ディーズスタイルの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

ディーズスタイルの口コミや評判

ディーズスタイルの詳細スペック

性能レビュー
★★★★★
★★★★★
(3.4)
  • 高い断熱性能
  • 高い耐震性能
  • 長期優良住宅
  • 低炭素住宅
  • ZEH対応
  • 高い窓性能
  • 省エネ住宅
  • 換気システム
  • 地盤保障
  • 長期無料保証
価格調査
設備・仕様
商品名本体価格坪単価
ディーズスタイル本体価格の目安:1538万円~坪単価の目安:50万円~
特に無し

目次

ディーズスタイルってどんな会社!?

ディーズスタイルはデザイナーズ住宅のようなシンプルモダンの家を提供する住宅ブランドです。本拠は大阪ですが、フランチャイズ方式で全国展開しているので、近畿圏や関東圏以外にも中国エリアや北九州などでも施工する事が可能です。

ディーズスタイルは、建築家によるデザイン住宅を「規格化」する事でコストを抑えています。外観は箱型のシンプルなデザインですが、内装は吹き抜けや土間スペースを多く採用した少し個性の強いデザインを採用。風と光の通り道を考慮されたパッシブ設計の考え方も取り入れ垂れたお洒落なカフェのようなマイホームを実現する事が出来ます。

注目したいのはローコスト価格ながらも「天然素材」を重視した家づくりを行っている点。無垢のフローリングや自然素材の塗り壁材などを標準装備し、化学物質の含まれる建材を極力排除する方針で、家族の健康を重視した「健康優良住宅仕様」。防臭効果のある珪藻土の塗り壁が標準仕様なのでペットを飼われている方にもおすすめです。

そしてダブル断熱工法を採用する事で、優れた断熱性能と省エネ性能を実現しています。省エネ性能が高ければ、毎月の光熱費を大きく節約する事が可能となります。これから何十年と過ごすマイホームの光熱費を抑えられるダブル断熱工法はかなり魅力的に映るのではないでしょうか。また家の中の気温差を一定に保つ事でヒートショックなどの事故を抑える効果に期待が出来ます。

「自然素材」×「W断熱」×「ローコスト」、これがディーズスタイルのコンセプトです。素材の質を落とす事なくコストを削減出来ている理由は、住まいのコンセプトを明確化する事で、必要の無いものを取り除き、家のカタチをシンプルにする事を徹底したからです。シンプルな機能美を追求した一つのカタチが、ディーズスタイルなのかもしれません。

箱型の外観スタイル以外にも、4つのスタイルを用意し規格化。規格住宅は設計の自由度こそありませんが、その分コストを抑える事が出来ます。シンプルスタイルが好きな方にとっては価格を安く抑えられる分だけお得に感じられる筈。この外観デザインにビビッと来た方は、まずはカタログのお取り寄せをして、どんなマイホームを実現する事が出来るのかチェックしてみては如何でしょうか。きっと素敵なプランが見つかると思います。

ディーズスタイルの会社概要

工務店名ディーズスタイル
会社名株式会社中商 住宅事業部
所在地大阪府 岸和田市 箕土路町2-8-10
電話番号0120-37-4663
代表者中島 剛
設立1997年
資本金26(百万円)
売上高調査中
従業員数75名
着工数120件
施工エリア大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県,京都府,愛知県,岐阜県,東京都,千葉県,埼玉県,神奈川県,茨城県,栃木県,三重県,石川県,高知県,広島県,福岡県
キャッチコピー人生をタノシム家。
売り文句・強み「自然素材」「ダブル断熱」「ローコスト」をコンセプトにしたシンプルデザイン住宅。
画像出典元・HPhttps://www.d-s-style.com/

ディーズスタイルの価格や坪単価を知る

ディーズスタイルの基本プランは8パターン×4タイプから敷地や住環境に合ったスタイルを選び、カスタマイズを行って行きます。尚、ディーズスタイルの本体である株式会社中商では、ディーズスタイル以外にも、「岸和田スタジオ」「フリーデ」「ナカショウの庭」といったブランドも取り扱っています。

