近鉄不動産の坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

近鉄不動産の口コミや評判

近鉄不動産の詳細スペック

性能レビュー
★★★★★
★★★★★
(3.8)
  • 高い断熱性能
  • 高い耐震性能
  • 長期優良住宅
  • 低炭素住宅
  • ZEH対応
  • 高い窓性能
  • 省エネ住宅
  • 換気システム
  • 地盤保障
  • 長期無料保証
価格調査
設備・仕様
商品名本体価格坪単価
きんてつの家「Air wood」本体価格の目安:1900万円~坪単価の目安:55万円~
きんてつのZEH「Air wood ZERO」本体価格の目安:2100万円~坪単価の目安:60万円~
断熱材
フェノールフォーム
窓仕様
高性能樹脂サッシ+Low-E複層ガラス
換気システム
1種

目次

近鉄不動産ってどんな会社!?

近畿不動産は大阪に本社を置く大型デベロッパーです。近鉄グループの不動産事業における中核会社で、分譲マンションや商業施設を多く手掛けています。一戸建て住宅も建売分譲住宅をメインに展開しており、注文住宅事業も取り扱っています。

土地付きの建築条件付き分譲地での提供がメインとはなりますが、土地を保有していて建て替えを行いたい場合も対応しています。尚、近鉄不動産は関東にも進出していますが、注文住宅に関しては近畿圏のみでの取り扱いとなっています。

近鉄不動産は大きな会社なので、近畿圏における土地の情報も多く、また好条件な土地も多く保有しています。特に都市圏で好条件の土地を個人で見つけるのは難しいので、マイホームを土地から探したい方は近鉄不動産にお任せしてしまうのが一番話が早いかもしれません。

近鉄不動産では「ワンストップ近鉄」という制度を導入していて、好条件な土地探しから設計、施工、インテリアの相談や保証やアフターサービスに至るまで、全ての行程を一貫したサービス提供を行う事が出来ます。小さな工務店の場合、アフターサービスに関しては外注に丸投げしてしまう所も多いと思うので、これは大きなメリットでしょう。

また近鉄不動産ではランクの高い高級分譲マンションや高級分譲住宅を多く手掛けています。ラグジュアリーなデザインやハイグレードな建具や設備を一括で仕入れられるので、安価に高級感のある住まいを実現する事が可能となります。少し高級感のある上質な住まいをつくりたいとお考えの方にとって魅力的に映るのではないでしょうか。

近畿圏で近鉄グループと言えば認知度も高く、ブランド価値も大きいと思います。マイホームは人生で一番大きな買い物となる方が殆どだと思いますが、小さい工務店のような倒産リスクも少ないので安心して任せられるという点もメリットとして考えて良いでしょう。

近鉄不動産の注文住宅に興味をお持ちの方は、まずはカタログのお取り寄せをして、どのようなマイホームを実現出来るのかチェックしてみては如何でしょうか。きっと素敵なビジョンが見つかると思います。

近鉄不動産の会社概要

工務店名近鉄不動産
会社名近鉄不動産株式会社
所在地大阪府 大阪市 天王寺区上本町六丁目5番13号
電話番号0120-68-8780
代表者倉橋孝壽
設立1968年
資本金100(百万円)
売上高121341(百万円)
従業員数888名
着工数800件
施工エリア大阪府,奈良県,三重県,兵庫県
キャッチコピー住まいと暮らしのプラットホーム
売り文句・強み近鉄グループのブランド力と外張り断熱工法による高気密高断熱住宅
画像出典元・HPhttps://kansai-iezukuri.kintetsu-re.co.jp/

近鉄不動産の価格や坪単価を知る

近鉄不動産は土地付きの分譲住宅事業がメインです。土地の付加価値も考慮した上でご判断頂くべきですが、こちらで紹介する「価格の目安」は上モノ本体の価格目安となります。

きんてつの家「Air wood」

  • 本体価格の目安:1900万円~
  • 坪単価の目安:55万円~
近鉄不動産の注文住宅は外張り断熱工法を採用した高気密高断熱住宅。天然木材の1.5倍の強度を持つとされる構造用集成材エンジニアリングウッドを採用して、耐力面材を適材適所に配置する事で頑丈な構造躯体を実現しています。高級分譲住宅を多く手掛けてきた実績とノウハウがあるので、高級感のあるデザインには定評があります。
きんてつの家「Air wood」外観画像
きんてつの家「Air wood」内覧画像1
きんてつの家「Air wood」内覧画像2

