棟で気密測定を行い実測平均C値0.6を計測する高気密高断熱住宅です。この性能を備えていれば冬の寒さが厳しいエリアもある富山県でも「室内の温熱環境/光熱費コスト」の面ではまず心配いらないでしょう。また高気密・高断熱の家は間接的に家の長寿命化にも寄与します。

成友建設は室内の温熱環境・光熱費コスト・耐久性にこだわる方にも自信をもってオススメできるスーパー工務店です。

毎日快適な室温で暮らせて光熱費もお得なのは高気密高断熱住宅を建てた方の特権です。
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成友建設は省エネ・創エネ住宅も得意

成友建設では高気密・高断熱の住まいが標準仕様となっており、ZEH住宅も得意としています。ZEHどころか、ZEHを超えるZEH+(ゼッチプラス)の断熱基準を標準仕様で満たしているため、当然ながら建築物省エネ性能表示「BELS(ベルス)」において最高評価「五つ星(ゼロエネルギー住宅に与えられる評価)」が標準となります。

標準仕様でZEH基準の断熱性を満たしていないビルダーの場合、ZEHに対応するためには断熱仕様を大幅にアップグレードする必要があり、初期費用が大幅に高くなってしまいますが、もともとZEH+水準の断熱性を備える成友建設の家ならば、必要最低限の創エネ設備(太陽光発電システムやHEMSなど)の追加をするだけで、ZEHはもちろん、さらに上の基準である「ZEH+住宅」の認定を受けることも可能です。

「家を建てるなら電気代コストが安く抑えられる家が良い」とお考えの方にも成友建設はオススメのビルダーです。なお、ZEH+認定ではZEH認定よりもさらに国から貰える補助金の額面が増える可能性もありますので、詳しくはヒアリングしてみましょう。


成友建設の24時間換気システム

続いて成友建設がが採用している24時間換気システムについて解説します。

前述のとおり、成友建設は透湿性のある壁を採用しているため、24時間換気システムに頼らずとも室内の化学物質の濃度を基準値以下に下げることができますが建築基準法により、2時間に一回室内の空気が入れ替える換気システムの設置が義務付けられているため、24時間換気システムは設置しています。

住宅の24時間換気システムには、給気・排気ともに機械で行う第1種換気システムと、排気のみを機械で行い給気は自然に任せる第3種換気システムの2種類がありますが、成友建設では初期費用が安価でランニングコストも抑えられる第3種換気システムを採用しています。

第1種換気システムの方が、給気・排気ともに機械(ファン)のチカラで強制的に換気するため、換気能力としては優れていますが価格(イニシャルコスト)が高いうえ光熱費やメンテナンスコストもやや高くついてしまう、というデメリットがあります。成友建設では、透湿性のある壁を用い換気システムに頼らずとも室内の空気環境をきれいに保てるため、安価な第3種換気システムで十分ということでしょう。

また、成友建設の第3種換気システムは「ダクトレス給気・ダクト排気」タイプとなります。
このタイプの換気システムは室内に取り込む空気の清潔さを保つうえでも理想的なかたちです。

ダクト給気タイプの換気システムは、ダクトの入り口にフィルターを付けているものが大半ですが、いくらフィルターを通していても年月が経つにつれダクト内は必ず汚れていきます。ダクトが汚れれば当然、その中を通って室内に取り込む空気も汚れてしまいます。またダクト内を掃除するには専門の業者に依頼する必要がありメンテナンス費用も高くついてしまいます。

その点、ダクトレス給気タイプの換気システムはその名の通り給気ダクトがありませんので、取り込む外気が汚れる心配がありません。ちなみに排気にダクトを用いている分には問題ありません。ダクト内が汚れたとしても排気するだけで逆流することがありませんので室内環境に大きな影響はないからです。換気システム一つとっても成友建設の注文住宅は非常に考えられています。小さなお子様がいる家庭など室内の空気環境を重視する方にも成友建設の注文住宅は自信をもってオススメできます。

成友建設の実例を一部紹介

成友建設の手掛けた建築実例をいくつかピックアップしていきます。
実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。