ディーズスタイル

  • 本体価格の目安:1538万円~
  • 坪単価の目安:50万円~
建築家「岸本貴信氏」が担当したローコスト規格住宅。箱型外観の「ベーシック」以外にも、片流れ屋根がお洒落な「シェド」、切妻屋根の「ガブル」、3階建て専用モデルの「トール」、平屋スタイルの「バンガロー」と好みやライフスタイルから選択する事が可能です。天然素材とダブル断熱工法を採用しながらもローコスト価格なのは魅力です。
ディーズスタイル外観画像
ディーズスタイル内覧画像1
ディーズスタイル内覧画像2

ディーズスタイルの特徴

  • 100年腐らない緑の柱でつくる安心の家
  • ダブル断熱工法で高気密高断熱
  • 無駄を省いたシンプルデザイン

ディーズスタイルの家の住宅性能を確かめる

ディーズスタイルで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。

1.耐震等級

災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。

2.断熱等性能等級

1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要

断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

3.一次エネルギー消費量等級

今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気

こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
※これらは後から付け加えたり変更する場合は大きな支出が発生します。容易に変更が難しい項目のため、契約の前に調査・比較しておく必要があります。

図解でわかる!ディーズスタイルの住宅性能

【解説】
ディーズスタイルは「自然素材」「ダブル断熱」「ローコスト」をコンセプトに掲げています。特にダブル断熱の仕様を見るとかなり高水準な断熱性能を保持しているものと思われますが、残念ながら「UA値」などの数値は公表されていませんでした。気になる方は事前に確認するようにしましょう。

また耐震等級に関しても記載無し。こちらは工法などを見る限り少し物足りない印象を受けたので、ディーズスタイルで新築を検討する際は特に注意したい項目となります。

設計に関しては規格住宅をベースとしたカスタマイズなので、制限が多いのも事実。その分、価格を抑える事が出来ますし、ディーズスタイルはデザイン性も好評なので、それ程カスタマイズの必要は感じないかもしれません。


ディーズスタイルの耐震性および耐震等級を知る

ディーズスタイルは日本伝統の在来工法(木造軸組工法)を採用していますが、注目したいのが「緑の柱」と呼ばれる特殊な資材を採用している点です。

「緑の柱」とは、天然の国産無垢材に防腐・防蟻剤を加圧注入処理で注入した柱の事で、長期間にわたって効果を持続する事が可能とされています。築年数が古くなると、新築時と同様の住宅性能を維持するのが難しくなる傾向にありますが、「緑の柱」は100年間に渡り耐久性を維持するとされており、非常に強い構造躯体を実現する事が可能となります。耐震性能にも大きく寄与しており、新築時と同様の耐震性能を半永久的に持続する事が可能とされています。

防腐・防蟻剤を加圧注入処理した「緑の柱」と聞くと、健康に問題がありそうなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、人に有害な物質は含んでいないそうです。現在、「緑の柱」の耐久性の高さに注目が集まり、高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーなどでも採用するところが増えています。

但し、ディーズスタイルの公式ホームページ上では耐震等級に関する記述はありませんでした。耐震等級の取得には費用が掛かる為に、敢えて取得していないものと考えられますが、どの程度の耐震等級相当になるのかは事前に確認を行っておくのが賢明です。また耐震性能を向上させる事が可能なオプション等は、最優先で検討を行うようにしましょう。


ディーズスタイルの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る

ディーズスタイルは「ダブル断熱工法」を標準仕様で採用しています。家の内側と外側から二重で断熱材を施工するので、夏涼しく冬暖かい高気密高断熱住宅を標準仕様で実現出来るのは大きなポイントです。

ディーズスタイルは内断熱に「セルロースファイバー」、外断熱には「EPSパネル」を採用しています。

セルロースファイバーは木質繊維を粉砕して繊維状に加工した断熱材で、紙やパルプなどの天然素材をリサイクルして使用しています。環境や人の健康に優しい断熱材で、日本でのシェアはまだ低いですが、アメリカなどでは最もスタンダードな断熱材として浸透しています。

大きな特徴としては湿気に強く、耐火性がある事。そしてホウ酸が使われているのでシロアリにも強い点も強調材料でしょうか。断熱材の価格としては一般的なグラスウールよりも高額ですが、人と環境に優しい家づくりに適した断熱材です。