きんてつの家「Air wood」の特徴

  • 高級感のあるデザイン
  • 外張り断熱工法で高気密高断熱
  • 近鉄グループの安心感

きんてつのZEH「Air wood ZERO」

  • 本体価格の目安:2100万円~
  • 坪単価の目安:60万円~
近鉄不動産は外張り断熱工法を採用する事で高気密高断熱住宅を実現しています。標準仕様のままでも省エネ性能が高いので、あとは太陽光発電や蓄電池などの「創エネ機器」を採用する事でZEH住宅を容易に実現する事が可能となります。この商品では、太陽光発電だけではなく給湯暖房システム「エコウィル」も搭載する事で、より経済的で地球に優しいスマートハウスを実現する事が可能です。
きんてつのZEH「Air wood ZERO」外観画像
きんてつのZEH「Air wood ZERO」内覧画像1
きんてつのZEH「Air wood ZERO」内覧画像2

きんてつのZEH「Air wood ZERO」の特徴

  • 高級感のあるデザイン
  • ZEH仕様でライフサイクルコストを大幅削減
  • 近鉄グループの安心感

近鉄不動産の家の住宅性能を確かめる

近鉄不動産で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。

1.耐震等級

災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。

2.断熱等性能等級

1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要

断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

3.一次エネルギー消費量等級

今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気

こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
※これらは後から付け加えたり変更する場合は大きな支出が発生します。容易に変更が難しい項目のため、契約の前に調査・比較しておく必要があります。

図解でわかる!近鉄不動産の住宅性能

【解説】
近鉄不動産は建物強度を高める工法や技術が採用されているので一定水準以上の耐震性能を有していると考えられますが、残念ながら標準仕様のままでは耐震等級3には達していないようです。勿論、間取りや設計に制限を加える事で耐震等級3相当の耐震性能を実現する事は可能ですが、マイナス評価は必要でしょう。

断熱性能に関しても外張り断熱工法を採用し、世界最高水準の断熱材フェノールフォームが採用されるなど、高気密高断熱を期待出来ますが、UA値の公表は行っていないようです。但し、長期優良住宅の認定水準には達している事は明記されています。

設計に関しては予め用意されたプランからカスタマイズを行っていく規格住宅ベースですが、スケルトン&インフィル設計が採用されているので自由度の高い間取り設計が可能です。

保証やアフターサポートに関しては全て自社内で完結出来る体制「ワンストップ近鉄」を整えているので信頼感があります。保証制度や無料定期点検の対応にも期待が持てるでしょう。


近鉄不動産の耐震性および耐震等級を知る

近鉄不動産は日本伝統の在来工法(木造軸組工法)を採用していますが、弱点の接合部にホールダウン金物を設置して、耐震性能を高める為に適材適所に耐力壁を設置しています。構造躯体を箱のような形状とする事で地震や台風による外力を分散して受け止める事が可能となります。

更に2階の床部分に「剛床工法」を採用し、ねじれに強い構造躯体を実現。資材にも天然木の1.5倍の強度を持つ構造用集成材エンジニアリングウッドを採用し、更に強度を高めています。

これらの技術を採用する事で、近鉄不動産の注文住宅では耐震等級2以上(長期優良住宅に対応)する基準をクリアしています。耐震等級3では無いので少し物足りなさを感じますが、設計に制限を設ければ耐震等級3も実現可能となるでしょう。希望される場合は事前に担当の設計士に要望するようにしましょう。


近鉄不動産の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る

近鉄不動産の注文住宅は寒冷地区などで多い「外張り断熱工法」を採用しています。外張り断熱工法は構造躯体の外側から断熱材を施工する断熱工法で、柱の外側から施工するので高い気密性を実現する事が出来ます。近鉄不動産では断熱材に高性能フェノールフォームを採用しています。断熱材の厚みは以下の通りです。