成友建設の建築実例 外観①

継ぎ目のない美しい塗り壁が印象的な外観。緩やかなな片流れ屋根がモダンな雰囲気を醸し出します。

成友建設の建築実例 内装①

床材はチーク、建具はウォルナット、天井はウエスタンレッドシダー。こだわりの詰まった素敵なリビングです。

成友建設の建築実例②外観

片流れ屋根のシンプルモダンな外観に木目調のアクセントをバルコニーと破風、軒天に施しナチュラルな雰囲気をプラスしています。

成友建設の建築実例②内装リビング

アルミ階段のある開放感のあるリビング。格子状の間仕切りとレッドシダーの天井がアクセントになっています。

成友建設の建築実例③外観

継ぎ目のない白い塗り壁が美しい外観。屋根には太陽光パネルを設置しZEH住宅になっています。

成友建設の建築実例③内装

LDKと和室を一体の空間となるように設計。木目天井に仕込まれた間接照明が柔らかくリビングを照らします。

成友建設の外壁

成友建設が標準採用している外壁はモルタル塗り壁です。

成友建設のモルタル外壁

成友建設のモルタル外壁

成友建設では熟練の社員職人の育成にもチカラを入れていますので、美しい仕上がりに期待できます。モルタル塗り壁には多数の塗り方の種類もありますので、一風変わった塗り方で個性を出すことも可能です。塗り壁の種類はぜひヒアリングしてみてください。

またモルタル外壁はサイディングやガルバリウム外壁とは異なり継ぎ目がありませんので、コーキング部分の打ち替えなどメンテナンス費用を大きく削減することができます。

ただしモルタル外壁でも端部分などにはコーキングがあります。しかし成友建設ではコーキング材も耐用年数30年以上の非常に耐久性の高いものを用いているため、一般的なサイディング・ガルバリウム外壁に比べて大きくメンテナンスコストを抑えることが可能です。


成友建設の屋根

成友建設は非常に耐久性の高い「平板瓦」を標準採用している点も注目すべきポイントです。
瓦というと昔ながらの波型をイメージされる方が多いですが、平板瓦は波型ではなくフラットな板のような形状です。昔ながらの瓦は重厚感があり和風の邸宅によく似合いますが、近年主流の洋風モダンな住宅だとフラットな形状の屋根を好む方も多いです。

シンプルなフラット形状の平板瓦は和風の住まいにももちろん似合いますし、現代的なモダンスタイルの外観にもバッチリ似合う、非常に使い勝手の良い瓦屋根です。

そして瓦屋根の真骨頂はその性能です。瓦屋根は塗装メンテナンスフリーで、物理的な衝撃で壊れてしまわない限り基本的に半永久的な寿命を誇ります。この点は近年主流のスレート屋根やガルバリウム屋根と決定的に異なる点です。

近年主流のスレート屋根やガルバリウム屋根は、安価なうえ軽量で種類も豊富なため多くのハウスメーカーで使われていますが、スレートもガルバリウムも10~15年に一度のペースで塗装メンテナンスが必要になり、また30年程度で寿命なのでいずれ張り替えが必要となってきます。屋根の塗装メンテナンスは必然的に足場を組んで行う大がかりなメンテナンスとなりますので、塗装メンテナンスだけでも100万円単位で費用がかかってきますし、張り替えとなればそれ以上です。

瓦屋根を採用していれば、基本的に塗装メンテナンスや張り替えをしなくてよいため、30年スパンで300万円以上のメンテナンス費用を抑えることができます。

瓦屋根のデメリットを挙げるとすれば「重量が重い」という点でしょう。
基本的に建物というのは、重ければ重いほど地震の際の負荷が大きくなるため、重い瓦屋根を搭載していると相対的に耐震性に影響が出ると言われています。しかし成友建設の建物は標準仕様で地震に強い軸組パネル工法を採用しているうえ、全棟で構造計算をおこない耐震等級3(最高等級)を取得、おまけに制震ダンパーを標準装備しているため瓦屋根の重量程度であれば全く心配いりません。

また、瓦のもう一つのデメリットは「価格が高い」という点ですが、これも成友建設の場合は「標準仕様」となり追加費用がかかるわけではありませんので、問題ないでしょう。


成友建設の屋根下地材(ルーフィング)

