センチュリーホームの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

センチュリーホーム

センチュリーホームの詳細スペック

性能レビュー
★★★★★
★★★★★
(4)
  • 高い断熱性能
  • 高い耐震性能
  • 長期優良住宅
  • 低炭素住宅
  • ZEH対応
  • 高い窓性能
  • 省エネ住宅
  • 換気システム
  • 地盤保障
  • 長期無料保証
価格調査
設備・仕様
商品名本体価格坪単価
Sネット本体価格の目安:1500万円~2000万円坪単価の目安:30万円~50万円
Gネット本体価格の目安:1500万円~3000万円坪単価の目安:40万円~60万円
断熱材
ネオマフォーム
窓仕様
APW330
換気システム
ツイン・エアー・フレッシュ

目次

センチュリーホームってどんな会社!?

創設者は「ニッポンの家は高すぎる。」品質を落とす事なくもっと低価格で住宅を提供出来ないか。との想いで1983年にセンチュリーホームを設立しています。

設立以来高い広告費や余分な人件費、自社工場経費の削減。総合展示場・展示場経費の削減。わかりにくい見積価格の撤廃。高コスト体質の見直し。一括現金仕入れ、計画販売&計画生産、注文住宅だけに専念etc..多方面でコスト削減を行い、その結果住宅の品質は落とす事なく価格面だけを下げる事を実現しています。

低価格を実現しながらも提供する家は標準仕様で長期優良住宅の基準を満たしています。長期優良住宅の主な基準は耐震性、省エネルギー性、維持管理性、劣化対策などがあります。

耐震性能は基準は3段階あり長期優良住宅は2段階目以上が必要な条件です。センチュリーホームでは基準3をクリアしています。省エネルギー性は省エネルギー対策等級4が求められる基準です。もちろんそれもクリアしています。

維持管理性とは構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていなくてはいけないのですがそれも基準を満たしています。

劣化対策の基準となる数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること、床下及び屋根裏に点検口の設置、床下空間に330mm以上の有効高さを確保なども満たしています。

その他にもセンチュリーホームの家は省令準耐火構造です。省令準耐火構造とは特定の条件を満たし耐火性に優れた住宅の事を言います。万一の火災の時にも強い家であると同時に省令準耐火構造の家は火災保険がぐっと安くなるというメリットもあります。

家の性能に自信を持っている証として住宅性能評価書の費用を負担してくれる取り組みも行っています。住宅性能評価書とは簡単に説明をすると第三者機関が家を採点し評価をする家の通知表みたいなものです。

費用は10万円~20万円が相場です。どこに出しても自慢のできる品質だからこそ住宅性能評価書の費用の負担も出来るのだと思います。これは他社ではあまり例をみない珍しい取り組みです。

価格も安く技術力も高い。そしてもう1つセンチュリーホームの特徴と言えば安定した経営基盤です。創業1983年以来ずっと無借金経営で、自己資本比率は脅威の89.87%です。(2019年決算時)ちなみに建設業界全体の平均自己資本比率は20.95%だと言われています。

自己資本比率とは会社経営の安定性を表す数値であり、高いほどよいとされます。つまり高いほど倒産リスクの少ない企業であり、他社資本に干渉される事なく経営を貫ける骨太の企業です。倒産リスクは低ければ低いほど安心して家づくりのお願いが出来ます。

価格面・技術面・経営面の三拍子の揃ったセンチュリーホームは家づくりを検討している殆どの方におすすめの出来る優良企業です。この機会に1度チェックしてみる事をおすすめします。

センチュリーホームの会社概要

工務店名センチュリーホーム
会社名株式会社センチュリーホーム
所在地茨城県 水戸市 大塚町1993-3
電話番号0120-610-070
代表者荻津 一久
設立1983年
資本金60(百万円)
売上高調査中
従業員数279名
着工数調査中件
施工エリア茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県
キャッチコピー高くて、いい家は当たり前。品質はそのままで、価格を抑えたい
売り文句・強み徹底的にコストを見直した結果"究極の低価格"を実現。高品質住宅をローコストで提供!!
画像出典元・HPhttps://www.centuryhome.co.jp/