屋根フェノールフォーム40㎜
フェノールフォーム30㎜
押出法ポリスチレンフォーム30mm

断熱材の厚みとしては少し物足りないですが、世界最高水準の断熱効果があるとされるフェノールフォームが採用されているので、必要十分な断熱効果に期待する事が出来るでしょう。窓断熱には「高性能樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」を標準装備。窓などの開口部から熱損失を防ぐ事が出来るので省エネ性能に優れています。

尚、外側から施工した断熱材の継ぎ目や窓などの開口部には気密テープを施工する事で、隙間の無い家づくりに徹しています。近鉄不動産では家の気密性能を高める為に床下換気口を設けない設計を採用しています。床下換気口を設けないと湿気が溜まってしまいそうなイメージがありますが、近鉄不動産では床下までしっかりと断熱・気密施工を行っているので、室内と同様の空気環境を実現する事が可能となり、床下換気口が必要無いそうです。

尚、近鉄不動産では全ての断熱工事が完了した後に気密測定を行います。 国が定める次世代省エネルギー基準値をクリアしないと、工事をやり直しとする厳しい社内基準を定めているそうです。ちなみに近鉄不動産では「C値1.0以下」を基準と定めています。


近鉄不動産はスケルトン&インフィル設計を採用

近鉄不動産は家づくりの考え方として「スケルトン&インフィル設計」を採用しています。構造躯体(スケルトン)を頑丈に作り、内装(インフィル)の間仕切りや設備は移動し易いような設計を行います。こうする事で頑丈な構造躯体や住宅性能は維持しつつも、家族のライフスタイルに合わせて間取り変更や模様替えを自由に行えるようになるので、近年多くの大手ハウスメーカーでも採用される事が多くなりました。

近鉄不動産では柱や梁を直接剛接合する事で頑丈な構造躯体を実現しているので、柱や壁の位置を気にする事無く、自由にカスタマイズを行う事が可能となります。

近鉄不動産の実例を一部紹介

近鉄不動産の外観実例1
近鉄不動産の外観実例2
近鉄不動産の外観実例3
近鉄不動産の外観実例4

日本の住宅街に馴染むデザインを採用しながらも高級感のある佇まい。近鉄不動産の注文住宅は多様な外観デザインを採用する事が出来ます。

近鉄不動産内装実例1

近鉄不動産内装実例2

近鉄不動産内装実例3

高級分譲マンションや高級分譲住宅を多く手掛けた近鉄不動産だからこそ、ラグジュアリーデザインが大の得意。

近鉄不動産の保証やアフターサービスを紹介

マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関して、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。つまりどこの工務店で新築したとしても最初の10年間は初期保証が付く形となります。

近鉄不動産でもマイホームを新築した場合は初期保証が10年間付く形になります。尚、10年目以降は有料のメンテナンス工事を実施する事を条件に保証期間を10年毎に最大50年目まで延長する事が可能です。尚、10年目に有料メンテナンス工事が必要無い場合は構造躯体に関してのみ「20年初期保証」が適用されるそうです。詳細については事前に確認を行うようにしましょう。

引き渡し後の無料定期点検に関しては「3ヶ月」「1年」「2年」「5年」「8年」「10年」と頻度も高く、手厚いアフターサポート体制が整えられています。これも近鉄ワンストップ制度による一貫したサービス提供体制が整っているから実現出来る事ではないでしょうか。

近鉄不動産は値引きできる?

工務店値引き

マイホームは人生で一番高額な買い物です。金額があまりに大きいので感覚がおかしくなりそうですが、数万円でも安く購入出来るのなら安く購入するべく交渉を行うべきです。では、近鉄不動産では値引き交渉は可能なのでしょうか。

注文住宅業界は多くのハウスメーカーや工務店で値引き交渉が行われています。数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われるケースも珍しくはありません。一般的に値引き額の相場は本体価格の5%程度とされていますが、交渉のやり方やタイミング次第ではもっと大きな譲歩を引き出せる場合もあるでしょう。

もし金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、オプションや設備をサービスして貰う等にシフトしてみるのも手です。