屋根材よりも少し地味な存在ですが、ルーフィング(屋根の下地材)も非常に重要です。
実際に雨水の侵入を防止しているのは屋根ではなく、その下にあるルーフィングです。ローコスト住宅を含め、多くのハウスメーカーではルーフィングはグレードの低い製品(アスファルトルーフィング940等)を採用するケースが多いです。ルーフィングはほとんどの施主が気にしないうえ、そもそも目に見えない部分のため、この部分でグレードを下げ初期費用を少しでも安く見せる、というビルダーが多いのでしょう。ですが、ルーフィングの費用をケチると逆にメンテナンスのランニングコストが高くついてしまいトータルで施主が損をしてしまいますので注意が必要です。

成友建設ではルーフィングにもしっかりチカラを入れ「耐用年数30年以上の改質アスファルトルーフィング」を標準採用しています。改質アスファルトルーフィングは一般的な非透湿性ルーフィングに樹脂やゴムを添加し強度や性能を向上させたもので、他社ハウスメーカーがよく使う通常のアスファルトルーフィングに比べて、耐流動性・耐摩耗性・耐剥離性・たわみ追従性などあらゆる性能で優れています。当サイトでもルーフィングには「改質アスファルトルーフィング」をオススメしています。

地味な存在でほとんどのお施主様も気に留めないルーフィングにもしっかりハイグレードなものを採用しているのはさすがです。こういう細かい部分にビルダーの実直さが表れますのでぜひ注目してください。

また成友建設では屋根に仕様するコーキング材も耐用年数30年以上となりメンテナンスを複数回にわける必要がなく一度で行えるため屋根(コーキング部分)のメンテナンス費用も抑えられるよう考えられています。

注文住宅の家づくりは住み始めてからの費用にもぜひ着目してください!

工務店を選ぶ際に「初期費用を比較すること」はとても大切ですが、もっと大切なことは30年、40年、50年と長く住んだ際の光熱費、メンテナンス費用を含めた生涯コストです。

確かに価格重視のローコストハウスメーカーなら初期費用は抑えられます。しかし、いくら初期費用を安く抑えられても住み始めてからの光熱費やメンテナンス費用が高く付けば意味がありません。安さだけを追い求めて工務店選びをすると住み心地が悪くトータルコストも高い家になってしまう可能性があります。

当サイトが成友建設をオススメする最大の理由は「住んでからお金がかかりにくい家づくり」を徹底しているからです。

高気密・高断熱住宅は快適なうえ光熱費コストも安く抑えられます。そして成友建設は外壁・屋根・ルーフィング・コーキング・換気システムなど、メンテナンスが高額になりやすい箇所にはしっかり高耐久なものを採用しています。

ぜひ一度、成友建設の生涯コストを直接ヒアリングして他社と比べてみてください。

成友建設の保証やアフターサービスを紹介

続いて成友建設の保証・アフターサービスについて解説していきます。
以下に成友建設の保証を一覧にまとめましたのでご覧ください。

成友建設の各種保証一覧表
保証(箇所)成友建設の保証
建物初期保証20年
建物最長保証60年
建物保証延長条件定期点検+必要とされる有償メンテナンスの実施
保証期間内の不具合100%無償で修理対応
地盤保証20年
シロアリ保証10年

成友建設の各種保証ははっきり申し上げて地域密着型の工務店としては破格の内容と言えます。
まず大前提として、マイホームを新築した場合は「構造上の重要な箇所」と「雨漏りを防止する箇所」は「初期保証10年間」を付けることが品確法という法律によって義務付けられています。そのためどんな工務店・ハウスメーカーでマイホームを新築したとしても、10年間の初期保証は付きますが、10年間の超える初期保証を付けているのはほとんどが事業規模の大きい高級ハウスメーカーです。大手ハウスメーカーは初期費用が高い代わりに手厚い保証・アフターサービスを付けることで差別化を図っているとも言えます。

基本的に地域密着型の工務店の場合は「初期保証10年間」というケースが大半ですが、成友建設は「初期保証:20年間」を標準で付与しています。自社の注文住宅の性能や品質に絶対の自信を持っている裏付けとも言えるでしょう。さらに、初期保証20年間が満了した後も定期点検・必要と判断された有償メンテナンス工事を受けることによって最長60年まで保証が延長します。初期保証20年・最長保証60年は大手ハウスメーカーと比肩するレベルの保証内容です。

なお、成友建設ではアフターサポートとして、建物の引き渡しから以下のタイミングで計8回の無償定期点検を行っています。

成友建設の無償定期点検(建物の引き渡しから)
  • 1年目
  • 3年目
  • 5年目
  • 10年目
  • 15年目
  • 20年目
  • 25年目
  • 30年目

無料定期点検の期間も他社と比較して長いですし、回数も多く非常に充実しています。さらに成友建設では保証期間内に万が一建物に不具合が生じた場合はすべて無償で修理対応を行っています。アフターサポートとして修理・メンテナンス相談もいつでも受け付けているので、アフターサポート体制も万全と言えるでしょう。

成友建設は値引きできる?

