アイワホームの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
| 商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
|---|---|---|
| アイワホームの注文住宅 | 本体価格の目安：2000万円～ | 坪単価の目安：55万円～ |
目次
アイワホームってどんな会社!?
アイワホームは石川県を地盤に創業から31年、一戸建て住宅を3100棟も手掛けて来た地域密着型の工務店となります。大切にしているのは「お客様と一生のお付き合いをする」事。独自の「トータル行程監理システム」と「アイワ住まいのサポートシステム」で、住まいに関する一生涯のサポートを行って行く方針です。
アイワホームでは家づくりにおける「アイワホーム5原則」を掲げています。
- 木造在来軸組工法の家造りに専念しています
- 石川県にしっかり根をおろしています
- 注文住宅の家造りに専念しています
- 家造りの思想を大切にしています
- 企業の社会的責任を大切にしています
アイワホームでは北陸地方特有の多雨、多湿な気候。そして降雪量の多い厳しい気象条件に耐えられる工法として最も適しているのが「木造在来軸組工法」としています。やはり北陸エリアの多雨･多湿な気候には、日本伝統の在来工法が一番適しているのでしょう。
またアイワホームでは石川県にしっかりと根をおろし、地元の技術力の高い大工や業者と協働しているのも特徴。どんなに大手ハウスメーカーで契約しても、結局は地元工務店や大工さんに下請けするケースが多い訳ですから、初めから地元に根をおろした地域密着の工務店に依頼をする方が価格も抑えられますし、技術力もあるので合理的です。
そして注目すべき点がアイワホームは「注文住宅専業」の工務店である事。建売住宅との二足の草鞋ではなく、注文住宅の施工、提案に専念している、いわば「注文住宅のプロ」です。夢のマイホームだからこそ、予め決められた間取りの家ではなく、自分だけの理想のマイホームを造り上げて欲しい、そんな願いから「注文住宅専業」で累計3000棟を超える施工実績を誇っています。
石川県で注文住宅を検討するなら、地元で多くの方に支持されているアイワホームは候補の一角として含めておきたいところです。まずはカタログのお取り寄せをして、どのようなマイホームを実現する事が出来るのかチェックしてみては如何でしょうか。
アイワホームの会社概要
| 工務店名 | アイワホーム |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社アイワホーム |
| 所在地 | 石川県 野々市市 押野3丁目61番地 |
| 電話番号 | 076-246-3111 |
| 代表者 | 林 一二 |
| 設立 | 1988年 |
| 資本金 | 100（百万円） |
| 売上高 | 3300（百万円） |
| 従業員数 | 64名 |
| 着工数 | 100件 |
| 施工エリア | 石川県 |
| キャッチコピー | 私達はお客様との一生のおつきあいを大切にしています。 |
| 売り文句・強み | 石川県に根ざし、注文住宅専業で累計3100棟。北陸の気候に合った完全自由設計の注文住宅。 |
| 画像出典元・HP | https://www.aiwahome.co.jp/ |
アイワホームの価格や坪単価を知る
アイワホームは完全自由設計の注文住宅を手掛ける工務店です。イチからオーダーメイドで設計していくので、商品や定価という概念は存在しません。ですが、過去の施工例などからおおよその坪単価や本体価格の目安を知る事が出来ます。
アイワホームの注文住宅
アイワホームの注文住宅の特徴
- 北陸の気候に合った堅牢な家づくり
- 完全自由設計なので理想のマイホームを実現出来る
- 構造材の重要箇所に良質な無垢材を贅沢に使用
アイワホームの家の住宅性能を確かめる
アイワホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
１年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代０円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。アイワホームの住宅性能等バランス評価
【解説】