少しでもお得にマイホームを新築したいとお考えの方は、下記の値引き交渉のコツや、効果的な交渉等をまとめた特集ページをチェックしてみて下さい。

近鉄不動産の口コミから評判を確認

【近鉄不動産への口コミ】
好立地が近鉄さんの建築条件だったので契約しました。高級感あるデザインが得意で建具も最初からハイドアが装備されていて、それほどカスタマイズの変更は必要ないように感じましたね。少しだけ妻の希望で水回りのグレードを上げて、収納スペースを少し増やしました。価格は決して安くはありませんが、所有欲を満たしてくれる家を建てる事が出来ました。

【近鉄不動産への口コミ】
近鉄さんなら安心だし、施工からアフターまで一貫したサービスしてくれるので選びました。家も分譲マンションやホテルみたいな高級感あるデザインが得意なのでお任せしちゃって大丈夫です。断熱性能も凄く良いですね。毎月の電気代はかなり節約出来ています。

【近鉄不動産への口コミ】
大阪で土地付きで探してました。希望のエリアでたまたま見つかったのが近鉄の建築条件付きの土地だったので、仕方なく選んだ…というのが本音ですね。本当は積水や一条で建てたいと考えていましたが、あまりにも条件に合った土地だったので。建てた感想としては結果論ですが、近鉄で良かったように感じます。スケルトンインフィル設計で内装の自由度が高いですし、大きな吹き抜けもスキップフロアも費用さえ出せば実現出来ます。

【近鉄不動産への口コミ】
建売メインだからそれっぽい家しか出来ないんだろうと思っていたけど、近鉄の建売はどちらかというとハイグレードなので、全然悪くないなと思った。良く見かける一戸建て住宅に比べると外観も重厚感あるし、こういうデザインが得意なんだろうね。

【近鉄不動産への口コミ】
外張り断熱は近畿圏では少し過剰な気がしたけど、実際に住んでみると夏の猛暑でエアコンの効きが全然違うね。特に最近は夏が本当に暑い。40度近くまで気温が上がる日もあるし、断熱性能が弱いと熱中症になっちゃうかもしれない。ローコストで安いところも一杯あるけど近鉄はコスト掛けて家づくりしてるのが判るし、相応に良い家ってイメージですね。

近鉄不動産の口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。

近鉄不動産の口コミ・評判をまとめると
  • 近鉄グループの安心感
  • 高級感のあるデザインが良い
  • 設計自由度が高い
  • 外張り断熱なので断熱性が優秀
  • ワンストップ近鉄でアフターまで安心
  • 価格は少し割高に感じる

近畿圏なら近鉄グループは知る人ぞ知る大企業。高級分譲マンションや一戸建て住宅を手掛けているのでブランド力も高いのではないでしょうか。近鉄不動産では「ワンストップ近鉄」という制度が用意されていて、土地探し~施工~アフターサポートまで自社内で一貫したサービスを受ける事が出来ます。これは施主にとって安心出来る材料になるのではないでしょうか。

他にも外張り断熱工法を採用する事で住宅性能を高めていたり、スケルトン&インフィル設計で設計自由度を高めたり、全ての項目で高水準な住まいを提供している印象です。その分、相応に価格も高めにはなりますが納得出来る方も多いと思います。

また、近鉄不動産は近畿圏を中心にしたパワービルダーでもあるので、都市部の好条件な土地を多く抑えています。土地も一緒に探したいとお考えの方にとっては是非とも候補に含めておくべき会社の一つでしょう。

まずはカタログのお取り寄せをして頂き、情報収集から始められる事を推奨致します。

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みんなの口コミや評判

  • コメント (2)

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    • 匿名

    建売の方ですが近鉄さんのお世話になりました。近畿圏では大企業ですし、土地もやはり良い場所を抑えています。建売の中ではハイクラス住宅にあたりますが、価格相応にデザインや住宅性能も優れているので、割高に感じる事はありませんでした。良い家を建ててくれると思いますよ。

    • 匿名

    分譲マンションも多く扱ってる会社なので、ハイドアやグレードの高い水回り設備とかを使った高級感のある装備が標準装備されています。近鉄グループの安心感は大きいですし、施工や保証まで一貫したサービスを提供してくれるので安心出来ます。

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