ディーズスタイルのダブル断熱
外断熱で採用される「EPSパネル」はビーズ法ポリスチレンフォームと呼ばれる断熱材が採用されています。ポリスチレン樹脂と炭化水素系の発泡剤で発泡させたもので、様々な形状の製品が作る事が可能です。この断熱材をパネル状にしたものが「EPSパネル」です。内断熱の「セルロースファイバー」と合わせて156㎜もの厚みで施工されます。かなりの厚みなので高い断熱効果に期待する事が出来るでしょう。

但し、ディーズスタイルでは断熱性能を表す数値「UA値」の公表は行っていないようです。UA値は断熱性能や断熱等性能等級、ZEH基準など様々な基準に採用されている数値なので、マイホームの断熱性能を測るのに役立つ指標です。

断熱仕様を見る限りはかなり高水準な断熱性能に期待が出来そうですが、気になる方は事前に「UA値」の確認を行うようにしましょう。

ディーズスタイルの実例を一部紹介

ディーズスタイル外観実例1
ディーズスタイル外観実例2

ディーズスタイル外観実例3

ディーズスタイル外観実例5
ディーズスタイル外観実例6

箱型のベーシックプラン以外にも、切妻屋根の「ガブル」、片流れ屋根がお洒落な「シェド」なども選択する事が出来ます。

ディーズスタイルの保証やアフターサービスを紹介

マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関して、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。つまりどこの工務店で新築したとしても最初の10年間は初期保証が付く形となります。

ディーズスタイルでも初期保証10年間が用意されており、無料の定期点検に関しては引き渡し後の「6ヶ月」「1年」「2年」「3年」「5年」「10年」とかなり手厚い印象です。10年目以降の保証延長制度に関しては公式ホームページ上でも記載されていないので、事前に確認を行うようにしましょう。

ディーズスタイルは値引きできる?

工務店値引き

マイホームは人生で一番高額な買い物です。金額があまりに大きいので感覚がおかしくなりそうですが、少しでも安く購入出来るのなら値引き交渉を行うべきです。では、ディーズスタイルでは値引き交渉は可能なのでしょうか。

注文住宅業界は多くのハウスメーカーや工務店で値引き交渉が行われています。数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われるケースも珍しくはありません。一般的に値引き額の相場は本体価格の5%程度とされていますが、交渉のやり方やタイミング次第ではもっと大きな譲歩を引き出せる場合もあるでしょう。

もし金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、オプションや設備をサービスして貰う等にシフトしてみるのも手です。

少しでもお得にマイホームを新築したいとお考えの方は、下記の値引き交渉のコツや、効果的な交渉等をまとめた特集ページをチェックしてみて下さい。

ディーズスタイルの口コミから評判を確認

【ディーズスタイルへの口コミ】
とにかく見た目がお洒落ですよね。建てて直ぐの頃は近所の方に「何かのお店かと思った」と言われました。お洒落なカフェやパン屋さんみたいな家に住むのが夢だったので、夢が叶って嬉しいです。珪藻土の塗り壁もペットを飼っているので、消臭効果があって助かっています。

【ディーズスタイルへの口コミ】
外観のシンプルさに惹かれて見に行ったのですが、流石に玄関開けてリビングが丸見えなのは抵抗がありました。お洒落さを優先するのは判るのですが、そこに住まう家族がいる事を考えるとね。建築家って独りよがりな家を作りがちだと思うんですよね。もう少しデザインと利便性の落とし所を考えて欲しいですね。

【ディーズスタイルへの口コミ】
息子がここで建てたいと言ったのでモデルハウスを観に行ったが、天然素材を使ってはいるけど、天井はクロス張りだし、随所にローコストっていうのが判る作り。最初は奇抜なデザインで良く見えるかもしれないが、家は一生住む場所だから。年をとってから、この家で大丈夫なのかと慎重に考えるように息子には伝えた。結果、他で建てる事になった。

【ディーズスタイルへの口コミ】
確かに安いですね。基本プランのままならコスパ優秀だと思います。でも基本プランのままだと間仕切りも無いですし、生活するには不便すぎます。結局あれこれカスタマイズすると他所より高くなっているパターンでした。広々としたカフェみたいな家にも憧れるんですけど、収納や見せたくない場所はやはり別にしたいですよね。