センチュリーホームの価格や坪単価を知る

ここからはみんなが気になるセンチュリーホームの具体的な価格・坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。

センチュリーホームの商品ラインナップは「Sネット」「Gネット」と呼ばれる2商品を展開しています。どちらも規格住宅ですがベースとなるプランからデザインを変更したりする事が出来、ある程度の自由度が確保されています。

Sネット

  • 本体価格の目安:1500万円~2000万円
  • 坪単価の目安:30万円~50万円
Sネットはコストパフォーマンスとデザイン性に優れた住宅です。プランは2階建て:18坪~38坪まで、平屋:17坪~27坪、二世帯住宅:43坪とサイズに分かれて数十パターンの間取りが用意されています。施主はその中から好みの間取りを選択をするのですが、ベースとなる間取りにアレンジを加えて変更を加える事も出来ます。用意されているプラン数が豊富なので自分達のライフスタイルに合ったプランが見つかるでしょう。
Sネット外観画像
Sネット内覧画像1
Sネット内覧画像2

Sネットの特徴

  • コストパフォーマンスの高い家
  • 尺モジュールで建てる家
  • 全棟自由設計対応

Gネット

  • 本体価格の目安:1500万円~3000万円
  • 坪単価の目安:40万円~60万円
Gネットは基本性能を高性能標準仕様とした住宅です。Sネット同様にベースとなる間取りを選択した後に、その間取りを自分好みにアレンジを加える事も可能となっています。用意されているプランは2階建て25坪~52坪、平屋21坪~30坪まで建築予定の延床面積に合わせて生活動線の優れた間取りが用意されています。
Gネット外観画像
Gネット内覧画像1
Gネット内覧画像2

Gネットの特徴

  • 高性能標準仕様のお家
  • 全棟自由設計対応
  • 豊富なプラン

センチュリーホームの家の住宅性能を確かめる

センチュリーホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。

1.耐震等級

災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。

2.断熱等性能等級

1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要

断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

3.一次エネルギー消費量等級

今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気

こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
※これらは後から付け加えたり変更する場合は大きな支出が発生します。容易に変更が難しい項目のため、契約の前に調査・比較しておく必要があります。

センチュリーホームの住宅性能バランスチャート

【解説】
チャートの解説を行います。
耐震性・断熱性・アフターサポートに関しての詳細は後述します。設計の自由度に関してですが、センチュリーホームでは用意されている2商品共に規格住宅です。予め用意されているプランの中から自分好みのものを選択し家づくりを行っていきます。

ベースとなるプランはありますが、そこからデザイン等のアレンジが可能となっています。プラン数も延床面積ごとに多数用意されています。完全自由設計ではありませんが、ベースプランからアレンジを加えれらる自由設計が可能な為、設計の自由度は’4’としています。

価格面は’センチュリーホームってどんな会社!?’でも記載をしたとおり徹底的にコスト削減を行っています。注文住宅の中ではローコストの価格帯に分類されます。当然、建てる地域や延床面積、オプションの有無によって価格は変わりますが標準仕様で建てた場合、同じ性能・仕様だと大手HMでは数百万円は高くなるでしょう。センチュリーホームはコスパの優れた住宅を建てる事が可能です。

全体的に見ても高い評価となっています。やや気になる点は保証・アフターサポートです。ローコスト住宅を得意としている会社にありがちですがどうしても大手HMと比べると見劣りしてしまう事が多いです。

その為、ローコスト住宅を検討されている方は保証・アフターサービス面がどのようになっているのか契約の前には詳細まで確認を行うようにしましょう。


センチュリーホームの耐震性および耐震等級を知る

センチュリーホームの耐震性および耐震等級

センチュリーホームは2011年東日本大震災、20116年熊本地震において既存建物倒壊ゼロの実績があります。元々、標準仕様で耐震性能3をクリアしているのですが更に安心できる最新の工法でより地震に強い家を実現させています。