工務店値引き

次に成友建設の家は値引き交渉が可能かどうか?という点を見ていきましょう。

注文住宅業界は値引き交渉が当たり前に行われている業界です。実際に多くのハウスメーカーや工務店が個別の値引き交渉に応じており、一般的に建物本体価格の3~8%程度であれば値引き交渉の余地があると言われています。

成友建設に関しては過去の値引き事例などは確認できませんでしたが、おそらく多少の値引き交渉であれば相談は可能と思われます。ただし成友建設はハイグレードな仕様・設備を標準仕様としていながら、価格は良心的ですので大幅な価格交渉は難しいかもしれません。いずれにしても値引き交渉の可否は購入のタイミングや選択するオプションにもよりますので、実際には交渉をぶつけてみないとわからないというのが実情です。

値引き交渉に関しては、正確な見積もりが出揃った後に最終的な契約直前に「1回勝負」で行うのが最も効果的です。成友建設で注文住宅を新築する意思がしっかり固まったら、積極的に値引き交渉を行ってみましょう。

なお、当サイトでは効果的な値引き交渉のコツを特集ページにまとめてありますのでぜひ一度チェックしてみてください。

成友建設の口コミから評判を確認

【成友建設への口コミ】
成友建設は標準仕様のグレードがとても良いみたいですね。
標準で長期優良住宅仕様で断熱はゼッチ+で耐震等級3+制震仕様。安全面と快適面は文句なしです。他社と具体的に価格含め比較してからじゃない決められないですが候補です。

【成友建設への口コミ】
断熱性は北海道でも通用するレベルの数値なので室温環境は期待できると思います。価格は多少高いですが、気密・断熱性が高いので光熱費コストを下げられればトータルコストではお得になる思います。

【成友建設への口コミ】
成友建設は常設のモデルハウスを作っているわけではないので、実際に建てたオーナーさんの家を借りて見学会をやってるそうですよ。モデルハウスより等身大の家が見れるし、ある程度なら実際の住宅性能も体感できるのでは。

【成友建設への口コミ】
価格はHPには金額は2000万円台~3000万円台のプランが掲載されていますね。この性能であればそこまで高くはないと思います。初期費用かけられる人なら生涯コストはかなり抑えられるのかなという感じがしました。

成友建設のインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。

成友建設の口コミ・評判をまとめると
  • 標準仕様のグレードが高い
  • 標準で長期優良住宅・ZEH+の断熱性能を確保
  • 断熱性は北海道で通用するレベル
  • オーナー宅を借りて完成見学会を行っている
  • 生涯コストを抑えられる家づくり

成友建設は地域密着型の工務店なので、大手ハウスメーカーに比べて口コミ件数は少ないもののポジティブな内容が目立った印象です。特にハイレベルな断熱性能を備えている点が評価されていました。

最後に成友建設の総合評価についてまとめますが、同社の注文住宅は安全性・快適性・耐久性・劣化耐性・将来の可変性など、どの点を切り取っても非常にレベルが高く正直、性能面において文句の付け所が見当たりません。外壁や屋根、換気システム、シロアリ対策に至るまであらゆる面で考え尽くされた家づくりを提案しているまさに当サイトが認定する「スーパー工務店」と言えます。性能面は文句なしに優秀ですので、あとは価格が予算に合うか、見た目が気に入るかが焦点になるでしょう。

成友建設の価格帯は「坪単価65~70万円前後」がボリュームゾーンとなりますので、価格帯としては決してローコストとは言えない水準で、どちらかというと「やや高め」にも思えるかもしれません。しかし成友建設の家は極めて高水準の断熱性・気密性を備えているため、エアコン等の光熱費ランニングコストも安く抑えられるほか、外壁・屋根などのメンテナンスコストも安く抑えられるように考えられています。また防蟻防湿シートでシロアリ対策も万全なうえ、構造躯体には通気断熱WB工法を採用し結露で構造がとても劣化しにくいので耐久性も抜群。これだけ高性能・高耐久、そして住み始めてからの光熱費コスト・メンテナンスコストが安く抑えられる住まいが中堅ハウスメーカーとほぼ同価格帯の「坪単価65~70万円前後」で建てられるのならば生涯コストのパフォーマンスは極めて高いと言えます。