【ディーズスタイルへの口コミ】
ダブル断熱に緑の柱。少し家づくりに詳しい人なら、この仕様でこの価格はかなり破格に感じるんじゃないかな。パッと見はお洒落ですが、良く見ると設備や建具などはかなり安価なものを使っていて、こういう部分でコストを削っているのだと思う。耐震性能に関しても少し不安に感じるね。

【ディーズスタイルへの口コミ】
1階はオープンな空間にして、2階に個室を用意する考え方が僕の理想とマッチしたので建てました。1階が吹き抜けと大空間で凄く広くて、友達が遊びに来ても凄く好評なんです。ここでお店開いちゃおうなんて言われたりもします(笑)。ダブル断熱なので断熱性も凄く良いですし、それでこの価格ですから。外観もお洒落ですし、費用対効果抜群だと思います。

ディーズスタイルの口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。

ディーズスタイルの口コミ・評判をまとめると
  • 価格が安くコスパ優秀
  • 外観がシンプルでお洒落
  • 珪藻土の塗り壁が消臭効果有り
  • ダブル断熱で断熱性能が高い
  • 玄関から家の中が丸見えになってしまう
  • オプション費用が高い
  • 設備や建具など安っぽい
  • 耐震性能に不安がある

ディーズスタイルはシンプルデザインのお洒落な家を「天然素材」「ダブル断熱」「ローコスト」で提供している注文住宅ブランドです。無駄を徹底的に省きシンプルな形状とする事でコストを抑え、20代~30代の子育て世代でも無理なく購入出来るマイホームのカタチを提案しています。

標準モデルのままだと1階部分がほぼフルオープンとなるので、ネット上でもこの部分に賛否両論があるように感じました。カフェやブティックのような家を建てたいとお考えの方には魅力的に映るでしょうし、そうでない方には利便性が悪いと感じるようです。

ですが、「ダブル断熱仕様」や「緑の柱」、そして「珪藻土の塗り壁」などが標準仕様でこの価格帯というのはかなりコストパフォーマンスは優秀に感じます。耐震性能だけは少し不安なので、この点は特に注意して検討するようにしましょう。

勿論、気に入らない部分があればカスタマイズする事が可能ですし、ディーズスタイルの外観デザインに惹かれた方はまずカタログのお取り寄せをして、どのようなマイホームを実現出来るのかチェックしてみては如何でしょう。

関連記事

  1. ファーストホームの口コミや評判

    ファーストホームの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

  2. 中庭住宅の口コミや評判

    中庭住宅の坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

  3. 千葉県ファインホームの口コミや評判

    ファイン・ホームの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

  4. アールギャラリー

    アールギャラリーの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

  5. リヴアースの口コミや評判

    リヴアースの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

  6. スタンドバイホーム

    スタンドバイホームの坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

みんなの口コミや評判

  • コメント (3)

  • トラックバックは利用できません。

    • 匿名

    ローコスト価格を掲げていますが、実際はそこまでローコストって感じじゃなかったです。ダブル断熱なので、相応にコストを掛けているので、他所のローコスト工務店と比べると高く感じるかもしれないですね。

    • 匿名

    デザインに惹かれてD’S STYLEで新築しました。
    ローコスト価格なのにデザイン性に優れているので人気のようで、私が新築した時も最初の打ち合わせで予約の順番待ちで時間が掛かりました。今は改善されてるかもしれませんが、急いで建てたい人にはストレスに感じてしまうかも。
    ただ結果として、待って良かったです。自然素材と断熱性能が頗る良くて、本当に満足しています。シンプルなデザインもカッコイイです。

    • 匿名

    ダブル断熱は魅力ですが、標準の窓断熱は平凡。なので我が家は長期優良住宅の認定を取る為に樹脂サッシに変更しました。初期費用こそ掛かりますが、これで本当の高気密高断熱住宅になったと思います。緑の柱を使っていたり、無垢の玄関ドアを使っていたり、漆喰の壁を使っていたり、品質の割に価格は安いので、その分を樹脂サッシに使いましたが、弱点が無くなるのでおすすめのオプションです。

工務店の対応エリアから選ぶ

広告表示

みんなの工務店リサーチでは、アフィリエイト広告を利用しています。

工務店への最新口コミ