特に注目すべきなのが基礎、コーチパネル、金物です。センチュリーホームの基礎はオリジナル強化基礎と呼ばれ、地震の時に一番負荷のかかるコーナー部分の強度を増す為により厚く、そしてしっかりと鉄筋を入れています。また基礎、土台、柱を特別な座金でしっかりと緊結する事で強固な基礎を築いています。

また構造フレームに面材・断熱材・間柱・枠材が一体化した高品質なパネルを嵌める事で従来工法の約2倍以上の耐力・約1.6倍のねばりを実現しています。軸組みを接合金具でしっかり固定する事で耐力もさらに上がり、コーチパネルもすっきり収まります。

更にオプションによって免震性能を備えた家を建てることも可能となっています。センチュリーホームの耐震性能は最高クラスと言えるでしょう。


センチュリーホームの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る

センチュリーホームの断熱性能

センチュリーホームのコーチパネルには世界最高レベルの熱伝導率を誇る断熱材「ネオマフォーム」が組み込まれています。パネルの生産は工場で行われており、精度の高い機械によりつくられますので隙間なく安定した品質が得られます。

センチュリーホームの断熱性能は「長期優良住宅」「次世代省エネ基準4等級」の基準をクリアしていますので高い断熱性能であると言えます。

ちなみに家の断熱性能を見る時には使われている断熱材も重要なのですが窓サッシの仕様も重要になってきます。戸建ての場合、冬は室内の熱が窓などの開口部から約50%が放出されており、夏は室外の熱の約70%が窓などの開口部から侵入すると言われています。

センチュリーホームでは高い断熱性能を誇るYKKapのAPW330、アルゴンガス入りLow-E複層ガラスの樹脂サッシを採用しています。


センチュリーホームの換気システム

センチュリーホームの換気システムは第1種熱交換換気システム「ツイン・エアー・フレッシュ」を採用しています。こちらの商品は熱交換型の換気システムですがダクトレスとなっています。ダクトが無いのでダクト内に結露やカビが発生する心配がありません。またお手入れも非常に簡単です。

家庭用に使われる換気システムは第1種か第3種です。熱交換システムは第1種に付けられる機能です。その第1種熱交換換気システムはダクト有かダクト無か2パターンに分けられます。これら複数ある換気システムの種類の中でも個人的には第1種のダクトレス熱交換換気システムが性能、メンテナンスなどトータル的に見て1番優れていると思います。

価格帯の安い住宅会社で第1種熱交換システム(ダクトレス)が付けられる会社は非常にレアです。「ツイン・エアー・フレッシュ」の働きや断熱性能の高さから、センチュリーホームの家は1年を通して快適な住環境が保たれている事でしょう。


センチュリーホームのZEH住宅の取り組みについて

センチュリーホームはZEHビルダーです。(ZEHビルダーとは、自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を50%以上とする事業目標を掲げている工務店)

ZEH住宅の取り組みには積極的に力を入れている会社です。ZEH仕様の建築も対応可能なのでZEHを検討中の方はセンチュリーホームの資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。

センチュリーホームの実例を一部紹介

実例を見る事で外観・内観デザインのイメージがより具体的になると思いますので、センチュリーホームの手がけた建築実例を何棟かピックアップしてご紹介したいと思います。

センチュリーホームの建築実例01

外観・外構は南国リゾートを彷彿とさせる外観

センチュリーホームの建築実例01

ブラウンの外壁にホワイトの玄関が映える落ち着きと可愛さのある外観

センチュリーホームの建築実例03

陽光が降りそそぐ明るいリビング・ダイニング

センチュリーホームの建築実例04

グルッと回れる家事動線の考えられたキッチン

センチュリーホームの建築実例05

大型のソーラーパネルを装備。外壁張り分けでアクセントをつけた外観

センチュリーホームの保証やアフターサービスを紹介

センチュリーホームの保証やアフターサービスについてみていきましょう。保証制度は法律で義務付けされている瑕疵保険の10年間です。

定期点検は引き渡し後3ヵ月、1年、2年、5年、10年目に行われます。定期点検・メンテナンスに関してはセンチュリーホーム協力業者が行います。定期点検とは別にご相談受付ダイヤルも開設されていますので何か気になる点がある時にはいつでも相談をする事が可能です。

センチュリーホームは値引きできる?