アイワホームは北陸の気候に合った家づくりで累計3000棟以上の施工実績がある地元では大手の工務店となります。地元の方から多く支持をされているので、住宅性能も優れた家づくりを行っている事が予想されますが、耐震等級及び断熱等性能等級などの公表は行っていません。評価も落とさざるを得ないといったところでしょうか。また、価格に関してもミドル～ハイクラス向けです。ローコスト住宅などに比べると割高に感じる方も多いかもしれません。
アイワホームの耐震性および耐震等級を知る
アイワホームは日本伝統の木造軸組工法を採用しています。多雨で多湿な気候の北陸エリアで選ばれ続けて来た工法で、柱や梁、筋交いで建物を支える構造となります。設計の自由度が高い反面、地震エネルギーが接合部に集中してしまう弱点があるとされています。アイワホームではこの弱点を補う為に接合部に緊結金物を組み合わせた緻密な施工で地震に強い家づくりを実践しています。
また追加費用こそ掛かりますが、地震エネルギーを吸収し放出すり制震装置を導入する事も可能なようです。耐震性能を重視したい方は積極的に採用を検討するようにしましょう。
尚、アイワホームの公式ホームページ上では耐震等級に関する記述等はありません。耐震性能が気になる方は、事前に確認される事を推奨致します。
アイワホームの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
アイワホームは断熱材には「アイシネン」と呼ばれる断熱材を採用しています。アイシネンは住宅先進国カナダで開発された現場発泡吹き付けウレタン断熱材で、独自のセル(気泡)構造を持ち、一般的な発泡ウレタンと比べて柔軟性や形状安定性が優れた断熱材です。
優れた断熱効果に加えて隙間無く施工する事が可能で、更に地震などで構造体が動いた場合でも、剥離や脱落する心配が無く、結露やカビの発生も抑制してくれます。北陸エリアと言えば日本海からの風が冷たく、暖かい家への需要が高いと思います。アイワホームではこの断熱仕様にて高気密高断熱住宅に注力している工務店です。
但し、断熱性能に関しても具体的な断熱等性能等級や、断熱性能を表す数値「UA値」等の表記は公式ホームページ上に見つかりませんでした。こちらに関しても事前に直接ヒアリングされる事を推奨致します。
アイワホーム独自の家造りシステム
アイワホームでは「アイワホーム家造りシステム」という独自システムを構築しています。「設計」「施工」「価格」「経営管理」「気配り」の5項目で方針やルールを明確化し、「見える化」を徹底しています。
･設計システム
施主、設計デザイナー、営業、工事担当者の4名で設計デザインを行います。
･施工システム
「品質管理」「工程管理」「アフターメンテナンス」を徹底的に行う体制が整っています。
･価格システム
「住宅設備メーカー」「流通業者」「大工」との間で無駄なコストを削減しています。
･経営管理システム
「経理」「工事」「営業」を結び付ける体制が整えられており、縦割りを防止します。
･気配りシステム
「着工前」「工事中」「完成後」の3期に分けて、時期にあった気配りを徹底しています。
他にもアイワホームでは「トータル行程監理システム」という独自システムを採用していて、契約前までの流れから引き渡し完了までを社内全員でトータル監理するシステムを採用しています。担当以外でも進捗の状況が分かるので、万が一担当のスタッフが離れてしまう事態が起きても、スムーズに対応出来る体制が整えられています。
アイワホームの実例を一部紹介
完全自由設計だからこそ実現出来る細かな造作と純和風とモダンスタイルを融合した上質な空間づくり。
都会的なカフェのようなリビングや、木の温もりを感じる暖かいリビングも、施主の好みやライフスタイルに合ったデザインを実現する事が可能です。
アイワホームの保証やアフターサービスを紹介
アイワホームは「お客様との一生のお付き合いを大切にする」をコンセプトに掲げているように、家を建てた後のサポート体制にも力を入れている工務店です。その為にアイワホームでは「アイワ住まいのサポートシステム」を採用していると公表しています。
但し、公式ホームページ上には保証期間や保証延長制度、無料定期点検の回数等の詳細な情報は記載されていませんでした。基本的に、マイホームを新築した場合は「瑕疵担保責任保険」といって、構造躯体主要な部分と雨漏りの侵入を防止する箇所においては、10年間の初期保証は義務付けられています。以降の保証延長制度に関しては直接確認をされます事を推奨致します。
アイワホームは50年、60年のお付き合いを公言している会社なので相応の保証延長制度が用意されているとは思いますが、何も記載が無い点は気になります。
アイワホームは値引きできる？