成友建設は初期費用を抑えることに力を入れるのではなく、住み始めてからの光熱費コスト・メンテナンスコストを含めた生涯コストを抑えた家づくりを提案している工務店です。高耐震・高気密・高断熱の性能を兼ね備えているため安全で快適な暮らしができるうえ、ライフサイクルコストを抑えられるとなれば、十分にコストパフォーマンスに優れる価格帯と言えるでしょう。

いずれにしても成友建設は富山県内で注文住宅を検討している方には必見の一社です。特に高性能な注文住宅をお求めの方はぜひ一度チェックしてみてください。

富山県の家づくりで成友建設を比較しないと500万円単位で損しちゃうかも……

ここまでご覧いただきありがとうございます。
当サイト読者様ならばもうお分かりだと思いますが、注文住宅の家づくりでは「初期費用」だけでなく30年、40年、50年と長く住んだ場合の生涯コストもぜひ比較してください。

価格重視のローコスト住宅メーカーなら確かに初期費用は安く抑えられます。しかし、初期費用がいくら安くても住み始めて光熱費コスト・メンテナンスコストが高く付けば意味がありません。

家はとても大切な買い物です。
すこし言葉は悪いですが「安物買いの銭失い」になることだけは避けてください。

成友建設は災害に強い安全な家を造っていることや、壁内通気構法による湿気・結露対策などさまざまな長所がありますが、そのなかでも最大の長所は「住み始めてから極力お金がかからない家づくり」をしている点だと考えます。

例えば2019年の調査によると一戸建て住宅の平均電気料金は月額8,546円。30年間だとおよそ「307万円」となります。(電気代高騰中の現在ならもっともっと高いと思います)

成友建設の家ならば基本仕様が高気密・高断熱でZEH+水準をクリアしているので当然ZEH住宅の対応も可能です。ZEH仕様の家なら理論上、年間の電気料金はゼロ。さらに成友建設は外壁・屋根・ルーフィング・換気システム・シロアリ対策などメンテナンス料金が高く付く箇所には徹底して高耐久で長持ちするものを採用しています。

成友建設の長期スパンのメンテナンスコストをぜひ他社と比べてみてください。
おそらく一般的な戸建て住宅と比べると10年/100万円単位で節約できるよう考えられて造られているはずです。

成友建設を比較しないでフィーリングや勢いだけで住宅会社を決めてしまえば30年以上のトータルコストで300万円~500万円規模で損をしてしまうかもしれません。

せっかく富山県で家づくりをするのなら、成友建設を比較しない手はありません。
もし現在、他社の候補を検討されていて成友建設と比較していない方はぜひ一度比べてみてください。

成友建設は当サイトが自信をもってオススメできる極めて総合力の高い一社です。安全性、快適性、省エネ性、耐久性、メンテナンス、コストパフォーマンスなどほぼ文句の付け所がありません。

富山県で注文住宅を建てるならぜひ一度チェックしてみてください。

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    • 工務店探し中

    価格以外満点っ!?
    いつも情報発信ありがとう御座います。参考になります。富山の工務店調査もっとお願いしますw

    • 検討中

    この会社評価高いので凄く気になっています。
    デザインも良さそうですよね。
    仕様や延床面積で変わるのは承知ですが、総額でどの位で建てられるものなのでしょうか。
    本体価格以外にも諸費用って必要ですよね。

    • ああ

    お話を直接聞いてきた経験から言いますと、デザイン(特にカラー)はベースだけ決めて後はそのカラーや素材に合わせて推奨されるものを選んだ方が良いかなと思いました。飽きのこない尖りすぎない色や装飾の組み合わせ等相談にのってもらい、親切にして下さいました。ご検討中の方は来場なりカタログ請求なりしてみるといいと思います。価格帯はローコスト住宅ではありません、その分しっかりとした断熱性や保証などが付帯してきます。接客レベルも込みで私は総額が高いとは思いません。

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