工務店値引き
マイホームは高額な買い物なので、少しでも安く購入したいとお考えの方も多いと思います。では、センチュリーホームでマイホームを購入する場合、値引き交渉は可能なのか見ていきましょう。

一貫施工(地盤改良工事・解体工事・外部給排水工事(浄化槽含む)・外構工事・その他各種申請を含めた、住宅に関わる全ての工事・届出をセンチュリーホームに依頼する事)をした場合、HP上に使用できるクーポンが掲載されていますのでそちらを使う事が出来ます。そのクーポンによると20万円程値引きが可能です。

クーポン以外での値引きとなると、もともとセンチュリーホームはローコスト帯の住宅会社なので更なる値引きは難しいと思います。

ただし本体自体の値引きが無理でも住宅設備や各種オプションのサービスなどを受けられる可能性はあります。値引き交渉やオプション交渉の詳細なやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集していますので気になる方はご確認ください。

センチュリーホームの口コミから評判を確認

【センチュリーホームへの口コミ】
10年前位に建てました。この10年の間に1度大きな地震の影響をうけましたが特に不具合は出ていません。そろそろシーリングの打ち直しと外壁塗装を考えていますが、見た目的には劣化している感はありません。10年経ったから再塗装、シーリング打ち直ししておこうかな。といった感じです。

【センチュリーホームへの口コミ】
センチュリーホームで建てて16年になりますが今のところ不具合はないです。お金に余裕のある方は大手のハウスメーカーも検討出来ると思いますが、私は余裕がなかったのでローコストメーカーしか検討していません。ローコストメーカーの中ではセンチュリーホームはちゃんとしている方だと思いますよ。

【センチュリーホームへの口コミ】
担当営業にイライラした事や施工スケジュールが押して揉めた事もありましたが出来上がった家自体には満足しています。外観のデザインも住宅設備や性能も特に不満はありません。もっとお金をかければかけただけ良い物が出来るのは当然ですが、限られた予算の中では最高の家が建てられたと思っています。

【センチュリーホームへの口コミ】
色々不満を書いてる人もいるけど、ローコストなのに大手のハウスメーカーと同じような対応や性能を求めるのは違くないかな?と個人的には思う。要はコスパが良いか、悪いかだと思う。そう考えるとセンチュリーホームは間違いなくコスパは良い方だと思うよ。

センチュリーホームのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。

センチュリーホームの口コミ・評判をまとめると
  • コストパフォーマンスの良い家が建てられる
  • ローコストでありながら性能・設備は良い
  • オプションを付けると高くなってしまう
  • 自己資本比率が高く安心感がもてる

センチュリーホームの口コミで多かったのはやはり価格の安さに対して賞賛している口コミです。「価格の割には質が良い!」「この値段でこの家ならあり」といったコストパフォーマンスの高さに満足をしている施主さんが多い印象です。

次いでよく見られた口コミはローコスト住宅でも何も不具合なく過ごしている。といった耐久力についての口コミです。20年、30年住まれている方の口コミは見つけられなかったですが10年位の施主さんは特に何も不具合は無し。といった口コミが多かったです。

と同時に自己資本比率が高いから他のローコストメーカーよりも安心感がある。といった口コミも見られました。 価格は抑えつつも品質はある程度確保したい。と考えるローコスト住宅を検討している方はセンチュリーホームも検討候補にあげてみては如何でしょうか。

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みんなの口コミや評判

  • コメント (2)

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    • 匿名

    安いので半分諦めてますが、アフターは無いものと思っておいた方が精神衛生上良いと思います。ローコストなんてどこも建てたらお終いですからね。

    • 匿名

    値段が安いので粗悪な家を売ってるんだろうと思っていましたが、標準仕様で長期優良住宅の基準を満たしていると書いてあったので驚きました。タマホーム並みの住宅性能はあると考えて良いかもしれませんね。千葉県在住なので、センチュリーホームも候補に入れておこうと思います。

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