アイワホームは規格住宅などの商品は用意されておらず、基本的に全てイチから造る完全自由設計の注文住宅となります。施主の予算計画に合わせた設計や提案を行うので、基本的には値引き交渉は難しいと考えるのが妥当でしょう。
但し、注文住宅業界といえば当たり前のように値引きが行われているケースが多く、例え本体価格の値引きは難しくとも、オプションや設備、ちょっとした造作のサービスなどは交渉のやり方やタイミング次第では引き出せる可能性がありそうです。
効果的な値引き交渉のやり方やタイミングに関しては、下記の特集ページにてまとめてあるので、興味がお有りの方はチェックしてみて下さい。
アイワホームの口コミから評判を確認
【アイワホームへの口コミ】
アイワで建てて5年目ですが、特に不具合もなく快適に過ごせています。北陸は特殊な気候ですから、東京の大手さんよりも地元で長年家づくりをして来たところにお願いをするのが一番安心出来ます。居住エリアを広くしたのでトイレが狭いのが少し気になりますが、それ以外は問題なく過ごせています。
【アイワホームへの口コミ】
アイワホームは決してローコストでは無いので、それなりにコストを掛けた家づくりを行っています。なので価格の安い家と比べてしまうと少し割高に感じてしまうかもしれないですね。親戚からの紹介もあり、アイワで建てましたがアイシネンの断熱性も良くて、しっかりしています。安心出来る家という意味ではアイワで良かったんじゃないかと考えています。
【アイワホームへの口コミ】
保証やアフターサービスに力を入れているという割には、引き渡し後にあちらから連絡が来た事がありません。壁紙のズレがあるので来て欲しいと電話をして3回目でようやく来てくれました。壁紙以外は悪いところもなく、家の出来には満足しているのですが、アフターに関してもっと真摯に対応して欲しいですね。
【アイワホームへの口コミ】
モデルハウスのような立派な中庭のある家を建てようと思ったら、予算オーバーで。色々と余計なオプションを外していったら予算内に収まりました。あれこれオプションを付けて単価を上げようとするので気を付けて下さいね。家自体はまぁ普通ですかね。そこまで断熱性能が良い訳でもないですし、地震の時に結構揺れたので、それは少し気になるかも。制震装置採用したかったけど、予算的に厳しかった。
【アイワホームへの口コミ】
建売とか規格みたいなコスト低い家づくりやってないので、ここは少し割高になっちゃうのは仕方ない感じですね。地元でも少しお金持ちが建てるイメージありますもん。兄がアイワで建てたので何度も見に行きましたが、現場は結構キチンと管理されてましたね。ただ、やっぱりちょっと割高なイメージありますね。明らかに使わないオプションとか盛りだくさんに装備させられてましたし。
アイワホームの口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 北陸地盤の家づくりで安心出来る
- アイシネンの断熱性が良い
- アフター重視している割には対応が悪く感じる
- オプション価格が高い
- 注文住宅専門だから価格も割高
- 耐震性に少し不安が残る
ネット上の口コミや評判を調べると、北陸地盤の家づくりで地元の方に安心感がある一方で、価格面で少し割高に感じている方が多い印象です。アイワホームは「注文住宅専業」の工務店なので、規格住宅ベースの他社に比べると少し割高に感じてしまう部分があるのかもしれません。但し、それを踏まえても完全自由設計の完全オーダーメイド住宅には魅力があります。理想のマイホームに細部まで拘りたい方にとっては、候補に含めておきたい工務店の一つではないでしょうか。
まずはカタログのお取り寄せをして頂き、石川県で累計3000棟も注文住宅を手掛けてきた技術やノウハウをチェックしてみては如何でしょうか。勿論「割高」といった声も多いので、競合他社となる工務店やハウスメーカーも合わせてチェックされる事を推奨致します。
完全自由設計だから自分の建てたい家を究極まで突き詰める事が出来るんだけど、費用もそれだけ青天井で上がって行くから大変。デザインセンスも悪くないし、空間の使い方とかもデザイナーズ建築ぽい事をしてくれる。住宅性能とデザインの両立って難しいから、落とし所を探るのも大変な仕事をしてるなあと感じる。ここは仕事自体は丁寧ですよ。
何か結果にトラブルがあっても私たちは手順通りにやっている、と言って極力責任回避します。自分達の利益ばかり考えていて、住む人のことは二の次です。そのくせ変なプライドばかり高いので単価が高いのは当然だと考えていますが、設備業者含めて技術レベルはとても低いですね。悪かろう、高かろうという矛盾した会社です。